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2021.02.10 Wednesday | - | - | -
ツンデレですね(笑)
でも自分も今作は結構気に入りました。同じく、初聴は微妙だったが気付くと何度もリピートしている自分w
なんかM-15のあの不穏な感じがM-1のK.I.S.Sに戻りたくさせるんですよね…策略なのだろうか。
赤サイドのラブソングはかなり一途な男という印象で、それぞれ曲のテーマは違うんだろうけど、全て1人の女性のため歌ってる気がしました。
でもM-4とM-7はラブソングじゃないみたいですよ。武道館ノンゲストデーのエピソードとライブに来てくれたファンに向けた曲らしいです。言われなきゃわかんないですけどね…
なんだかあまり売れ線な感じはしなかったけど(むしろコア向け?)、ポップシーンにうまくアピールできる良質なヒップホップアルバムだと思いました。
名無し | 2009.09.19 Sat 10:14
名無し様
こんにちは。
お久しぶりです。
> M-4とM-7はラブソングじゃないみたいですよ。
> 武道館ノンゲストデーのエピソードとライブに来てくれたファンに向けた曲らしいです。
「Tears In My Eyes」と「Tonight」ですね。そうだったですか。そう分かると反対になるほどと見えてくるものがありますね。M4での人前での涙は感動のあまりということなのかとか。
> ポップシーンにうまくアピールできる良質なヒップホップアルバムだと思いました。
同意です。ヒップホップどうこうのジャンルに関係なく音楽作品として良質だとも思います。こういったアルバムが日本語ラップから多く生まれれば、ラップそのものがもっと広く受け入れられるのにと思ってしまいます。
gogonyanta | 2009.09.19 Sat 14:15
同じく凄い事になってそうなジェイ・Zの「ブループリント3」もレビューよろしくお願いします。
こちらは「D.O.A.(DEATH OF AUTOTUNE)」が収録されてますからね!。
イ・ビョンセ | 2009.09.19 Sat 21:07
こんばんは。
先日、タワレコに行った際に試聴し、本人の「これが売れなかったら音楽やめまーす」のキャッチコピーに目を惹かれつつもするもスルーした今作。
この記事を読んで購入しなかった事を後悔してきました。
彼の暗喩を潜ませた擬人法ラブソングは好物です。
その表現がまた巧みでリスナーに妄想や解釈の余地を残してくれるのが憎いところ。
「音色」からですかね? その媒体の傾向を強く感じて来ました。
“広く聴かせる”という点では、ラブソングはキャッチーで良い方法だと思います。
KREVAはコアなHIPHOPリスナーを信頼しているのか、メッセージを理解するには多少に難解となっている感じもありますが。
前作に収録された諧謔的な内容の「今日だけでいい」等、凄く好みです。
今作をしっかりと聴いていないので内容には突っ込めませんが、これを機に購入させて頂きたいと思います。
そういえば、神門の新作アルバム「栞」が発売されましたね。
私はまだ聴いていませんが、gogonyantaさんの書き起こしを楽しみにしています。
あおぼし | 2009.09.19 Sat 22:49
僕もこれを読んでいて買いたくなりました。
「瞬間~」と「中盤戦」だけは聴いたことがあるんですけど、「中盤戦」のあの気持ちのいい掛け合い、気になっていたんですよね。
「買って、1枚を通して聴く」というのが基本ですよね。
ちゃんと聴いて、またコメントします!
mumunyanta | 2009.09.20 Sun 23:53
イ・ビョンセ様
こんばんは。
お返事が遅くなり、すみません。
> ジェイ・Zの「ブループリント3」もレビューよろしくお願いします。
秋にもなりましたし、そろそろ今年リリースされた輸入盤を聴き始めようと思っています。中でもこの新譜は楽しみな1枚です。売上も初動で"約47万6千枚"と聞きました。当然米国アルバムチャート初登場1位。日本でいえば、GReeeeNとほとんど同じ初動枚数なわけで、期待できそうですね。
あおぼし様
こんばんは。
先日はトラックバックをありがとうございます。
『心臓』はメロウ路線はあるものの、音が先のアルバムよりヒップホップしていて聴きやすさが増しています。聴いて損のないアルバムだと思います。本当にお薦めです。
神門の新譜は明日アップできればいいなとは思っています。
mumunyanta様
こんばんは。
コメントありがとうございます。
「中盤戦」のような分かりやすく攻めた曲はほとんどないのですが、練り込まれたトラックと歌詞、ラップが魅力の作品ですので、手に取られることをお薦めしますね。
gogonyanta | 2009.09.25 Fri 01:11
度々コメントさせてもらってます。
TONIGHTはオートチューンじゃなくてボコーダーでした。
先日ライブに行ったのですが弾き語りのTONIGHT、かなりプロ根性を感じました。 あれは一見の価値ありです完全に歌モノですが…
名無し | 2009.09.25 Fri 11:04
名無し様
こんばんは。
> TONIGHTはオートチューンじゃなくてボコーダーでした。
ああ、そうだったんですか。勉強になります。
今回メロディについては少しも触れなかったのですが、カニエ・ウエストと同様、魅力的な歌メロを作れるなら、それはそれでオッケーと思ってしまうところがあります。一度くらいライブを見てみたいです。
gogonyanta | 2009.09.28 Mon 00:52
過去にも目を通し、改めて本記事を読ませて頂きましたが、数ある感想の中でも特に読んでいて気持ちの良い感想ですね。皮肉を交えた文からKREVAの事が大好きなんだなという事がしっかりと伝わってきます。もちろんgogonyanta様の性格やブログ運営の方針(スタンス)上、手放しでの嘆賞だとは思いませんが。
今年出た彼の「SPACE」はもう取り上げられないのでしょうか。毎回楽しみにしているので、大した感想が出なくとも、やはり気になる所存ではあります。個人的に「ma cherie」などが傑作だったので余計にそう思うのでしょう。
まぁ、そんな事を書きつつも私自身、トータルで見れば「心臓」の方がアルバム単位での再生回数は多いのですが(笑)
ビル | 2013.07.11 Thu 01:44
多くのアルバムを聞いていないからかもしれませんが、曲の構成に二面性を持たせたこの作品にほほうと思わず思いました。
僕はM14があまりにクサすぎて、まさに歯の浮くような言葉の連打に食傷気味であまり聞いてなかったのですが、改めて通して聞いてみようかなと思いました。
ビルさんと同じく「SPACE」のレビュー希望です。個人的にはこのアルバムが一番すっと入るような軽さがあって好きです
偶然にも同じく一押しは「ma chérie」です
桜間 貴斗 | 2013.07.25 Thu 00:13
ビル様
こんばんは。
お返事遅れましてすみません。
> 数ある感想の中でも特に読んでいて気持ちの良い感想ですね。
ありがとうございます。ブログの特質まで考慮していただきありがたい限りです。まあ、クレバを好きかといったらそれはないなって感じなんですが・・・。せっかくの才能がありながら、失望しか得られないのが実際のところといった程度の認識です。
> 今年出た彼の「SPACE」はもう取り上げられないのでしょうか。
彼は日本のラッパーの中ではトップクラスとされているひとりなので、一応新譜が出ればチェックをしていますが、『新人クレバ』にあった刺激は徐々に下降線を描き、『心臓』で持ち直したかと思えば再び愚にもつかない駄作を作り続けています。今回もその延長線上の作品に思えました。
音楽記事自体更新していないので、そろそろと思っていますが、クレバから受ける刺激は皆無ですし、日本語ラップは若手の台頭が著しく、どうしてもそっちに目がいってしまいます。せっかく昔の記事にコメントをいただいたのに大変申し訳ないです。
桜間 貴斗様
こんばんは。
コメントありがとうございます。
> 曲の構成に二面性を持たせたこの作品にほほうと思わず思いました。
本作の前提としてKanye Westというアメリカのラッパー/プロデューサーのアルバム『808s & Heartbreak』があります。その作品のリリック面(ニ面性ですね)は分からないのですが、音に関してはかなり挑戦していて、クレバを始め、方々に影響を与えていて今聴いても興味深いアルバムです。
カニエの話を続けますと、彼はその後時間こそ空きましたが、世界が驚愕する傑作を2枚続けてリリースしました。『808s 〜』に続く音がどうなるのか、そのハードルの高さをどう超えるのか、デビュー当初からJay Zの庇護下にあり、期待され評価されているアーティストでしたが、さすがに難しいのではと思っていたところ、ものの見事に、しかもあっさりと自己更新をし、度肝を抜かされました。性格に難があっても(パパラッチなどと始終問題を起こしています)、その音楽の才能はたぐいまれなものがあるのだなと再認識したわけです。
翻ってクレバです。『心臓』後のミニアルバムは目端を変えただけで、とりあえずメジャーとしてコンスタントにリリースしなければならず、スケジュールを履行しただけに思え(確かにカニエもJay Zとのつまらないコラボ作を出していますが)、その後の5枚目にしても今年の新作にしても新機軸が見えず、これまでの手癖に近い作品で落胆しかありません。
彼の現在のアーティスト活動で評価できるのは、シングルを出す際に若手がリミックス遊びをしやすいよう、インストとアカペラを収録し、自由にやらせ、その中から数名をフックアップしていることぐらいです。偉大な先輩から言葉をかけられることは若手には励みにもなるでしょうし、その点では素晴らしいと思います。
いずにせよ、時間があれば書きたいところではあるのですが、コメントをいただいておきながら本当に申し訳ないです。
gogonyanta | 2013.09.07 Sat 23:57