すばらしくてNICE CHOICE

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踊り場ソウル@渋谷屋根裏

渋谷屋根裏での「ゴーストタウン vol.13」に行った。久し振りの踊り場ソウルのライブ。しかもワンマンだったから、雑音なしで彼らの今の音を2時間弱浴びることができた。やっぱり好きなバンドだなと再確認もできた。


15分前にこれまた2年ぶりぐらいの屋根裏に入ると、フロアが閑散としていてちょっとびっくり。徐々に増えてはいったものの、20分押しで開始しますとのアナウンス。結構ライブをしているし、無料配信のダウンロード数もかなりいっているようだけど、集客には結びつかないのだろうか。初めて屋根裏でワンマンをやったときの方が入っている印象だった。

19時23分。踊り場ソウルの3人とサポートメンバーの3人が登場。「Band man」でスタート。

7ヶ月ぶりに見るライブということもあって、ハッとするような音の劇的な変化を期待していたのだけど、それは感じられなかった。良くいえばボーカル中心の音になったことによりまとまりができ、ポップさが強調されていた。悪くいえば自由奔放さが失われていたように思う。

踊り場ソウルを面白いと思った理由のひとつは演奏のいびつさだ。ボーカル・土屋文彦の歌が主役になるべきところで、かまわずにギター・澤野雅至の弾く狂暴な音が前に出てきたり、キーボード・橋本雄太も負けじと熱く鍵盤を叩きつけたりと、ポップスを強引にロックへと様変わりさせてしまうところが魅力だと思っている。しかし、今回のライブでは澤野にも橋本にも落ち着きが生まれ、歌メロをしっかり支える演奏に終始していて、やや物足りない。唯一といっていいぐらいに弾けた「ゴーストタウン」での熱を他の曲でも感じたかった。

もうひとつ演奏に関して最後の最後まで違和感を拭いきれなかったのがドラムだ。これは1月の渋谷クラブクアトロでのワンマンの時も感じていたことだが、リズムがたるい。ドラム次第でもっとドライブ感が生まれ、より良くなる曲が何曲もあった。

演奏については、劇的な変化は感じられなかったが、アンコールを含めた20曲のうち6曲が初めて聴く曲で、それは嬉しい変化だった。新しい歌が次々と作られ、演奏されているのはブログで知ってはいたが、実際に聴けたのは満足。

この日最初にやった新曲が「テンカラット」。ポップフォーマットに則って作られた感じの、Bump of Chickenを彷彿とさせる爽やかなポップナンバー。その後にMCを挟んで披露された「海岸線とGOOD MUSIC」はだいぶ前からライブで演奏されていた曲だけど、聴くのは初めて。土屋の歌声の魅力でポップに聴かせる。立て続けに新曲が続く。「ドラマ」は、トーキングブルースというよりは、ラップにかなり寄っているヴァースが面白い。元々土屋のボーカルスタイルはラップっぽいところもあったわけで、不自然さはない。どうせやるなら押韻を意識した方がいいと思う。サビも魅力的だし、いい曲だ。

ボーカルグループ・SUGARに歌詞を提供した「夜空を泳ごう」もいい。かなりいい。作曲は別の人なのだけど、淡い青春一色な歌詞がメロウな分かりやすいメロディに乗る。"明日の朝になれば忘れるような話もした だけど僕はいつまでも君を忘れないよ"。

「ベランダ」は、「海岸線とGOOD MUSIC」に近い強引さがある。これも踊り場ソウルの魅力のひとつかな。他の人が歌ったら全然良くないだろうけれど、このバンドが歌うから成り立つというか。

「Flashback Notebook」もだいぶ前からセットリストにあるのを見ていた曲で、ようやく聴けた。これも好き。出だしで澤野がフィードバックノイズを出していたので、タイトルは「Feedback Notebook」だったかなと思いながら聴いてた。

1回目のアンコールの最後に「Night & Go」を持ってきたのは意外だった。1年ぐらい前の「ゴーストタウン Vol.8」で聴いたときは冗長な演奏に途中で飽きがきそうな曲だったが、ギターソロの位置をずらして、ボーカルを目立たせたためか、ずっと聴きやすくなっていた。


「マジックバス」の思わず歌いたくなってしまうキャッチーなサビも、「センチメンタルカラー」の縦ノリも、「光り輝く街」直前のMCでの船酔い話は初めて聴いたし、女性コーラスがふたりは入り、ちょっとゴージャスな感じが似合う「Party Nightは終わらない」も、ライブでは必ず聴きたい「夜をおいかけて」も、代表曲になりつつあると話していてなるほどと納得の「桜木町グラフティー」、無料配信にしてしまうのはもったいないほどの「クロスオーバー」、大好きな「真夜中のカフェ」も、いつもと違うアプローチで歌っていた「星をみる集い」も聴けたので、お腹いっぱいだ。あっという間の2時間。21時19分終了。


そろそろフルアルバムサイズの音源を聴きたい。


1.Band man
2.マジックバス
3.センチメンタルカラー 
4.テンカラット
5.海岸線とGOOD MUSIC
6.ドラマ
7.夜空を泳ごう
8.光り輝く街
9.ベランダ
10.MIRROR BALL
11.放物線
12.Party Nightは終わらない
13.夜をおいかけて
14.Flashback Notebook
15.桜木町グラフティー
16.クロスオーバー
17.ゴーストタウン

アンコール1
1.真夜中のカフェ
2.Night & Go

アンコール2
1.星をみる集い

2008.09.27 Saturday 23:59 | 音楽 | comments(0) | trackbacks(0)
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2019.08.20 Tuesday 23:59 | - | - | -
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