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R.E.M.『GREEN』

1988年11月8日リリースの6枚目のアルバム。

R.E.M.は、ボーカルのマイケル・スタイプ(Michael Stipe)、ギターのピーター・バック (Peter Buck)、ベースのマイク・ミルズ(Mike Mills)に、ドラムのビル・ベリー(Bill Berry・1997年脱退)という布陣の1980年結成のジョージア州アセンズ出身ロックバンド。

本作は、それまで在籍していた古巣インディーズレーベルI.R.S.Recordsを離れ、メジャーレーベルのWarner Bros.Recordsから第1弾アルバムとしてリリースされた作品になる。

プロデューサーは前作『DOCUMENT』に続いてScott Litt。

前々作ぐらいから社会派的な内容の歌詞を歌ってきた彼らは、今作の発売日を大統領選挙日にぶつけ、宣伝文句も"Two Things To Do November 8(11月8日にすべきふたつのこと──アルバム購入と選挙に行こう)"というものだった。もちろんリベラルなので、民主党に入れようという呼びかけである。これ以降2000年以外の大統領選の年にはR.E.M.はアルバムを発売していて、当然今年も4年ぶりとなる14枚目が4月1日に出ることになっている。それまでに6枚目から13枚目までのアルバムについて書ければと思っている。

何はともあれ、『GREEN』。非常にポップな作品に仕上げっている。I.R.S.時代から聴いていた人は、やっぱりメジャーに行くとしょうがないのかな、と落胆したのではないだろうか。私は次作の『OUT OF TIME』から入ったので、それほどの違和感を覚えなかったけれど、それでもM1「Pop Song 89」での陽気なロックには、タイトルからもうかがえるように狙ったのだろうが、上手く笑うことができない。M2「Get Up」やM4「Stand」の無駄に陽性な路線にも疲れる。

M3「You Are The Everything」やM9「Hairshirt」は悪くないけど、この曲調なら次の『OUT OF TIME』でたっぷり聴ける。M6「The Wrong Child」もそうかな。M5「World Leader Pretend」なら8枚目の『AUTOMATIC FOR THE PEOPLE』、そうなるとM8「Turn You Inside-Out」は『MONSTER』か。

今作の目玉は、ベトナム戦争時に米軍が使った枯れ葉剤について歌ったM7「Orange Crush」。疾走感のあるロックを味わえる。もちろんメロディもいい。また、M10「I Remember California」はロードムービー風の歌詞と哀愁帯びた歌声が見事に融合している。


決して売れ線の曲だけが収録されているわけではないし、従来のR.E.M.の路線やこの後の音を予感させる曲調が入っているにもかかわらず、M1、M2、M4の耳にこびりつくほどのポップさが際立ち、なんだかあまり聴かなくなるアルバム。


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<本作からのシングル>
1st SG『Stand』
1989.01 UK
 1.Stand
 2.Memphis Train Blues →アルバム未収録
 3.The Eleventh Untitled Song (Instrumental) →アルバム未収録
1989.08 UK
 1.Stand
 2.Pop Song 89 (Acoustic) →『IN TIME』(Disc 2)
 3.Skin Tight (Live 1989.04.30)/Ohio Playersのカバー(1974)

2nd SG『Orange Crush』
1989.05 UK
 1.Orange Crush
 2.Ghost Riders/Suicideのカバー(1977)
 3.Dark Globe/Syd Barrettのカバー(1970)

3rd SG『Pop Song 89』(7inch & Cassette only)
1989.05 USA
 1.Pop Song 89
 2.Pop Song 89 (Acoustic)

4th SG『Get Up』(7inch & Cassette only)
1989.09 USA
 1.Get Up
 2.Funtime/Iggy Popのカバー(1977)
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1982.08.24 1st mini AL『Chronic Town』
1983.04.11 1st AL『MURMUR』
1984.04.16 2nd AL『Reckoning』
1985.07.28 3rd AL『Fables Of The Reconstruction』
1986.07.28 4th AL『LIFES RICH PAGEANT』
1987.04.27 b-side AL『DEAD LETTER OFFICE』
1987.09.01 5th AL『DOCUMENT』
1988.10.18 best AL『eponymous』
1988.11.08 6th AL『GREEN』
1991.03.12 7th ALOUT OF TIME
1992.09.27 8th ALAUTOMATIC FOR THE PEOPLE
1994.09.27 9th ALMONSTER
1996.09.10 10th ALNEW ADVENTURES IN HI-FI
1998.10.27 11th ALUP
2001.05.15 12th ALREVEAL
2003.10.28 best AL『IN TIME: THE BEST OF R.E.M. 1988-2003』
2004.10.05 13th ALAROUND the sun
2006.09.12 best AL『AND I Feel FINE... THE BEST OF THE I.R.S. YEARS
2007.10.15 live AL『R.E.M. LIVE』                       1982-1987』
2008.04.01 14th AL『ACCELERATE』
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2008.02.27 Wednesday 23:59 | 音楽 | comments(0) | trackbacks(0)
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2019.09.18 Wednesday 23:59 | - | - | -
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