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ランゴ / Rango

73点/100点満点中

「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズの3作目までを手掛けたゴア・ヴァービンスキー監督と同シリーズで主演を務めたジョニー・デップが再び手を組んだCGIアニメーション。製作費1億3500万ドル。2011年公開作品。

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飼い主と移動中に事故に遭い、入っていた水槽ごと砂漠の中に放り出されてしまったペットのカメレオン。狭い世界しか知らない彼はすっかり途方に暮れるが、やがて寂れた荒野の町"ダートタウン"に辿り着く。酒場で、彼は町の住人を前に自らをランゴと名乗り、ありもしない武勇伝を得意げに語ったところ、いつの間にか町の保安官に任命されてしまう。思いがけない大役に戸惑いつつも、まんざらでもないランゴだったが・・・。
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面白くなくはない。というよりも楽しんだ。が、モーション・キャプチャー技術によってジョニー・デップの演技がそのままランゴの動きになっているので、彼の悪ノリともいえる過剰さが如実に出てしまい、どうにも受け付けない。役柄を作りこむのは彼の十八番なわけで、そこを批判しても仕方ないし、それ込みで楽しむのが正しい鑑賞法であるとは理解していてもだ。

ハリウッドのCG技術は毎度のことながら驚かされる。モーション・キャプチャーが動物たちの動きをスムースにしているだけではなく、主人公ランゴの表皮から子ネズミ(『リトル・ミス・サンシャイン』のアビゲイル・ブレスリンが担当)の鼻先まで、あらゆる素材に本物らしい質感があり、何よりも作り物に命を吹き込む一番大事な瞳の造型が本当に見事だ。

カメラワークもいい。アニメなのでカメラではないのだろうけど、ランゴから見た視点を大きく取り入れることで上下する彼に合わせて動きのある画面となり、臨場感が生まれている。そのために冒険活劇となる中盤のワクワク感はかなりのものだ。

それまで1匹で生きてきたランゴが仲間と交わり、虚飾を排し、逆境から立ち上がり、ヒーローたらんとする物語は素敵だし、物語を回す4人組の楽団も愉快だ。当然音楽も素晴らしい。数々の名作からの引用も楽しめる。でも今一歩踏み込めないのは、キーラ・ナイトレイが出ているのにいまだ「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズを見ていないのと同じ理由なのだろう。
2011.11.01 Tuesday 23:57 | 映画 | comments(0) | trackbacks(0)
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2019.08.20 Tuesday 23:57 | - | - | -
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