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Duke Jordan『Flight To Jordan』

Duke Jordan / Flight To Jordan
Label: Blue Note
Release: 1960

Personnel:
Dizzy Reece - trumpet
Stanley Turrentine - tenor sax
Duke Jordan - piano
Reggie Workman - bass
Art Taylor - drums

Recording Date: 1960.08.04

Song List:
01. Flight To Jordan
02. Starbright
03. Squawkin'
04. Deacon Joe
05. Split Quick
06. Si-Joya / シ・ジョヤ (危険な関係のテーマ)
Bonus Track
07. Diamond Stud
08. I Should Care


ブルーノート・ベスト50」で36位ということはそれなりに人気作なのだろうが、ブルーレコードに残されたリーダー作はこの1枚だけだそうだ。

彼は1922年4月ニューヨーク・ブルックリンに生まれる。1940年代後半には新人だった頃のMiles Davisも在籍していたCharlie Parkerのクインテットに参加する。その後はソロとして活動し、タクシー運転手なども経験したようだが、本作の約2ヶ月前にはTina Brooksの事実上のファーストアルバム『True Blue』にも加わる。1978年56歳でデンマーク・コペンハーゲンに移住、2006年84歳で同地で亡くなった。

本作は彼が38歳の時の作品となる。オリジナル盤では全曲彼のオリジナル作だ。ジャマイカで生まれ、すでにプロ活動を始めていた17歳の時に渡欧し、本作を吹き込む前年にニューヨークに進出していたトランペットのディジー・リースやスタンリー・タレンタインのテナープレイが目立ち、主役のはずのデューク・ジョーダンはもっぱら引っ込んでいる印象は拭えない。別にそれが悪いわけではないし、それにブルーノートらしいジャケのごとくしとやかな夜の雰囲気は演出できている。

Clifford Brownがよく吹いていた「Jordu」の作曲者でもあり、またArt Blakey & The Jazz Messengersが音楽を付けたことでも知られる1959年のフランス映画『危険な関係』で流れる曲は全て彼の手による(Fontanaからリリースされたバンド名義の同作を聴いたことがないので確認できないが、ネットで見る限り彼は1曲だけ参加している)。そのうちの「No Problem / 危険な関係のブルース」をM6「Si-Joya」の曲名で自演している。そうしたメロディセンスの良さはどの曲でも遺憾なく発揮されていて、非常に趣味の良いピアノアルバムになった。
2014.06.18 Wednesday 00:00 | ジャズ | comments(0) | trackbacks(0)
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2019.08.20 Tuesday 00:00 | - | - | -
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