すばらしくてNICE CHOICE

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池上永一『ぼくのキャノン』

読了。
☆☆/5点中

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帝国陸軍の九六式カノン砲「キャノン様」を守り神に抱く沖縄の小村。その豊かで美しい村を統べるマカトオバァら3人の老人とその孫たちは、村の開発を企む謎の美女や、怪しげなアメリカ人と対決する。
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本作の次の長編小説『シャングリ・ラ』が結構評判だったようだけど、ひとまず五十嵐大介によるカバーがはまりすぎな『ぼくのキャノン』を読む。

作者の描き出す世界は時に荒唐無稽になったりもするのだけど、物語る力は結構魅力的で、ちょっとやりすぎではと思いながらもついついページを捲ってしまう。つまらない道徳や正義感に囚われない展開もいいのだ。

これを原作に五十嵐大介が漫画を描いても面白いかもと思った。それほどカバーが良い。

九六式十五糎加農砲
1936年採用。内口径14.91cm、砲身長7.86m、放列砲車重量30000kg、弾量50kg、初速860m/s、最大射程26.2km、砲身命数300発
ダグラス C-53

ユーロコプター社のドーファン
消防・警察・報道・輸送など、あらゆる用途で運用される中型機。



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池上永一(いけがみ えいいち)
1970年、沖縄県那覇市生まれ。幼年期を石垣島で過ごす。早稲田大学人間科学部卒。
1994年、『バガージマヌパナス』で第6回日本ファンタジーノベル大賞受賞。
1998年、『風車祭(カジマヤー)』が直木賞候補。

1994.12 『バガ−ジマヌパナス』(新潮社)
       →文春文庫
1997.11 『風車祭(カジマヤー)』(文藝春秋)
       →文春文庫 →角川文庫
1999.09 『復活、へび女』(実業之日本社)
       →【改題】『あたしのマブイ見ませんでしたか』(角川文庫)
2000.05 『レキオス』(文藝春秋)
       →角川書店
2002.10 『夏化粧』(文藝春秋)
       →文春文庫
2003.12 『ぼくのキャノン』(文藝春秋)
       →文春文庫
2005.09 『シャングリ・ラ』(角川書店)
       →角川文庫
2006.11 『やどかりとペットボトル』(河出書房新社)
       →角川文庫
2008.08 『テンペスト』(角川書店)
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2008.06.22 Sunday 23:59 | | comments(0) | trackbacks(0)
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