すばらしくてNICE CHOICE

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ブレイキング・バッド (シーズン1) 第6〜7話 / Breaking Bad

アメリカのテレビドラマ。『ハンコック』の脚本家ヴィンス・ギリガン企画による犯罪ドラマ。本シリーズでは主演のブライアン・クランストンがエミー賞の部門別主演男優賞を受賞。同賞の編集賞でも栄冠に輝いている。今回は第6話「最凶のワル / Crazy Handful of Nothin'」と第7話「犯罪の境界線 / A-No-Rough-Stuff-Type-Deal」。監督と脚本はそれぞれ前者がブロンウェン・ヒューズとジョージ・マストラス、後者にはティム・ハンターとピーター グールド。2008年3月2日、9日放映。

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末期ガンの化学教師ウォルター・ホワイトは治療費や家族に残す資産を得ようと、元教え子で現麻薬売人のジェシー・ピンクマンと共に"クリスタル・メス"(覚醒剤)を精製。卸し先と揉めたがどうにか解決。ガンのことを家族や親戚に告知し、理解を得られたところで一度止めていた"メス"の"調理"を再びジェシーと始めるが・・・。
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余命十数ヶ月のウォルター・ホワイトは、知り合いとの小口取引で大量のメスを捌こうとするジェシーをどやしつけ、一気に儲けるべく、クレイジー・エイトの後任のトゥコ・サラマンカと交渉するよう指示。が、ヒスパニック系のそのトゥコは狂犬ぶりを発揮し一大事となるのが第6話。

爆発するビルを背にしてスキンヘッドのウォルターが悠然と車に向かうカットから始まる。それは第1話の序盤に通じる演出であり、狭間の回ともいえた第4話5話とは異なり、動の回の幕開きに思えて期待させる。

その予感自体は間違いではない。凶悪なトゥコのおかげでバイオレンス度が増し、また化学の知識を応用し、マスターキートンばりにウォルターが敵の油断を突くという大好きな演出もある。しかし、今回の2話分でシリーズを締めくくるには物語の小ささはやはり否めない。冒頭の爆発シーンがどういうことなのか、それこそ回をまたいで第7話で明らかになるぐらいの、第1話を超えるスケールの大きさが欲しい。

前回少し気になったクレイジー・エイトの処理(ちなみに"ジャム")や、ウォルターの義妹マリーの万引きについての言及もあるシーズン1最終話の第7話は、メスの原材料を手に入れるための奮闘が中心となり、最後はトゥコのヤバさを強調して終わる。

本シリーズは全9話を本来予定していたが、全米脚本家組合ストライキとぶつかったことで7話に短縮されたそうだ。その弊害が後半の失速に繋がっているのかもしれない。というよりも、やはり第1話の掴みが良過ぎたということに尽きるのだろうか。
2013.05.31 Friday 23:58 | 映画 | comments(0) | trackbacks(0)
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