すばらしくてNICE CHOICE

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題名のない子守唄 / La Sconosciuta

84点/100点満点中

『ニュー・シネマ・パラダイス』のジュゼッペ・トルナトーレ監督最新作。2007年公開作品。

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北イタリアのトリエステ。ウクライナからやって来たひとりの女性、イレーナ。
彼女の過去も、この街へやって来た理由も、誰も知らない。
やがて、彼女は貴金属商を営むアダケル家に近づいていく。
偶然を装い、アダケル家のメイドになることに成功。夫婦のひとり娘テアの子守役も兼ね、
次第に家族の信頼を獲得していくが…。
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無理矢理に「面白い」と「面白くない」のどちらかに分けなければならないとするならば、
私の中ではこの作品は「面白くない」の箱に投げ入れる。
でも、それは『ニューシネマパラダイス』の監督だからというのがあるのかもしれない。

今作はミステリーで、ウクライナからきた女が何かを心に秘めて、アダケル一家に近づく。
そして、女は時折昔の娼婦時代の辛い出来事や甘いロマンスをフラッシュバックさせる。
映画の冒頭では、監督から結末を決して口外しないでくれとお願いされるが、
内緒にするほど劇的な秘密が隠されているわけでもなく、想像の範囲内である。

思わせぶりな演技や展開が続くわりには、ミステリーとしてはたいしたことなく、
従ってストーリーそのもののが楽しめる作品を撮る監督と期待していた分、
点数が辛くなってしまったのだと思う。

良かったのは、子役の演技と、
"私は(思春期を)ぼんやりと過ごしてしまってよく覚えていないの"というセリフ。
そして、ラストシーンでの表情。
あの演技でうるっときてしまったのは確かで、だから一概にダメな作品だともいえない。


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<ジュゼッペ・トルナトーレ監督作品>
1986年 "教授"と呼ばれた男【監督/脚本】
1989年 ニュー・シネマ・パラダイス【監督/脚本】
1990年 みんな元気【監督/脚本】
1991年 夜ごとの夢 / イタリア幻想譚【監督】
1994年 記憶の扉【監督/脚本】
1995年 明日を夢見て【監督/脚本】
1999年 海の上のピアニスト【監督/脚本】
2000年 マレーナ【監督/脚本】
2006年 題名のない子守唄【監督/脚本】
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2007.09.18 Tuesday 23:59 | 映画 | comments(0) | trackbacks(4)
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