すばらしくてNICE CHOICE

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テラビシアにかける橋 / Bridge to Terabithia

92点/100点満点中

同名のロングセラー児童文学の映画化。2008年公開作品。

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田舎の貧しい家庭に育った小学5年生の少年ジェス。学校ではいじめられ、家でも疎外感を抱き、孤独な日々を過ごしていた。ある日、隣の家に越してきた風変わりな転校生レスリーと出会う。裕福な家庭の一人娘で自由奔放な彼女と次第に仲良くなっていく。やがて小川を越えた森の中にふたりだけの空想上の王国"テラビシア"をつくり上げ、王と王女として君臨して冒険に満ちた楽しい時を過ごすようになるのだったが…。
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本国アメリカで公開されてから1年。ようやく見られた。期待通りの映画だった。

『ロード・オブ・ザ・リング』の大ヒット以降、大人も見られるファンタジー映画が流行だけど、これは子供向けだと思う。物語の展開にところどころ違和感が残るし、CGもちゃちだ。けれど、自分がもし小学生なら、純粋に作品世界に飛び込み、レスリーにときめき、木々のざわめきを恐れ、いじめっ子への仕返しには痛快な気分を味わうことだろう。そして、大きくなってからも忘れない宝物のような作品になるに違いない。

原作は未読だけど、小学校の図書室で偕成社やポプラ社の本を読みあさっていたころに、こんな物語にはたくさん出会っていた。タイトルまで思い出せるのは『二分間の冒険』ぐらいしかないけれど、大人となった今では何て些細なことと笑ってしまうような小さな悩みが大事件のように描かれ、えこひいきをされたことや、学校で居場所がないこと、親の論理を通されたこと、そういった小さな小さな思いがちりばめられた物語だ。恋心かどうかも定かではない未発達な気持ちを異性に抱いて、ふたりで秘密を共有するワクワクするような本もあった。そしてこの映画はそんな嫌になるぐらい向き合い、いつの間に忘れさっていたあの頃の想いに再び出会える作品だと思う。

レスリー役のアンナソフィア・ロブは『チャーリーとチョコレート工場』や『リーピング』にも出演していた子で、ダコタ・ファニングのような活躍を期待できそう。ラストではしっかりとした顔つきになり、かっこよくなったジェス役のジョシュ・ハッチャーソンも良かったし、その妹役の生意気そうな笑顔も実にキュートだった。
2008.02.02 Saturday 23:59 | 映画 | comments(0) | trackbacks(0)
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2019.08.20 Tuesday 23:59 | - | - | -
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