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タカツキ『東京・京都・NY (2nd Avenue)』

2008年4月16日リリースのセカンドアルバムの再発盤。

「2nd Avenue」との副題が付いて再発された2003年夏発表のセカンドアルバム。デザインも小林大吾の手によって生まれ変わっている。帯には、"また低音つれてどっか行きやがった!"というとてもかっこいい言葉が踊る。

装幀が変更され出し直されただけなら、手に取る予定はなかったのだけど、オリジナル盤の全15曲に、プラス4曲の2008年バージョンが追加されているので思わず購入。

その4曲について書く。

まずM16が「フウライボウ (2nd Ave.)」。ウーリッツァーを演奏するタケウチカズタケとギターのアツミヒロユキという現タカツキバンドのメンバーがバックを支える。タケウチの温もりのある音が次から次へと舞い下りてくるアレンジで、全く新しい2008年の「フウライボウ」になっている。この1曲のためだけに、このアルバムを買い直しても損はないと思うぐらいにすばらしい。

"風の在処を見つけたかい フウライボウに会えたかい 四つ角の向こうに辿り着いても心の黒猫は眠らない"、というようにこれまでの作品からいくつもの言葉が引用され、また新しい言葉も紡がれ、8分30秒と長尺になった「フウライボウ (2nd Ave.)」には、タカツキのこの5年間の「旅」がギュッと凝縮された1曲となっている。

M17「fishmansをききながら (2nd Ave.)」は、クレジットがないのだけど、バックはM16と同じでいいのかな。"トマソンを探しながら"のヴァースが"ディアンジェロを聴きながら"に変わっていたり、ところどころで書き換えがある。トラックもオリジナルより開放的になり、ホーンが小気味良い。

M18「黒猫は眠らない feat. the Flours」。ザ・フラワーズの小林大吾が一晩で作り上げた、ピアノループの華やかさととバックで鳴り響くベースの渋さのバランスが絶妙なトラックに差し替えられている。カトウケイタによるオリジナルもピアノでジャジーな仕上がりだったが、小林大吾バージョンはオシャレ度が大幅にアップされている。ただ、オリジナル版のスクラッチの効いた活きの良いトラックからは、我が物顔で弾むように路地を歩く黒猫を思い浮かぶことができたので、この2008年度版に慣れるにはもう少し時間が必要かな。

M19「同じ月を見ている」はタカツキバンドによるライブバージョン。2007年12月6日、代々木は「Zher the ZOO」で行われた「iLala sessions」から。ソヘグム奏者のハ・ミョンスがゲスト参加している。とてもいい音色だ。タカツキのブログでも以前紹介されていたけれど、YouTubeにその模様がアップされているので、動画で見ることができる。


「フウライボウ (2nd Ave.)」は確かにすばらしい作品だし、この1曲で満足できたのは事実だけど、そろそろソロでのニューアルバムが聴きたい。先日見たソロライブでは新曲をやっていたし、MCでも少しずつ作っていますと語っていたので、いずれ出るのだろうけれど。
2008.05.20 Tuesday 23:59 | 音楽 | comments(0) | trackbacks(0)
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