2003年2月26日リリースのシングル(新星堂のみで発売)。
2曲とも8人が揃って、しかもDJ WATARAIによるビート。
当然期待は高くなったけれど、M1「NITRICH」はどうもピンとこない。
8人のラップ自体はファーストと変わらないノリの良さやいい意味での軽薄さがあるけれど、
トラックにこだわりを盛り込みすぎたのか、抜けが悪い。
M2「SPARK DA L」は、ラップもダメになった感じ。
ファーストアルバムから2年と少しが経ったけれど、何ら成長していない8人がいる。
1.NITRICH
lyric:MACKA-CHIN、DELI、S-WORD、GORE-TEX、SUIKEN、XBS、DABO、
BIGZAM / music:DJ WATARAI
2.SPARK DA L
lyric:DELI、BIGZAM、SUIKEN、GORE-TEX、DABO、XBS、MACKA-CHIN、
S-WORD / music:DJ WATARAI
2004年1月1日リリースのミニアルバム。
インストのM1「TERMINAL-1」を聴いていると、オッ今回は期待できるのかと、気分が高ぶる。
続くM2「WATACK」はトラックもかっこよくて、MACKA-CHINがトップで盛り上げて、
二番手BIGZAMで落とす。
どうして、ビグザムなのだろう。そこはDABOの起用ではないのか、普通。
ダボがマイクを取れば名曲になったはず。
M3「Coming Soon」では、意外にルーズなビートもニトロに合っているのは発見だと思う。
が、それを乗りこなせるのが、ダボとマッカチンだけというのは辛い。
S-WORDもがなるスタイルではなく、以前のようなフロウだったらできたかも。
M4「DOLLAR BILL」のようなビグザムの起用の仕方が一番正しいやり方だと思う。
ベンチウォーマーにはベンチウォーマーの位置があるはず。
M4やM5「テスタ・ロッサ・フェスタ」の曲調ってニトロに合いそうなものだけど、
意外に合わないないもんなんだなと思ったのを覚えている。
GORE-TEXがいたら、印象も違っていたのかもしれないけれど。
M2と同じDJ WATARAI印のM6「UPRISING」を聴いていると、
このグループの曲の良し悪しはトラック次第なんだなと、したくもない確認ができる。
1.TERMINAL-1
music:
2.WATACK
lyric:MACKA-CHIN、BIGZAM、DELI、XBS、SUIKEN、S-WORD /
music:DJ WATARAI
3.Coming Soon
lyric:DABO、MACKA-CHIN、S-WORD / music:KASHI DA HANDSOME
4.DOLLAR BILL
lyric:DELI、SUIKEN、S-WORD、XBS、BIGZAM / music:DJ HAZIME
5.テスタ・ロッサ・フェスタ
lyric:BIGZAM、DABO、SUIKEN、MACKA-CHIN、DELI /
music:Mr.ITAGAKI a.k.a.ITA-CHO
6.UPRISING
lyric:SUIKEN、S-WORD、DELI、MACKA-CHIN、XBS、DABO / music:DJ WATARAI
【SECRET TRACK:13分間の無音後にスタート】
STRAIGHT FROM THE UNDERGROUND
music:DJ VIBLAM