すばらしくてNICE CHOICE

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Utada『This Is The One』

2009年3月14日リリースのUtada名義でのセカンドアルバム。

だからいってたんだよ、外部からプロデューサーを呼んだ方がずっといい作品になるって。

アメリカで去年発売されたR&B・ヒップホップアルバムに必ずといっていいほど顔を出していた売れっ子プロデューサーStargateとTricky Stewartが全面的に参加したことで、ここ最近の退屈だった宇多田作品が嘘のように楽しめるアルバムになった。

80年代風味な曲はトリッキー・スチュワートで、ピアノ主体のトラックはスターゲイトというあまりに分かりやすいすみ分けには少し笑ってしまうが、スターゲイトと宇多田の相性は上々だし、トリッキーが手掛けたM7「Dirty Desire」のような跳ねた曲調はこれまでの宇多田作品にはなかった味わいだ。スターゲイトによるM8「Poppin'」も同様。

全篇英詩ということで、歌メロの跳ね方が軽くなったということもあるのかもしれないが、できれば日本語詩の作品でもこの程度の変化球は欲しいところだ。

ただし、本作を評価するは、「宇多田ヒカル」での活動との比較からであって、このアルバムがアメリカで売れるとはとてもではないが思えない。UsherやMariah Carey、Keyshia Cole、Beyonceといった才能の塊のようなアーティストたちの作品と比べたら、メロディの魅力に歴然とした差があるわけで、前作『EXODUS』と同じく厳しい結果が待っているように思う。


今回のふた組のようなお金のかかりそうなプロデューサーを起用しないまでも、外から新しい風を取り込むことを日本語詩でのアルバムに生かせれば、彼女もまだまだやれるはず。というか、そう願いたいよ。
2009.03.16 Monday 23:59 | 音楽 | comments(3) | trackbacks(0)
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2019.08.20 Tuesday 23:59 | - | - | -
コメント
やっぱアメリカじゃダメすかね…まぁでも結構高い水準にはあるはず!

StarGateだし!

問題は金がなくて買えてないことっす
宇タタ田 | 2009.03.21 Sat 15:41
この作品をよくないとは・・・
いや、人それぞれでいいのですが、非常におもしろい作品だと思うのですが。
トラックの秀逸さと英詩の素晴らしさが・・・。典型的なアメリカ人には決して書くことの出来ない詩の内容を理解できないのは寂しいです。前作(アメリカでの1st)に比べればすごくスキルアップしていると思いますが・・・
うただひかる | 2009.03.21 Sat 21:00
宇タタ田様

こんにちは。
コメントありがとうございます。

アメリカでヒットするとなると、ちょっと難しそうな気もしますね。スターゲイトは本当にいい仕事をしてますね。手堅いです。



うただひかる様

こんにちは。
お久しぶりです。

まあ、私が書いた文章をどのように読まれるかは、人それぞれだとは思うのですが。

他の洋楽アルバムと同じ感覚で、歌詞は全く意識しないで聴きました。そんなにいい歌詞なんですか。日本語詩はいいですもんね。
gogonyanta | 2009.03.22 Sun 10:45
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