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ゾンビ・クロニクル2 / Zombie Apocalypse

51点/100点満点中

2011年に製作されたテレビ用映画。ホラー。時々脇役で見かけることがあるがたいの良い黒人俳優ヴィング・レイムスが出演している。DVDスルー作。

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わずか6日間でヨーロッパの人口の80%以上を死亡させたVM2ウィルスは世界を破滅に追いやり、アメリカにも上陸。わずかな生存者たちは避難所があるという噂を信じ、群がるゾンビを避けながらロサンゼルス沖のカタリナ島を目指す。
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ここ数日の駄作ホラーに比べれば幾分マシという程度。生き残った少人数のグループが出会い、協力してゾンビを撃退しつつ、脱落者を出しながらも西へ西へと一歩ずつ足を運んでいく。同じく世紀末を描いたデンゼル・ワシントン主演の『ザ・ウォーカー』のように潤沢な予算があるならまだしも低予算の、しかもテレビムービーとなれば、安っぽいCGに頼らざるを得ないのは仕方ないことだろうし、心優しいB級映画ファンはそれすらも妙味として受け入れ、堪能するのだろう。

登場人物たちがゾンビを種類別に名前を付けていて、その内の足がめちゃくちゃ速くて狙われたら危険という"ランナー"と呼ばれるゾンビがいつ出てくるのかと少し期待しながら見ていたのだけど、結局最後まで現れず、ラスボスはしょぼい腐乱したCG虎というありさまで、ゾンビの設定自体も彼らは柵を登れないといっておきながら、その直前のシーンで登ってるゾンビがいたし、まあそういうご愛嬌も含めてゾンビ映画というジャンルだとは思うが、たいしてそのゾンビに愛着がない身としては緩さはただの甘えとしか思えない。

そもそも序盤でヒロインとなるラモーナを演じるタリン・マニングの演技にイライラさせられる。現実を受け入れられず、うだうだと悩むという映画のキャラ設定自体に不満があるわけではもちろんない。欧米の映画は、どんな低予算でもそこそこ演技力のある俳優が出てくるわけだけど、彼女の場合はひとり浮いてしまっている。だから、その彼女の出番が引っ込み、グループが二手に別れる辺りから少し面白さが増す。

略奪目的の悪い人間たちを出さないのは予算や時間との兼ね合いもあるだろうし、そういう意味では生き残った人間グループの数が増えても同じだけ減らされ、どうにかこうにか目的に向かうというすっきりとした話になってはいるのだろう。

本作の見どころはなんといっても新宿が一瞬映るシーンだろう。多分東南口だろうが、"大人のオモチャ"という看板がくっきりと映し出される。世界中の人たちから大通りにそんな店の看板が出ている国と思われるのはどうだろうという話ではあるけれど、ある意味あっけらかんとした光景でもあり、性におおらかなことは良いことだとも思う。
2012.12.31 Monday 23:53 | 映画 | comments(0) | trackbacks(0)
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