すばらしくてNICE CHOICE

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ヴォイス / 여고괴담 4: 목소리

63点/100点満点中

2005年の韓国映画。ホラー。声楽を学ぶ女子高生ヨンオン役のキム・オクピンは4年後の『渇き』で積極的な人妻を演じていた女優。音楽教師役は、『黒い家』『ダブル・キラー』、あるいは『ベルリンファイル』で大使館秘書として出演していたキム・ソヒョン。原題は"女子高怪談4: 声"なので、シリーズの中の一作のよう。DVDスルー作。

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女子高生パク・ヨンオンは、親友カン・ソンミンの誘いも断り、遅くまで音楽室で黙々と歌の練習をする。どこからともなく不気味な声がし、怯えるヨンオンは逃げるも、近寄る何者かによって殺される。翌日何も知らずに登校したソンミンは自分だけがヨンオンの声が聞こえることに気づく。霊感が強い同級生チョアから強い愛情を持った人だけが死者の声を聞くことができると教えられる。
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ホラーとはいうものの、女子高を舞台にしているということもあり、百合の香りを漂わせる友情物語的な側面が強く、無理に怖がらせにかかるよりも、ストーリーを重視している作品になっている。それだけにオチで急にどっちらけになるのはもったいない。

「あまちゃん」の能年玲奈を彷彿させる髪型と人前では引っ込み思案になる演技を先取りしたようなソンミンがいつまでも登校してこない親友ヨンオンを心配していると、彼女にしか聞えないヨンオンの声がしてくる。最初は慌てるものの、事態を受け入れ話をじっくり聞くと、彼女は昨夜残って練習をしていた時に殺されたのだという。生者と死者の女子高生ふたりが協力し、犯人捜しを始め、やがて音楽の女教師を疑い始める。

過去にも同じく声楽を勉強していた生徒が自殺した事件を知り、そして意外な真相が明らかになっていくというサイコサスペンス的要素もあり、死んだ人間への気持ちが深ければその声を聞くことができるという設定が最後まで効果を発揮してもいるのだけど、いささか丁寧に描き過ぎていて展開が遅いし、ソンミンとヨンオンの友情を思えば、オチはもっと明るい未来を感じさせる方が良さそう。

モデル出身だというチョア役のチャ・イェリョンがなかなかに印象的な美少女で、その後女優としてはたいして活躍していないようだけど、韓国語が分かるとエンドロールでの彼女の訴えが少しは聞き取れて、映画への理解の助けになるのかもしれない。私は残念ながらそこまでイェリョンへの思いが強くなかったようだ。

女子高内の日常を描いていく冒頭で2回ほど登場するラップ3人組娘がコミカルで良い。本編は終始シリアスな展開なので物語が進んでからはエピソードに盛り込めなかったのかもしれないが、例えば遠景シーンで隅の方で練習している3人を取り込んだりしたら面白かったのかも。
2014.05.11 Sunday 23:58 | 映画 | comments(0) | trackbacks(0)
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2019.09.18 Wednesday 23:58 | - | - | -
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