すばらしくてNICE CHOICE

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アンダー・サスピション / Under Suspicion

90点/100点満点中

2000年のアメリカ映画。
制作総指揮にジーン・ハックマンとモーガン・フリーマンが名を連ね、自分たちで主演した作品。
先日見た『ヴィレッジ』同様、作家・貴志祐介お勧めの1本。

ジーン・ハックマンとモーガン・フリーマンはさすがにうまい。
どちらかが相手を食ってしまうとかそういう次元ではなく、高めあって110分を見せきる。
この力量は本当にすごいと思う。

上映時間のほとんどが2人の会話で成り立ち、場面も大部分が警察署長を演じる
モーガン・フリーマンの署長室。
2人の演技力で映画を見せていく。

内容は、
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プエルトリコの港町サンファン。フェスティバルでにぎわうこの町で、ベテラン警
察署長ビクター・ベネゼーは連続少女レイプ殺人事件の捜査に当たっていた。
容疑者として浮かび上がってきたのはプエルトリコ法曹界の中心的人物である57歳
の税務弁護士ヘンリー・ハースト。彼は前日起きた2件目の事件の第一発見者だった。
ベネゼーの尋問に曖昧な答えを繰り返すハースト。さらに、1件目の事件でも疑わ
しい点が明らかとなる。やがてベネゼーは、ハーストの若くて美しい妻シャンタル
に着目する。夫婦の関係は既に冷え切っていて、ベネゼーはシャンタルの協力を突
破口にハーストを追い詰めていくのだったが……。
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という内容だが、ラストの落ちはどうでもいいと思う。
ミステリーの形式をとるが、ミソは人間ドラマだからだ。

追いつめられたジーン・ハックマンが見せる苦悩と、同じく悩んできたその妻。
2人は約20年以上の長い関係を共にしても、お互いに信頼を得られず、
また自分たちで想像していたよりもずっと深い溝に気づくラストの2人の顔の演技は秀逸。
美しいけれども、能面のような顔をして己を隠している妻(モニカ・ベルッチ)が
最後にその仮面を外して本当の顔を見せるシーン。
照明の当て方とか技術的な部分もあるのだろうが、そこにはCGでは出来ない人の演技があり、
本当にすばらしい映画になっている。


あたかも取り調べをしているような感じで、ふっと事件の回想シーン(?)に
入っていく表現が特に面白かった。
よくある手なのかな。
漫画『EDEN』でも使われていたけど。


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<スティーヴン・ホプキンス監督作品>
1988年 デンジャラス・ゲーム
1989年 エルム街の悪夢5 / ザ・ドリームチャイルド
1990年 プレデター2
1993年 ジャッジメント・ナイト
1994年 ブローン・アウェイ / 復讐の序曲
1996年 ゴースト&ダークネス
1998年 ロスト・イン・スペース
1999年 チューブ・テイルズ
2000年 アンダー・サスピション
2004年 ライフ・イズ・コメディ! ピーター・セラーズの愛し方
2007年 リーピング
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2006.04.18 Tuesday 00:00 | 映画 | comments(0) | trackbacks(1)
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