すばらしくてNICE CHOICE

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アタック・ザ・ガス・ステーション! / 주유소 습격사건

55点/100点満点中

1999年の韓国映画。コメディ。『生き残るための3つの取引』で不敵なチンピラ社長を、『黒く濁る村』でも端役ながら印象に残る演技を見せるユ・ヘジンが不良の親分役で出演している。顔立ちが今とあまり変わらないのですぐに分かる。歌やダンス、ドラムを披露しているのも面白い。

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深夜のコンビニでつまらなそうにカップラーメンをすする4人の若者。暇なので前夜に続き同じガソリンスタンドを襲撃することに。店側も警戒していたため大金を置いていない。仕方なく社長と3人のアルバイト店員を事務所に監禁。その間にも客がひっきりなしにやってくるので彼らは店員になりすまし給油をするものの、やがて生来のいたずら心がむくむくと湧きだし・・・。
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レンタルDVD屋で韓国映画の棚をア行から見ている時に初めて見るタイトルだけど気になり、手に取ってみたらパッケージにどこそこの映画祭で受賞とあり、思わず借りてしまった駄作。

暇を持てあました無軌道な若者4人組が深夜のガソリンスタンドを占拠し好き放題やる話。ガソリンスタンドなものだから当然給油を求める客がやってくるわけで、その面白楽しいやりとりや地元の不良高校生たちが来襲したりというドタバタコメディとなる。脚本のリズムが非常に悪く、また1999年ということもあるのだろうが、映像のセンス(逆さまに映る4人組のカットなど)が古臭く、演技力の面でも不満を覚えることが多々あり、何度DVDを止めようとしたか分からないほどだ。しかも113分と無駄に長い。ただ、リズム感の悪さが定石外しにもなっていて、不思議な味わいが生まれているのも事実。

捕えられた不良グループに歌わせたりする場面は楽しいし、またジャンケンをする際に次の一手を占うために手の甲に人差し指を当て出たそのシワの数で出す手を決めるという子供の頃に実際に自分もやっていたことが韓国でも行われているのを確認できてなかなかに興味深い。

それと、体罰の一環としての"頭を伏せる"というのも初めて見るもので気になった。まずハイハイの形になり、次にそのままの体勢で頭頂部が地面に付くようにし、さらに体を膝下ではなくつま先だけで支え、最後に両手を後ろで組むように持っていく。首の筋肉を鍛える体勢でもあると思うのだけど、"頭を伏せろ"と号令がかかると少年たちはもちろん中年のガソリンスタンド経営者も同じ姿勢を取ったので、向こうでは誰もが理解できる罰のひとつなのだろう。

外国の映画を見ていて面白いのはこういう風俗に触れることができるからだ。韓国なんてとても近いのに今まであまり馴染みがなかったわけで、歌から入るにしろ、映画からにしろ、とりあえず相手を知るということはとても良いことなのだろう。
2012.06.24 Sunday 23:58 | 映画 | comments(0) | trackbacks(0)
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2019.08.20 Tuesday 23:58 | - | - | -
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