すばらしくてNICE CHOICE

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MAY'S『Dreaming』

2009年1月14日リリースのセカンドアルバム。

"メジャーデビュー前から常にR&Bシーンを席巻し、2008年7月に待望のメジャーデビューを果たした今話題のR&Bユニット"とのことで、どれどれと手に取った作品。何でもボーカルの片桐舞子の実家は群馬県にある片桐会片桐流民謡の家元で、本人もかなりの腕前らしい。作曲やプロデュースはもうひとりの河井純一がNAUGHTY BO-Z名義で一手に引き受けている。

ヒップホップに関しては、ラップがあればそのジャンルに括ってもいいんじゃないぐらいに結構広く捉えているのだけど、ことR&Bについては自分でも不思議なほど原理主義的な捉え方をしている。ということで、このユニットにR&Bと冠されることには我慢ならない。断じてR&Bなどではない。

ではポップミュージックとして見るとどうかといえば、当たり障りのないアップテンポの音が続くだけで、目新しい点は特に見つからず、また、ありふれた言葉の並びでしかない歌詞に共感を覚えるはずもなく、平たくいえば凡庸。ただ、好調な売上を鑑みるに、私がいくら否定しようとも優秀なポップスであることに変わりはない。

女性雑誌のキラキラした表紙のような楽曲が16曲も収録され、途中で眠気に襲われることは否めないものの、大変聴きやすい音であることは事実だし、次第にmihimaru GTのボーカルと違いが分からなくなる片桐の歌声はなるほど売れるのもむべなるかなと思えてくる。

日本語ラップファンとしてDJ WATARAIがトラックを提供している曲があることを指摘しておきたいが、これがまたお粗末な出来で落涙をそっと拭うのみ。

MAY'Sと親交の深いヒップホップグループCLIFF EDGEが参加したM3「DESTINY ~for Dear...~」は昨年チャートを賑わしたメロウなボーカル曲にラッパーが参加するという形式の中でも成功している方だと思う。取り立てて特色のあるラップではないし、そもそも2MCなのにその差異が分からないのは問題だとは思うけれど、落ち着いた声のラップは聞こえが良い。

それとfaithのJamという人がM4「THANK YOU」でラップと作曲で加わっていて、下手な英語や意味のないリリックに耳を塞げば、この人のビートへの言葉のはめ方は気持ち良く、音としてスムースに聴けた。もうひとつ、Clench & Blistahとthree NATIONが参加したM8「The Source」ではClench & Blistahのふたりの言葉が立っていてなかなか楽しんで聴ける。


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2005.11.30 1st mini AL『Drawing』
2006.09.13 1st AL『Beginning』
2007.03.14 remix mini AL『Remix Collection Vol.1』
2007.05.06 【NATURAL8】1st AL『GOLDEN SHUFFLE』
2007.11.14 【CLIFF EDGE & MAY'S】split mini AL『Dear...』
2008.04.02 【NATURAL8】2nd AL『GOLDEN SHUFFLE II』
2008.07.02 1st SG『My Everything』
2008.10.08 2nd SG『Daydream』
2008.12.03 3rd SG『KISS ~恋におちて...冬~』
2009.01.14 2nd AL『Dreaming』
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2009.01.22 Thursday 23:59 | 音楽 | comments(0) | trackbacks(0)
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2017.05.21 Sunday 23:59 | - | - | -
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