すばらしくてNICE CHOICE

暇な時に、
本・音楽・漫画・映画の
勝手な感想を書いていきます。
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樋口有介『魔女』

読了。
☆☆/5点中

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就職浪人中の広也(22)は、2年前に数ヶ月付き合って別れた元恋人・千秋の死を知る。
まるで中世の魔女狩りのように、彼女は生きたまま焼かれたのだった。
事件の謎を探るうちに広也は千秋の思いがけない素顔を知ることになるが……。
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「アゲハチョウの中には、"ジャコウアゲハ"というのもいる」
「孵化したばかりのメダカの仔を親と同じ水槽に入れておくと食べられてしまう」
「ギリシャの猫は、雨の日は機嫌が悪い」
「リバンツァというブランドがある」
小説をいくら読んでも、上手な生き方ができるようになるわけではないけれど、
無駄な知識は確実に増える。
それが楽しい。

今回の作品は、イントロだけ異色だけど、基本路線は樋口ワールド全開。
就職浪人中でプラプラしている主人公が、かつての恋人の死の謎を探る。
そして、故人の16歳の妹(名前は"みかん")と共に犯人捜し。
定番だ。
あ、しかも舞台は夏。

文章はいつもよりも少しブンガク入っていて、若干読みにくいものの、
この世界にひたっているのは気持ちいい。
(東直己の作品を読んでいたせいか、初めのうちはすごく読みにくかった)

ラストの犯人捜しは、ちょっと投げやり感があるけれど、そこには大きな期待はないわけで。
濡れ場が1箇所だけあって、やけに濃厚でそれは良かった。

あと、あれだ。
主人公のファンキー母さんが手掛ける猫グッズのキャラクター名が、"ニャン太"だった。
良し。
2007.08.28 Tuesday 23:59 | | comments(0) | trackbacks(0)
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2019.08.20 Tuesday 23:59 | - | - | -
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