すばらしくてNICE CHOICE

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口口口『GOLDEN LOVE』

2007年8月22日リリースのサードアルバム。

今聴いているのも遅いけれど、実際に発売されたのも8月も終わる頃。
遅いよ。
こんなサマーアンセムアルバムは7月中には出して一夏通して聴きたい。
せめて土用波前には出して欲しかった。

シングル『GOLDEN KING』、『GOLDEN WEEK』と最高だったので、
アルバムが悪いわけがないけれど、期待が高いと当然期待値も上がるわけで、
どうしても厳しい聴き方をしてしまう。
でもこれは全然オッケー。
懐かしい匂いもツボすぎるし。

谷村新司の「青空」をサンプリングしたM1「GOLDEN LOVE」でグッと盛り上げて、
ガツンと今年の個人的夏曲「GOLDEN KING」に繋げて、エンジンをフルスロットルに。
続くM3「COSMIC DANCE feat.HALCALI」では、ハルカリのラップに眉をひそめるものの、
コーラスの歌声が結構好みで、彼女たちのアルバムも聴いてみようかなとか、
エンディングの名前を呼ぶところがスチャダラパーの「ジゴロ7」に似ているなぁとか、考えていたら、間髪入れずに始まるのが「真夏のラストチューン」。
"ま・な・つのラストチューン かかるのはいつ? / 目と目が合えば 1・2・3で流れ出す"
という大甘なサビと心地よいブレイクビーツ。
これこそ真夏に聴きたい。来年の「サマージャム'08」に絶対入れる!
で、たぶん次のM5「夏草」も入れるんだろうなぁ。
ラップはTokyo No.1 Soul Setで、それに「サマージャム'95」を混ぜた感じ。
完全にいいとこ取り。これこそヒップホップ。
"タ タラ タッタタラ"っていうフレーズはスチャダラパーの何だったかな。
M6「おばけ次元」では、feat.いとうせいこう。
ああ、いい感じにオールドスクールないとうせいこうのフロウ。
ネット社会を斬る内容で、リリックは具象、抽象をうまい具合にブレンドさせている。
"光ぼんやり 音はかそけき / 古池のような仮想標的"。
ベースラインの渋い英詩ラップ「INNER LIGHT」を経て、
シングル『GOLDEN WEEK』収録の同曲リミックスにも参加していたSUBMARINEと一緒に、
M8「サブマリンのせい」。
完全にラップ。
"バッグの中は弾丸でバンバン はじくチャカバンバン 言葉の弾丸 今日がお前の最後の晩餐"
のラインがいい。
言葉で書くとあんまりだけど、ビートに乗っかったときの押韻の気持ちよさといったらない。
いくら文字数を多く踏んでも、リズムに乗ってなければ楽しくもないわけで、
その点で口口口のラップは愉快だ。

"俺はロックを愛する孤高のギタリスト 極上メロディ レスポール主義(中略)
 ギター一筋 人生をかけてる 女を抱くように ギターを抱いて寝る
 テクノ聞くやつなんてもやしっ子 ラップに至ってはダジャレだろう?"

このヴァースは、あれかな、DABOの「Shall We Rock?」へのおちょくりか。
何にせよラップしているのが笑える。

M9はインストで、シングルにも収録されていたM10、もう1曲インストがあって、
ラストが「GOLDEN WEEK」。
「GOLDEN WEEK」はどうせなら「SUBMARINE REMIX」の方が良かった。
あっちの方が女性ボーカルが気怠げでエンディングっぽい。
夏の終わりを感じさせるし。


ポップアルバムだった『ファンファーレ』に比べると、かなりヒップホップ色が強くなったけれど、
ごったまぜ感は変わらずに健在で、ジャンルどうこうのアホな話は脇に置いて、
ひたすら楽しめるアルバムだと思う。
2007.09.21 Friday 23:59 | 音楽 | comments(0) | trackbacks(0)
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2017.08.23 Wednesday 23:59 | - | - | -
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