すばらしくてNICE CHOICE

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アフタースクール

88点/100点満点中

大泉洋、佐々木蔵之介共演の内田けんじ監督作品。2008年公開映画。

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人のいい中学教師・神野の元に同級生だと名乗る探偵が訪ねてくる。彼は、神野の同級生で親友の木村の行方を追っていた。神野はちょうどその朝、仕事で全然つかまらない木村に代わって産気づいた彼の妻を病院へ連れて行ったところだった。そんな神野に探偵は、今朝撮られたという写真を見せる。そこには、若い女性と親しげにしている木村の姿が。ショックを受けた神野は、そのまま探偵の強引なペースに引きずられるように木村捜しを手伝わされるのだが…。
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評判に賭けて久し振りに邦画を見に行ったけれど、期待していたほどでもなかった。よく頑張ってはいるのだけど、この手の映画に必要なスピード感だったり、小粋な演出だったりが足りない。間延びしている。何より、大風呂敷を広げて、いざ畳むというときに、やられたなぁという爽快感が不足気味だったのが残念。巧いと思ったのは、漫画喫茶の携帯電話ぐらいか。

基本的な流れはいいと思うし、小ネタ(例えばバクさんのお店での"羊脳印度カレー")は結構笑えたし、役者も悪くない。大泉洋はどこまでいっても「大泉洋」色が強すぎるのだけど、その色をうまく利用していたし、佐々木蔵之介の人生に疲れた探偵ぶりは板に付いていた。常盤貴子は相変わらずきれいだったし、伊武雅刀の組長ぶりも迫力があった。なかでもじっくり見るのは初めてになる堺雅人は良かった。ああ、そういえばコマ劇前の映画館で見たということもあって、その劇場の前がスクリーンに映ったのは愉快だった。

1000円デーということもあってか、日曜日の最終回だというのに結構入っていたし、場内は最後まで笑いが絶えなかったのだけど、やっぱり騙されたけれど、その鮮やかさにやられちまったよ、という映画を期待していたので、この点数になってしまう。
2008.06.01 Sunday 23:59 | 映画 | comments(2) | trackbacks(0)
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2020.09.09 Wednesday 23:59 | - | - | -
コメント
はじめまして。こんばんわ。

最近このブログを知り、
すごくユーモラスでシニカルな表現が楽しくてちょくちょく覗かせて頂いてます。

私はこの『アフタースクール』をまだ見ていないのですが、
監督である内田けんじさんの前作『運命じゃない人』が大好きなのでとても気になっていました。

文章から察するにgogonyanta さん(でいいのかな?)はあまり邦画をご覧にならないようなので
『運命じゃない人』もその例外ではないかも知れませんが、どうでしょう、ご覧になられましたか?

「長編監督デビュー作がカンヌで4賞獲得」という触れ込みが
日本でも公開当時少し話題になりましたが、私も『運命じゃない人』を見て、
今まであまり日本にいなかった表現をする監督さんだなー、とドキドキした覚えがあります。

『アフタースクール』は大泉洋さんら俳優陣の話題性が先行していたので、
評判が良いといっても前作よりストーリーの緻密さに欠けていたらどうしよう、
見に行ってガッカリしてしまったらどうしよう、と勝手な想像をあれやこれやと募らせて
結局映画館に足を運ぶには至りませんでした。

でもgogonyanta さん(でいいのかな?)の感想を読み、少し見たくなりました。
特に
>大泉洋はどこまでいっても「大泉洋」色が強すぎるのだけど、その色をうまく利用していたし
という部分。

『運命じゃない人』は一般的にはほとんど無名の俳優さんばかりが出演されていたので
「俳優さんを楽しむ」といった視点はとても興味深いです。

決意するのがちょっと遅かった気もしますが、きっと見てみようと思います。


ごめんなさい。
あまり内容のない話を長々と。

お邪魔でなければまた書き込みさせて頂きますね。

ではでは。
hana* | 2008.08.17 Sun 01:16
hana*様

こんばんは。はじめまして。

> すごくユーモラスでシニカルな表現が楽しくてちょくちょく覗かせて頂いてます。
ありがとうございます。"シニカル"ってところに笑って済ますことができない人たちが時々いまして、ちょくちょく荒れるブログですが、よろしくお願いします。

> あまり邦画をご覧にならないようなので『運命じゃない人』もその例外ではないかも知れませんが
ええ、その通りです。邦画に1800円も払うのはちょっともったいないというせこい気持ちが働いてしまうんです。CGをバカスカ使って、火薬も惜しみなく投入して、車がたくさん破壊されるような、巨額な製作費を要した映画にどうしても行きがちですね。お陰で失敗が多いです。

『運命じゃない人』の評判は聞いていたので、見たい気持ちは山々なのですが、なかなか機会がなくまだ未見です。"今まであまり日本にいなかった表現をする監督さんだなー"と聞き、気持ちは高まるのですが、如何せんDVDデッキが1年以上も故障したままで、まず買え換えが先になりそうです。

でも、ああいうコンゲームのような映画はホント楽しいですね。アイデア勝負ですから、それほど予算もかからないでしょうし、日本向きのジャンルだと思います。まあ、本数が少ないってことはそれだけ難しいということでしょうけど。


長文の書き込みは嬉しいです。これからもよろしくお願いします。

ではでは。
gogonyanta | 2008.08.18 Mon 03:16
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