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2021.02.10 Wednesday | - | - | -
童子-T『12 Love Stories』

2008年9月24日リリースの企画アルバム。

今一番熱いヒップホップアルバム。1週目はオリコンチャート第3位。推定売上枚数なんと6万3414枚。2週目も現状維持の第3位。累計で9万7503枚。確実に10万枚突破だ。比較にも何にもならないけれど、この前の週に出されたZEEBRAのベストアルバムは初登場で第9位。枚数はたったの1万4062枚。値段が値段だし1万枚を超えたことがすごいのかも。

強力なアルバムの発売が少なかったとはいえこの結果には正直驚いた。2週目で売上枚数は半減したもののそれでもランクが下がらないだけの売上があったわけで、昔からのファンだけではなく、最近の一連の活躍でついた新しいファンがかなりいるということなのだろう。しかし、どんな人が買っているのかさっぱり分からない。

とはいえ、アマゾンのコメントを見るとひどい言葉も並んでいて、勇ましかった頃を知っているファンにはなかなか受け入れがたいようだ。

そうはいっても、フックでシンガーが歌い、ヴァースでラップするスタイルはヒップホップ的に間違ってはいないし、またそのスタイルが売れるのであれば同種の既発曲をまとめて絶妙のタイミングでリリースするのも商業的に見れば圧倒的に正しい。

収録曲をみれば、既発曲は8曲、完全な新曲は4曲で計12曲。それに、郷ひろみに提供し、本人もラップで参加した「君だけを」のリミックスをボーナストラックとしてサービス。

で、私が聴いてどうなんだろうと疑問に感じたのがラップの出来について。何が問題かといえばラッパーとして一番肝心なラップが壊滅的に下手だということ。昨年のオリジナルアルバムでもお粗末なそれを披露していたが、この人って日本語ラップのレジェンドのひとりなんだよね。ちょっとあぐらをかきすぎではないかな。

日記をただ読み上げれば、ラップかといえばそんなことはない。それはただの呟きだ。スムースに聴き手の耳に届かすべく、全てのラッパーはフロウや押韻、言葉の選択に尽力を注いでいるわけで、彼はそれらの努力を怠っているとしか思えない。

また、上で商業的にと書いたが、それは短期的な儲けを考えた場合であり、より長期的に見れば、昔からのファンを裏切り、地に足がついていない現状は明らかにまずいだろう。童子-T自身も長いことこの世界にいるわけでどういうことかは分かってはいるはずだし、ひょっとしたら日本語ラップ村の誰もが到達したことのない、どこか約束の地に辿り着ける秘策を見つけたのかもしれない。

そんな風に新しいラッパーのあり方を見せてくれるのかもしれないと考えると少しワクワクしてきた。2年後にブックオフの100円コーナーにわんさかと並んでいないといいけれど。


1.もう一度… feat. BENI  SG(2008.06.11)
2.better days feat. 加藤ミリヤ & 田中ロウマ  SG&AL『WARABEST』(2006.03.22)
3.約束の日 feat. 青山テルマ
4.ONE LOVE feat. 清水翔太  SG&AL『ONE MIC』(2007.08.29)
5.願い feat. YU-A (Foxxi misQ)
6.アイノカチ feat. KREVA  AL『童夢』(2005.02.23)
7.Good Night
8.In-mail feat. JUJU  SG&AL『第三の男』(2003.04.02)
9.実りある人生を  AL『童夢』(2005.02.23)
10.光る未来 feat. 加藤ミリヤ  AL『ONE MIC』(2007.08.29)
11.会いにいこう
12.summer days feat. BENI <'08 ver.>  AL『ONE MIC』(2007.08.29)
ボーナストラック
13.君だけを / 郷ひろみ feat. 童子-T


【追記】2008.10.21
3週目に当たる10月20日付けチャートでは第5位にランクイン。3週目の売上枚数は2万1403枚。累計でついに11万8906枚に。軽く10万越えだ。すごいぞ。この週はHOME MADE 家族が1年7ヶ月ぶりの新譜を出しているけれど、売上はたったの1万3047枚。順位もかろうじて第10位。ポップ路線よりも今の旬は女性ボーカルのフィーチャリングものってことだね。

【追記】2008.10.29
10月27日付けチャートは第8位で、まだまだ頑張っている。4週目の売上は1万7309枚と落ちてはきているものの、累積では13万6215枚。すごいすごい。

【追記】2008.11.12
11月2日付けチャートで再び第4位って。すごいじゃない。この5週目の売上が1万7061枚。累積で15万3276枚。ついに15万越えを果たした。4週目と5週目で売上枚数が落ちてないのは驚異。

11月10日付けチャートでは第13位にランクダウン。6週目の売上枚数は1万2850枚。累計で16万6126枚。

11月17日付けチャートでは第16位とゆるやかに下降線を描いている。売上枚数のはここにきてガクッと落ち目の8704枚。累計で17万4830枚に。

【追記】2008.11.27
11月17日付けチャートではついに第20位に。売上枚数も5797枚。累計18万627枚。さすがに20万枚は厳しいかな。
2008.10.10 Friday 23:59 | 音楽 | comments(12) | trackbacks(0)
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2021.02.10 Wednesday 23:59 | - | - | -
コメント
お久しぶりです。
童子Tは『第三の男』 までは上手い下手はどうこうにしろ素晴らしい出来だなと思っていましたが(客演陣に助けられた感も否めませんが)、最近は聞く気もおきませんね。テレビで少し彼のライブを見たのですが、彼がラップの中で最も重きを置いていたであろうライミングすら悲惨なものでした。家族という守るべきものが出来たので、ある程度セルアウトに走るというのもしょうがないとは思いますが、KDUBやOASISとやっていた頃のファンの人達のことを今彼はどう思っているのでしょうかね。

話は変わりますが、今年はラッパー達が大学の学祭に多数参加するようなので楽しみですね。
自分は今日慶大の湘南藤沢キャンパスでステルス&サイプレス上野とロベルト吉野のライブを見に行く予定なので、今から楽しみです。
nyantaさんもやはり今年もいろんな学祭のライブを見に行かれるのだろうと思いますので、nyantaさんっぽい人を探してみます。

長々と駄文を失礼しました。
では。
wanyanaguda | 2008.10.12 Sun 07:12
wanyanaguda様

こんにちは。
いつもありがとうございます。

> 童子Tは『第三の男』までは上手い下手はどうこうにしろ
> 素晴らしい出来だなと思っていました
そういえば以前にもwanyanagudaさんに勧められましたね。そんなにいいのかぁ。

> 今年はラッパー達が大学の学祭に多数参加するようなので楽しみですね。
> 今日慶大の湘南藤沢キャンパスでステルス&サイプレス上野とロベルト吉野
これって今日なんですか! 湘南キャンパスってあの田舎ですよ。行きたいけど遠いなぁ。あそこの卒業生、クレバが出るなら何をおいても行ったかもしれないけど。でもステルス&サ上とロ吉は楽しそう。天気もいいし、サイコーでしょうね。

> 今年もいろんな学祭のライブを見に行かれるのだろうと思いますので、
> nyantaさんっぽい人を探してみます。
勘弁してください。メモ帳片手のそれっぽい人を見つけてもそっとしておいてあげてくださいね。そういえば、今年の武蔵大学はあるぱちかぶとみたいですね。それと早稲田祭は今年も熱いですよ! ラップではないですが、bonobosとサンボマスター、スパルタローカルズ、さらにはgroup_inou。いやぁすごいです。
gogonyanta | 2008.10.12 Sun 11:49
返答ありがとうございますm(__)m

武蔵大学は毎年のようにラッパーが来ますよね。リスナーとしてはありがたいの一言です。
法政大学市ヶ谷には環ROYが来るそうです。

あと早稲田祭はホント凄いですね。規模が違いますよね。
group_inouとサンボマスターは自分も好きなので、期待大です。

wanyanaguda | 2008.10.12 Sun 12:56
童子さんが自分で選んだ道だからいいんじゃないんでしょうか?。もう、昔からのファンがとやかく言う事じゃないと思います。そりゃあ悲しいだろうけど。でも、ラップがどんどん下手になって、なおかつ童子さんが勘違いしているのは事実だと思います。
ウーリー | 2008.10.12 Sun 13:02
こんちは。

童子-Tの全盛期はZINGIのラストアルバムで、アトミックボムに加入した当時も過去の遺産が何をやっているんだというか、K-DUBも変なの拾うなよ、的な空気だった気がします。

>ラップが壊滅的に下手だということ
ここ吹きました。そうなんですよね彼は。

でも売れてんですね〜。それは凄い。ホント、リスナーの顔が見えないけど、そこはアングラ村の若手も見習わなきゃ、いつまでたっても地下倉庫でマイクを握り、年齢が来て就職するハメになるぞ、と。

男爵ディーノ | 2008.10.13 Mon 14:20
今まで培ってきた技術とかあえて全部捨てて仮面被ってるように見えるんですよね。
多分そうすること(ラップを無個性にする)で、普段そういうの聞いてる人には「つまんねーなー」って印象持たせる一方で
全然聞かない人には「聞きやすさ」とか「耳なじみのよさ」として伝わるんじゃないかなと思いました。
とくダネで小倉さんもこのアルバム取り上げて「彼はラップが上手いからすんなり耳に入ってくる」
的な事を言ってましたしね。
でも彼のラップだけだといわゆる「お経ラップ」そのもので、相当シンガーには助けられてるなという印象があります。

「元から技術とか個性あったっけ?」的なツッコミはなしでお願いします。笑
kk | 2008.10.13 Mon 18:13
wanyanaguda様

> 法政大学市ヶ谷には環ROYが来るそうです。
これは行くしかないですね。ありがとうございます。



ウーリー様

こんばんは。
コメントありがとうございます。

> 童子さんが自分で選んだ道だからいいんじゃないんでしょうか?
> もう、昔からのファンがとやかく言う事じゃないと思います。
本当にそう思います。それにやっていること(シンガーを客演に迎えること)は間違ってはいないんですよね。ただ実力不足であることが否めなくて、そこが問題かと。



男爵ディーノ様

こんばんはッス。
いつもありがとうございます。

> 童子-Tの全盛期はZINGIのラストアルバムで、アトミックボムに加入した当時も
> 過去の遺産が何をやっているんだというか、K-DUBも変なの拾うなよ、
> 的な空気だった気がします。
そうだったんですか。私は童子-Tについてほとんど知らなくて、よくやっていけてるなぁという感想しかないのですが。まあ、2度目の花が開いたって感じでしょうか。

> アングラ村の若手も見習わなきゃ、いつまでたっても地下倉庫でマイクを握り、
> 年齢が来て就職するハメになるぞ、と。
これは思います。売れることは悪ではないし、シンガー呼んでフックで歌ってもらって売れるなら、積極的にやるべきだと思いますね。で、"アングラ村"に認められたいならしっかりしたラップをやればいいわけで。というか、向こうのラッパーはそれでビルボードの1位になっているわけですよね。そういえばダボって結構いい感じにフィーチャリングするんですけど、最近はやってないですね。



kk様

こんばんは。

> 今まで培ってきた技術とかあえて全部捨てて仮面被ってるように見えるんですよね。
> 多分そうすること(ラップを無個性にする)で、普段そういうの聞いてる人には「つまんねーなー」
> って印象持たせる一方で全然聞かない人には「聞きやすさ」とか「耳なじみのよさ」として
> 伝わるんじゃないかなと思いました。
ああ、そういう見方もあるわけですか。普通の人はこのラップが聴きやすいのかぁ。ちょっとブログ検索をかけてみたんですけど、みんな絶賛なんですよね。切ない気持ちになるとか、昔の恋愛を思い出したとか、女性だけに限らず男性も誉めてたりして。

もし売れるための公式が無個性なラップだったら、それはつまらないですね。向こうではLil Wayneのようなフロウが認められているのですから、いつの日か日本もそうなったら面白いですね。
gogonyanta | 2008.10.13 Mon 22:21
童子Tのやってることは 完全なセルアウトであり 別に自分は別にアングラ原理主義者じゃないですが 長いhiphopリスナーとして許せないですね。
「お前はクソだ」 とはっきりリスナーは言ってやるべきなんです。
聴いて感動してる奴等はバカでしょう。
多分ミスチル聴いて感動したとか同列で言ってるバカどもでしょう。
童子TがCMとか出てくると うわべたけの薄っぺらさに怒りを覚えます。
売れなくなってきてついに魂を売ったのかと、それなら引退しとけといいたくなります。

売れなくなりヌードになったグラビアアイドルとおんなじでしょう笑。終いにはAVかと…

でも時代が変わったのかもしれませんね…
ブッダやシャカゾンビが普通に支持されてた時代にこんなラッパーは売れませんでしたもんね。
才能ある大物が活動休止をしている間に こういう形だけの人が、hiphopのダサさを世間に印象付けてしまうのは残念です。

アングラで頑張ってる人は沢山いるんですがね、成功したのはボス位ですよね。
ecdとか 食えてるのかな…
だいすけ | 2008.10.16 Thu 09:24
krevaにしろ童子にしろ、売れるまではリリックにもフロウにも何かしらおもしろい部分を持っていたと私は思うんですが、売れ出すと途端にラップにおもしろみがなくなり、耳にもひっかからなくなりBGMと化すんですよね。もはや歌詞カードを見ようとすら思わない。
いや、もしかしたらそういったアクのないフロウによる当たり障りのない歌詞にしたからこそ売れ始めたのか。

まあそんな序列はさておき、結局売れているラッパーの歌って基本的にサビしかフューチャーされていないと思うんですよ(「ラッパー」なのにね)。そうなるとヴァースなどはもはやただの体裁でしかないんではないでしょうか。そここそ聴きたいリスナーにとっては悲しいかぎりですが・・・。
したがって、BGMのような無意味なラップはある意味当然の結果でしょう。ヴァース部分に手を抜いたところで、少数のHIPHOP好き以外誰も聴いてないんですからね。

まあなんにせよ、結局両者の現在のスタイルが私の好みに合わない、しかし大衆はそれを支持しているということなんですよ。したがって下手なラップなど諸々全部含めて彼らのやり方は改めて間違いでないなと。
てことで、サビのメロディが現在のように耳なじみが良い限りは、今後もきっと童子は売れていきますよ。VIVA童子!
ejimiuson | 2008.10.16 Thu 22:08
だいすけ様

こんばんは。
コメントありがとうございます。

童子-Tが今の路線に行ったことや、それがセルアウトかどうかは正直ファンでも何でもない私にはどうでもいい話なんですね。それにそもそもセルアウト自体が悪いとも思いませんし。ずっと同じ路線を続けていく方が不健康だと思いますので、ちょっと売れ線(分かりやすいヒップホップ)に走ったからといって、鬼の首を取ったようにセルアウトと騒ぎ立てるのもどうかなという感じです。

中途半端に路線を変えるより、潔くマーケット原理に従った彼は現時点では勝ち組です。まあ、次からはこの売上をどれだけコンスタントにたたき出せるかという実力が問われるわけですが。外野としては見物です。

だいすけさんはミスチルを聴いて感動しないんですか。彼らは売上も一流ですけど、メロディ・歌詞・演奏技術(残念ながらアレンジはイマイチですが)は少しも下降線を辿らず一流のままです。これはすごいことだと思います。

話が逸れました。童子-Tが" うわべたけの薄っぺら"とのことですが、まあ今も昔もチャートにいる音楽はたいていそんな感じだと思います。そして、それが売れる原因なんでしょう。分かりやすさが大事なんです。上の記事で私はリリックやセルアウトについては書きませんでした。ラップの内容は真剣に聴くほどのものではなかったですし、それよりもラップの下手さが際立っていて、そのことがだいすけさんに倣って書けば、"怒りを覚えま"した。

日本のヒップホップのだささについては、彼が広めなくてもすでにジブラが十分やっちゃいました(カウントダウンTVで「MR.DYNAMITE」を歌っているのを見て、気恥ずかしさから鳥肌が立ったものです)し、練馬の人たちはゴールデンで全国にそのマヌケ面をさらしました。今さらどうなるとも思えない状況で、童子-Tの10万枚越えは快挙だと思いますね。これでラップへの印象が変わると面白いなぁと思っています。

彼の路線変更に反発を覚えるのも理解できるのですが、もう少し温かい目で見守ってあげれば、アングラ勢もオーバーグランドに出てきやすいのかなと思ってしまいます。



ejimiuson様

こんばんは。
はじめまして。

先日深夜番組を見ていたら、エンディング曲が童子-Tでした。フックだけ使われて、ラップが始まるとフェードアウト。見事でした。

もしかしたら本人はヴァースもまじめに書いているのかもしれませんが、疎かになっているのは事実ですね。でも、思ったのですが、これだけ売れているということはフックだけの評価ではなく、ラップもしっかり聴かれた上での数字なのかもしれません。だって10万人が買ったわけです。ちょっとすごい数字です。

あとは他のラッパーをフックアップして童子-T帝国を築き上げていって欲しいものです。ハイル童子!
gogonyanta | 2008.10.17 Fri 01:32
こんにちは、初めまして。
私は女ですが、昔のブッダでラップの虜になってHIPHOPをこよなく愛してる人間です。
自己紹介はさておき、童子-Tは昔ZINGIの頃から大好きなラッパーでした。
彼の韻踏みが好きでファンになったんです。イベントにも行ってました。昔はイベント場所は彼のファンは男だらけだったんですね。
男ばかりだった中、何かのきっかけでFGのイベントで披露して、元々女子が多いFGのクラブイベントで女の子がいる中でやるのも新鮮で楽しいなと言ってました。私もそこに行きましたが、初めてのFGイベントで女子達のクラブとは思えない異常な空間に驚きました。
ジャニーズがそこにいてジャニヲタがいるかのような光景だったので・・。
でもそれから女子受けもする曲が増えた気がします。
あっという間にライブも半分以上が女子で染まりました。
多分最初増えた当初はFGの女子ファンが兼童子ファンになったと思います。
私はキャーキャー感がうざったくなってそれから童子ーT離れをしました。
そして何年か経って久々にMステでBENIとの曲をやってるのを見て、衝撃だったのと同時に愕然としたのを覚えてます。
gogonyantaさんの言うとおりラップが相当酷くなってました。
昔からウマイかどうかの判断は人によって違うかもしれませんが、韻踏みは私は好きだったので、それすら曖昧になってる単調なラップに本当に私はショックでした。
けどおっしゃる通り成功者だとは思います。今のブームにうまく乗れた人なんだと。なので売れたから批判するという考えはありません。
もともと昔から女性とフューチャリングしてやるラップの形は好きでしたし。
それから、私は彼の人材発掘は素晴らしい目を持ってると思うので、今後それを生かして欲しいなと思いますね。
加藤ミリヤとかJUJUとか売れる前に目をかけて、実際売れた人間がいるのは人を見る力は素晴らしいんじゃないかと。
浜崎あゆみだってラップして昔童子ーTと・・
同じ事を繰り返せば飽きられますし、ましてや彼のラップレベルは酷く低下してるので、これからも売れるためにはプロデュース業に力を入れるのも勝ち続ける道ではと思います。
NANAE | 2008.10.21 Tue 10:50
NANAE様

こんばんは。初めまして。
コメントありがとうございます。

> でもそれから女子受けもする曲が増えた気がします。
> あっという間にライブも半分以上が女子で染まりました。
ラッパーに限らず、ロックバンドだって女性にもてたいから始める人も多いわけで、童子-Tが実際にどう考えたかは知りませんが、女性に受けやすい曲が増えたのは必然だったわけですね。まあそれに女性客を取り込めば自然と男性客が付いてくるというのはよくあるやり方ですしね。

> 私は彼の人材発掘は素晴らしい目を持ってると思うので、
> 今後それを生かして欲しいなと思いますね。
> これからも売れるためにはプロデュース業に力を入れるのも勝ち続ける道ではと思います。
おっしゃるとおりです。実力があるかどうかは別にして「人気の出る」アーティストを見分ける目はありますし、裏方に回ってフックアップを図った方が面白いかもしれませんね。
gogonyanta | 2008.10.22 Wed 01:42
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