すばらしくてNICE CHOICE

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BYHALVES『got 818?』

2007年8月18日リリースのファーストミニアルバム。

3MC──ACE、NENDO、LIL'Oと、DJ兼トラックメイカーのKEIとYasterize、トラックメイカーの山田 a.k.a 8GO a.k.a GORILLAの6人で構成された、町田に拠点を置くグループ。

2006年末にリリースされたJUNK BEAT TOKYOの『J.B.T.WALKER VOL.1』にその一員として2曲収録されていて、そのうちの「ちっこい思想」というのが結構良くて、気になっていたグループ。昨年夏に本作を出していたことをだいぶ経ってから知り、探したのだけど見つからず、諦めかけていたところで、WENODに行ったらなんなく発見できて嬉しかったものの、買って満足したのかしばらく放置していた作品。

まあそんなこんなで、パソコンでは読み込むことができず、ポンコツミニコンポの埃を払って久し振りに電源を入れCDをセットするも、1曲目がどうしても音飛びして聴けやしない。10年選手のポンコツが悪いのか、大きくタイワン製と書かれたCDの品質が悪いのか。

というわけで、M2「MACHIDA MA○IA」から聴き始めたわけだが、結構重くて深みのあるビートに驚く。もう少し安っぽい音を想像していたので、いい意味で裏切られた。が、そこに乗っかるラップが残念な出来。声質・フロウ・内容、3人が3人とも似たり寄ったりで、学生ノリのモラトリアムラップ然としている。

"文句はモンクが一蹴 ボンクラ坊主が一週間充実 かじる果実成熟 恥じぬラッピン芸術 また旅へ"(M4「フリーダムブリーダー)

こんなリリックがどこまでも続く。意識して意味性を持たせず、押韻と言葉遊び重視のライミングを信条とする彼らと、私の趣味が合わないだけなのだろうけれど。

M5「BLOCK TO BLOCK」までそんな調子でこれまた似たり寄ったりのフックの弱い曲調が続く。『J.B.T.WALKER VOL.1』に提供していた「ちっこい思想」はフックこそが魅力的だったのに。

M5はDINARY DELTA FORCEの「にけ」と「祭SP」が客演している。この作品の中で一番まともなラップを披露しているのはにけだと思う。

インストであるM6「OUTRO ~this is outro~」が終わると、ボーナストラック的なM7「after the rainypoo」が始まる。ギターの音色が良くて、ビートもシンプル、リリックは自分たちの立ち位置を確認する内省的なもので、思わず聴きってしまう。最後の最後でようやく買って良かったかもと思える曲があった。
2008.05.21 Wednesday 23:59 | 音楽 | comments(0) | trackbacks(0)
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2017.07.31 Monday 23:59 | - | - | -
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