すばらしくてNICE CHOICE

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Horace Parlan『Us Three』

Horace Parlan / Us Three
Label: Blue Note
Release: 1960

Personnel:
Horace Parlan - piano
George Tucker - bass
Al Harewood - drums

Recording Date: 1960.04.20

Song List:
01. Us Three
02. I Want To Be Loved
03. Come Rain Or Come Shine
04. Wadin'
05. The Lady Is A Tramp
06. Walkin'
07. Return Engagement


ブルーノート・ベスト50」で23位に選ばれたアルバム。

1931年にペンシルベニア州ピッツバーグに生まれる。5歳の時に小児麻痺を患い、部分的に右手が変形してしまう(YouTube。3分過ぎから手元が見られる)。"右手の薬指と小指は全く使っていない。コードのヴォイシングは原則として左手で行い、その補助役として右手の人差し指と中指、必要に応じて親指が使われる"そうだ。

それでも同地の音楽大学とカーネギー大学で学び、1952年からプロ活動を開始し、1957年にはニューヨークへの進出を果たす。チャーリー・ミンガスのバンドに2年間在籍し、1959年6月からLou Donaldsonのグループに加わり、本作でのベースとドラムもその時の同僚たちだ。ただ、彼のアルバムに参加したのはこの年の7月に録音された『Midnight Sun』までのよう。1973年にパーランはアメリカを離れ、デンマークに移住する。

ミュージシャンとして最も大事な指に障害を抱えながら一線で活動していたことは驚嘆と賞賛の念しかないが、その一方でそのピアノ主体のスリーピースとなると、音数に制限が生まれるためか淡泊になりがちで、どの曲も平坦に聴こえるのは否めない。

上記したブルーノートの人気盤を選出している本の中で、オーディオライターが"ブルーノートなんでもベスト5"というミニ企画で「サウンド・ベスト5」を挙げていて、本作が音のいいアルバム1位になっている。何でも、"とにかくベースのはじけ方が凄まじい"と褒め、"タイトル曲は、もはや恐怖に近い切迫感がある。夜道で不審な男に追いかけられているような感じすらする"とまで書いている。確かにSonny Rollinsのワンホーンアルバムを聴いていて、ベースになると音小さっ!って驚くことがあるけれど、本作にはそれがない。
2014.06.13 Friday 00:00 | ジャズ | comments(0) | trackbacks(0)
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2019.08.20 Tuesday 00:00 | - | - | -
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