すばらしくてNICE CHOICE

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PARKER/パーカー / Parker

69点/100点満点中

2013年のジェイソン・ステイサム主演によるクライムアクション。原作はリチャード・スタークの人気犯罪小説シリーズから『悪党パーカー/地獄の分け前』。共演にニック・ノルティ、ジェニファー・ロペス。製作費3500万ドル。

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一匹狼の凄腕犯罪者パーカーは、恋人クレアの父親ハーリーからメランダーら新しい仲間4人を紹介され、遊園地での売上金強奪を成功させる。ところが逃亡中の車内で4人から新たな計画を持ちかけられるも、パーカーが断ると、彼らはパーカー殺害を試みる。辛くも一命を取りとめた彼は復讐に燃え、4人の行方を追いフロリダ州の高級リゾート地パームビーチへ向かう。
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スティーヴン・キングが毎年恒例で発表しているその年の映画10本で、2013年版に第10位で選ばれていた映画。キングの小説は好きだけど、彼の映画の趣味は微妙に合わず、今回はジェイソン・ステイサム主演作ということでひと際大きい地雷に何ら期待を抱くことなく見たら、そこそこ楽しめた。とはいえ、傑作ではない。鑑賞中の2時間だけ別の世界に行ける典型的なポップコーンムービーであり、やっぱり彼の趣味とは相容れないなと思ったのだけど、監督のテイラー・ハックフォードは『黙秘』を撮った人でもあって、もしかしたらそれが関係しているのかも。その前作に当たる『ブラッド・イン ブラッド・アウト』は去年たまたま見ていて3時間と長い映画だったけれど、結構良かった覚えがある。


女のケツを眺めるように何のためらいもなく犯罪を犯す悪党パーカーの活躍を描くアクション映画で、描写やエピソードに無駄がなく、とにかくスピーディー。惚れ惚れするぐらいにさくさくと進んでいく。付き合っている女性などが怖がったりするシーンを入れることで、たいてい展開がもたつくものだけど、本作でのガールフレンド・クレアは父親が犯罪者ということもあって、蛙の子はさすが蛙で、物語の快調なスピードを緩めるようなドジを踏まない。

ジェニファー・ロペスが出てくるとパッケージに書かれていたのに、クレアに扮しているわけでもないし、どうしたのだろうと訝しんでいたら、パームビーチ編の後半から登場する。必要のない身の上話といった彼女の見せ場が用意されているため、若干のもたつきが出始めるが、それでもここまでのエンジンベタ踏み展開を思えば、許しもしよう。

独自の礼節を持った犯罪者パーカーは撃たれても刺されても超人的な回復を見せ、裏切り者の4人組を追い詰める。ただ、この手のアクション映画としては取り立てて特別な演出があるわけではない。ナイフ使いのヒットマンに狙われる時のそのタイミングの絶妙さや何度も書いているように展開の小気味良さ、そういったもので最後まで一気に駆け抜ける快作だ。
2014.03.06 Thursday 23:58 | 映画 | comments(0) | trackbacks(0)
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2019.08.20 Tuesday 23:58 | - | - | -
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