すばらしくてNICE CHOICE

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May J.『FAMILY』

2009年5月27日リリースのセカンドアルバム。

ソニー傘下のキューンレコードからエイベックス系列のrhythm zoneに移籍しての初作品。前作『Baby Girl』は聴き終えると、3つ星を付けた「My Way, Your Way」以外、iPodからすぐに消してしまったので、具体的な比較はできないのだが、今作はR&B寄りだった立ち位置がずいぶんとポップよりに移った印象だ。

ただ、歌自体は前作に漂っていた歌わされている感が幾分払拭されている。DAISHI DANCEの手によるM3「旅立つ君に」は、松尾潔の秀逸な切ない世界観とあいまって聴かせるバラードだ。特筆するほどの歌唱力があるわけではないが、丁寧に歌いこんでいて好印象。別れを告げた恋人に"「さよなら」ぐらいで切れてしまうようなはかない絆じゃない 痛みがあるから喜びがあるんだ"、だから"さみしくなったら遠慮はいらないよ ここに来て 'cause we're family"なんていう麗しい歌詞でも決してきれいごとに思わせないだけの表現力で歌いきる。

M7「サヨナラの他に」やM8「Remember」といった別れの曲も悪くない。特にM8は哀愁漂うギター中心のアレンジの上で、ファルセットを効果的に使い、雰囲気のある歌声を披露している。同曲に参加しているクレンチ & ブリスタというふたり組のラッパーは童子-Tそっくりのスタイルで、彼女の頑張りを台無しにしようとしているのはいただけない。

軽めの4つ打ちを取り入れつつ、アイドルポップス然とした曲だったり、歌詞が唖然とするほど臭かったり、いわゆる黒い音とは異なるポップミュージックに向かっているのは、エイベックスに移った時点で必然だったのだろうか。


Sugar Soulが当時飛ぶ鳥を落とす勢いだったDragon AshのKjと組んで、1999年に発表した「Garden」(90万枚越えの大ヒット曲)のカバーというよりもリメイクを1曲目で披露している。どうして今さら「Garden」なのかは謎。"May J."という芸名繋がりの安易な冗談なのかなとも思うわけだが、DJ KAORIや前述のクレンチ & ブリスタ、SOUL'd OUTからDiggy-MO'らが参加し、テンポを上げた軽やかな曲に仕上がっている。降谷建志自身はファーストアルバムには顔を出していたが、今回は関係ない。出来については思うところが色々あるが、若々しさが漂う仕上がりで、そこそこヒットもしたようだし、成功だったのだろう。3人のラップが本業ではない降谷に比べてお粗末というのは笑えない話ではある。

ファーストアルバムの最後にも収録されていたハウスリミックスは前回同様に今回も蛇足。

最後。M2「もし君と・・・」で初めてまともにキマグレンを聴いたが、さっさと引退してイベント屋に専念してくれることを切に望む。
2009.08.19 Wednesday 23:59 | 音楽 | comments(0) | trackbacks(0)
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