すばらしくてNICE CHOICE

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CHEMISTRY『あの日・・・ feat. 童子-T / Once Again』

2009年11月4日リリースの28枚目のシングル。

日本でもすでに定着してしまった印象のアンサーソング商法。R&Bとされる歌手とラッパーと思われるアーティストによって行われることが多く、その大半は1年後には忘れられる存在であるために、少しでも稼せげるときに稼いでおこうという考えのもと、安直に行われている商いだ。

ブームの立役者にして1代目を担ったSouljaはとうとう消えたようだが、今は2代目が頑張っている。ここが正念場とチャートに必死に食らいつこうとする姿勢が非常に貪欲でまさにメイクマネーなヒップホップを体現している童子兄さんがその人だ。彼名義のシングルは先月出たので、今回はそのお返しのCHEMISTRY名義の作品。

童子-Tのが「あの頃・・・」なら、ケミストリーのは「あの日・・・」。どちらも同じ終わった恋を回想する歌になっている。歌詞を読む限りでは、前者は、"何も変わらないこの部屋で今も思う君の事 本気だった"と歌われ、後者では、"待ち受けに君との写真 今でもまだ消せないまま"とある。したがって、ケミストリー名義の「あの日・・・」の方が別れた直後に当たるようだ。

それはともかくとして、M1「あの日・・・」は彼らが主役であるために、「あの頃・・・」でほぼフックしか歌えなかった鬱憤を晴らすように歌われるわけだが、残念なことにフックのメロディやトラックのメリハリが「あの頃・・・」の方が良いために間延びしている。

M2「Once Again」やカップリングの「セレナーデ」もメロディの弱さは同様であり、それならばポップなアプローチではなく、せめてR&Bテイストを強めれば良いのにと思ってしまう。


ちなみに姑息な商売の結果はというと、2009年10月26日付オリコンシングルチャートで童子-Tの『あの頃・・・』は初登場27位、2385枚。翌週は残念ながら100位圏外に。ケミストリーの『あの日・・・』は11月16日付チャートで初登場19位で初動枚数も6526枚。最新チャートとなる11月23日付では54位、1568枚とランクダウン。それでも累計で8094枚になった。
2009.11.14 Saturday 23:59 | 音楽 | comments(2) | trackbacks(0)
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2017.08.23 Wednesday 23:59 | - | - | -
コメント
今回のシングルも良くも悪くもケミストリーらしいっちゃらしいですが
もう少し冒険もしてほしいなぁと思ってたりします。
どうもシングルになると保守的になりがちな気がします。
今年出したアルバムの布袋さんとの曲みたいな弾けたのもやれるのに…

まぁ自分はこれはこれで好きなんですけどね(苦笑)

ただ次のアルバムはUTAやk-muto&zoocoが参加するっぽいですし
前作よりもR&B色を濃く打ち出すのかなぁとは思いますが。
ichi | 2009.11.23 Mon 05:46
ichi様

こんばんは。
コメントありがとうございます。

ケミストリーを聴き込んでいない私がいうのも何ですけど、確かに冒険は足らなかったように思えますね。よくいえば、ポップスのフォーマットに留まり、大衆性を失わない親しみやすさがあるわけですけど。実力があるだけに現状維持はもったいないなという印象を覚えました。

> 次のアルバムはUTAやk-muto&zoocoが参加するっぽいです

そうなんですか。ちょっと楽しみに待ってみます。ありがとうございます。
gogonyanta | 2009.11.26 Thu 01:33
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