すばらしくてNICE CHOICE

暇な時に、
本・音楽・漫画・映画の
勝手な感想を書いていきます。
08 / 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
<< ラスト・エクソシズム2 悪魔の寵愛 / The Last Exorcism Part II | main | 真実の囁き / Lone Star >>
Paul Chambers『Bass On Top』

Paul Chambers / Bass On Top
Label: Blue Note
Release: 1957

Personnel:
Hank Jones - piano
Kenny Burrell - guitar
Paul Chambers - bass
Art Taylor - drums

Recording Date: 1957.07.14

Song List:
01. Yesterdays
02. You'd Be So Nice To Come Home To
03. Chasin' The Bird
04. Dear Old Stockholm
05. The Theme
06. Confessin'
Bonus Track
07. Chamber Mates



こころのところずっと参考にしている「ブルーノート・ベスト50」で41位だったアルバム。

ポール・チェンバースといえば1950年代後半の名盤に必ずその名前を見かけるベーシストであり、とりあえずで買った名作30枚ほどの中に『Whims of Chambers』が当然のように入っていたわけだけど(上のベスト50内には選ばれていない)、ただそのアルバムではベースが主役というよりもホーンが入っていることでどうもスポットライトは地味な楽器にまでは届いていない印象があった。でも、本作は冒頭から優雅に弓で弾くボウイング奏法が披露され、これはベーシストのアルバムですとしっかり主張しているのは好ましい。

まあでもその反面、ピアノ・ギター・ベース・ドラムのクァルテットのため、ギターがどれほど小気味良い旋律を弾こうと、ピアノが上品に音を転がそうと、まあ地味にならざるを得ないのは仕方ない話なのだろう。

彼は1935年デトロイトに生まれた。学生時代にバリトンホーンから楽器に入り、チューバを経て、1949年頃ベースに出会う。地元ではクラシック・オーケストラに所属するベーシストからレッスンを受けた。1954年にニューヨークに出た彼は、その翌年にはMiles Davisのクインテットに参加し、1963年の解散まで在籍する。その後は1968年までJimmy Cobbと共にWynton Kelly Trioとして活躍するが、長年のアルコールとヘロイン中毒が災いし、1969年わずか33歳で亡くなる。

本作はマイルズのグループで華々しく活躍し、サイドマンとしても数多くのアルバムに顔を出していた22歳の録音作となる。なお、ピアノのハンク・ジョーンズは同月末で39歳になるベテランピアニストであり、『Whims of Chambers』でも相方を務めたギターのケニー・バレルはなんとジョーンズと同じ誕生日(7月31日)でこの当時はギリギリ25歳、ドラムのアート・テイラーは28歳。ということはメンバーは全員年上だったわけだが、それにしては堂々としたプレイを披露している。
2014.06.19 Thursday 00:00 | ジャズ | comments(0) | trackbacks(0)
スポンサーサイト
2019.08.20 Tuesday 00:00 | - | - | -
コメント
コメントする











この記事のトラックバックURL
http://gogonyanta.jugem.jp/trackback/4961
トラックバック
Profile
Search This Site
Category
New Entries
Comment


Archives

今日も愚痴り中