すばらしくてNICE CHOICE

暇な時に、
本・音楽・漫画・映画の
勝手な感想を書いていきます。
08 / 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
<< MC SODA『Link A Passion』 | main | DJ CHOCOLUV meets 呪煙『MUNCHEE TRAVEL』 >>
大石直紀『サンチャゴに降る雨』

読了。
☆☆/5点中

************************************
軍事政権下のチリで出会う安井豊と謎の美女ビオレタ。1973年9月の軍事クーデターで両親を失った彼女は反体制のシンボルとなり、密入国の形でチリに潜入していたのだ。今一歩というところで、死んだと思っていた幼馴染みに大統領暗殺を阻止され・・・。
************************************

1973年の9月11日に起きた軍事クーデター、その12年後の1985年6月の軍事政権下、1989年のチリが描かれ、ピノチェット軍政により人生を翻弄された男女の人生が劇的に綴られる。

国際サスペンスとしてテンポはいいが、その分人物の肉付けが弱く、大作映画の脚本を読んでいるようで、とても味気ない。

悪名高きピノチェットの名前ぐらいは知っていたものの、南米大陸の縦に長い国・チリをほとんど知らない身には、その歴史を少し垣間見られたわけで、その点では良かった。



アジェンデ大統領      アウグスト・ピノチェト将軍  現大統領ミシェル・バチェレ

本作がノベルスで出たのが2000年。文庫化は2004年7月。そして、チリで女性初の大統領となったミシェル・バチェレの就任は2006年3月。彼女の父親はクーデターの際、軍人ではあったもののアジェンデ政権に協力的だったために逮捕され、後に本作のビオレタ同様、拷問死を遂げている。彼女自身も母親と共に逮捕・拷問を受け、亡命を余技なくされた。(ウィキペディア参照)

首都サンティアゴ・デ・チレにある、チリ大統領府・モネダ宮殿。
2009.03.25 Wednesday 23:59 | | comments(0) | trackbacks(0)
スポンサーサイト
2019.08.20 Tuesday 23:59 | - | - | -
コメント
コメントする











この記事のトラックバックURL
http://gogonyanta.jugem.jp/trackback/2709
トラックバック
Profile
Search This Site
Category
New Entries
Comment


Archives

今日も愚痴り中