すばらしくてNICE CHOICE

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ファイナル・デッドブリッジ / Final Destination 5

62点/100点満点中

「ファイナル・デスティネーション」シリーズ第5弾。2011年のホラー映画。ヒロインは『フローズン』で震えていた3人のうちのひとり、エマ・ベル。製作費4000万ドル。

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研修旅行でバスに乗っていたサムは、バンクーバーにかかる巨大な吊り橋型のライオンズ・ゲート・ブリッジにさしかかった時、橋が崩壊する予知夢を見る。慌てて仲間と一緒に避難したところ、予知夢が現実となり、幸運にも8人の男女が大災害を逃れることができた。しかし本来、彼らはそこで死ぬ運命にあり、ひとりひとり死神が鎌を振るっていく・・・。
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ホラーは一度ヒットしたら安直にシリーズ化されることが多いジャンルで、2作目以降はよほどのことがない限り見ることはないのだけど、本シリーズは惰性で見続けている。前作から3D仕様となり、自然と映画券が上乗せされることもあり、興業的には順調なようだ。したがって、当然このまま6弾、7弾と撮られるのだろう。

ホラーのシリーズ物となると新人監督が起用されたりするが、このシリーズが面白いのは、1作目のジェームズ・ウォンが3作目で再び起用され、2作目のデヴィッド・R・ハリスは4作目で同じように再登板するという形をとってきたわけだけど、今回は経歴を見るとジェームズ・キャメロンの下で働いてきたほぼ新人といってもよいスティーヴン・クエイルを監督に、リメイク版『エルム街の悪夢』を手掛けたエリック・ハイセラーが脚本を担当している。2000年の1作目から変わることなく本シリーズを支えているのは、製作のクレイグ・ペリーとウォーレン・ザイド、それに製作総指揮のリチャード・ブレナーとなる。

「スクリーム」シリーズや「ザ・フィースト」シリーズのようにホラー慣れしたファンすらも予想できない順番で登場人物たちが殺されていき、しかもその方法が奇抜かつ残酷であることが本シリーズの面白さだったわけだけど、回を追うごとに形骸化されていき、斬新なアイデアは薄れる一方だ。ホラーとエロは本当に難しいと思う。どちらもどんなに刺激的な場面を生み出しても人間はすぐに慣れてしまい、もっとすごいものをと渇望するからだ。

本作は3Dですよと強調するためか、文字が(おそらく)飛び出すオープニングクレジットがやたらに長ったらしく、その時点ですでにうんざりしてしまうわけだけど、制作陣が自信をもって語る(DVD特典映像)ほどには序盤の吊り橋でのシーンに迫力はない。ただ、船のマストに突き刺さり、臓物がブリッと飛び出る場面は3Dで見たらどう映るのか気になるところ。レーシック手術中に誤作動が起き、見開かれた形で固定された眼球をレーザーが焼き切る一連のシーンからの目玉コロコロぐしゃりには目新しさはないものの、やはり自分がやられているかのような痛みを覚える。

本作のラストがシリーズ1作目へと繋がる形を取るわけで、うまいこときれいにまとまったわけなんだから、このまま終わらせればいいのにと思うけど、最初にも書いたようにまだまだドジョウはいるだろうと考える製作陣は次を作るんだろうね。
2012.03.08 Thursday 23:58 | 映画 | comments(0) | trackbacks(0)
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2019.08.20 Tuesday 23:58 | - | - | -
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