すばらしくてNICE CHOICE

暇な時に、
本・音楽・漫画・映画の
勝手な感想を書いていきます。
08 / 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
<< さかいゆう『Yes!!』 | main | サンシャイン・クリーニング / Sunshine Cleaning >>
LUNA『Complexxx 〜言えない気持ち』

2010年6月23日リリースのセカンドミニアルバム。
/5点中

昨年3月発表のファーストアルバム『QUEEN of STREET』が不調だったのだろうか、ラップをほぼ封じて、時流に合わせた着メロR&B仕様の歌ものへ鞍替えした作品。

友達関係だけど本当は好きなんだと歌うM1「P.S 〜迷わず言わせて」は、ストリングス+ピアノのよくあるパターン。その辺の二束三文の歌手よりは歌唱力があり、その切なさに彼女の顔を忘れさせるほどで、表現力は確かにあるようだ。

ポップスといってもいい曲調でのバラードM2「素直になれなくて」にしても、ひとりで寂しかったと幼き日を今さら愚痴るM3「ピエロ」にしても、アレンジが安っぽく、歌詞も前作同様に稚拙。

M5「Falling luv」とM6「4ever」、最後のM7「I have a dream」は2008年発表のシングルから収録されている。よってM5から急に本格派R&Bっぽくなる。M5はM1と同じくずっと思い続けているけれど、いまだ友人関係のままという恋心を歌っているが、M1よりも感情が込められ、ずっと良い仕上がりだ。明るく歌われるM6も悪くない。アルバムにも入っていたM7はこの流れで聴けば、彼女が本当にやりたい音楽はこっちの音だというのが分かる渾身の曲となっている。

楽曲に込められる熱は少なめで、手軽に聴けるものが売れるのは仕方ないし、そうした曲を歌うことを厭わない歌手もいるだろう。ルナがそうした歌手なら半端なことをせずにとことんはやりのアレンジで勝負すべきだし、本場のR&Bをやりたいなら安易に迎合した曲は止めた方がいい。ラップと歌で中途半端になってしまう危険を歌一本に絞ったことで回避されたのだから、路線も変に色目を使うことなく、本当にやりたいことをやったらいいと思う。中途半端が一番かっこ悪い。
2010.07.02 Friday 23:59 | 音楽 | comments(0) | trackbacks(0)
スポンサーサイト
2019.08.20 Tuesday 23:59 | - | - | -
コメント
コメントする











この記事のトラックバックURL
http://gogonyanta.jugem.jp/trackback/3295
トラックバック
Profile
Search This Site
Category
New Entries
Comment


Archives

今日も愚痴り中