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インシディアス 第2章 / Insidious: Chapter 2

66点/100点満点中

監督ジェームズ・ワン、脚本リー・ワネルのコンビ続投のシリーズ2作目。出演陣もパトリック・ウィルソン、最も美しい顔トップ100で1位に輝いた(2009年のことで面影はいまや全くない)ローズ・バーン、『アイアンマン3』でも重要な役どころを演じていた子役のタイ・シンプキンス等とそのまま。ワネルも眼鏡の助手スペックスとして今回も活躍する。製作費500万ドル(前作は150万ドル)。2014年公開作品。

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ジョシュ・ランバートは"あの世"に行くという決死の覚悟で長男ダルトンを救った。妻ルネ、次男フォスター、まだ赤ん坊のカリという5人家族に平穏が戻ったように見えた。ジョシュに霊媒師エリーズ殺害の容疑が持ち上がる中、一家は忌まわしい屋敷を離れ、ジョシュの生家で母ロレイン宅に身を寄せる。しかし、そこは25年前の1986年に少年時代のジョシュをエリーズが助けた場所でもあり、ランバート家は怪現象に再び悩まされる。ロレインはエリーズの助手だったスペックスとタッカーのコンビを呼び、霊媒師カールの助けを借りる。
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1作目は北米だけで5400万ドル、世界では9700万ドルの興行収益を上げ、ジェームズ・ワンとリー・ワネルは『ソウ』だけではないと知らしめたわけだけど、降霊術などを持ち出し、家に憑りついた霊を払うという古典的なホラーで私にはそれほど楽しめなかった。それよりも似た題材を扱った昨年の『死霊館』は素晴らしい才気立ちぶりで、ワンの才能はまだまだ枯渇していないのだと嬉しく思った。

そこで2作目の本作だけど、前作の終わりからそのまま始まる。冒頭に息子を"あの世"から助け出した父親ジョシュの少年時代に霊媒師エリーズから受けた催眠療法の模様が映し出され、彼にもまた因縁のあることが明らかになる。

その真相を暴くためにわずかな手がかりを辿るのがジョシュの母ロレインとエリーズの仲間だったカール、残された助手コンビで、彼らはサスペンス要素を担い、一方で妻ルネはひとり怪現象に怯え、夫のジョシュに疑いの目を次第に向けるようになるなど、恐怖部分を担当する。

基本的には幽霊屋敷話に忠実ではあるが、黒衣の花嫁パーカー・クレインの話を盛り込むことで猟奇要素も加え、"そういうことだったのか"という脚本のひと工夫がよく利いている。また、扉を乱打する狂った父親と怯える母親が息子を抱えて逃げるというオマージュを楽しみつつ、まさかのあの世とこの世の合わせ技が繰り出され目を見張ったりと、『ソウ』や『死霊館』のように純粋な怖さだけを狙った作品ではないけれど、脚本に仕掛けを作ることで、前作よりはずっと見応えのある作品になった。

ところで本作は第2章と副題があるわけで、次も予定されてるのだろうか。死してもなお人助けに精出すエリーズが事故から目覚めた時に"あの世"から"何か"を連れてきてしまった少女アリソンを助けるのが第3章か?
2014.09.15 Monday 23:58 | 映画 | comments(0) | trackbacks(0)
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2019.08.20 Tuesday 23:58 | - | - | -
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