すばらしくてNICE CHOICE

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ジャッジメント・フライ / Chariot

70点/100点満点中

2013年のシチュエーション・スリラー映画。監督のブラッド・オズボーンが編集・製作も手掛け、脚本のエリック・ヴェイルも同じく製作を、もうひとりの製作者アンソニー・モンゴメリーは主演のコールを演じている。製作費4.2万ドル。DVDスルー作。

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飛行中のジャンボジェットの機内で目覚めた7人。互いに見知らぬ同士で、なぜ自分がその機に乗っているのか分からず当惑する。コックピットとも連絡が取れない。携帯電話を奪われていた彼らだが、客席ポケットからスマートフォンが偶然見つかり、ヒューストンのニュースサイトに繋がる。米国全土が何者かの攻撃を受け、壊滅寸前だと報道されている。
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本作も『寄生体X』の予告編集で見て、終末ものと飛行機パニックが混ざった設定が気になった作品。無名俳優同士が仲間内で作ったような低予算映画ではあるけれど、飛行機内という狭い舞台を生かし、情報を出すタイミングやそれなりのドラマを盛り込み、90分きっちり楽しめる仕上がりになっている。

長距離トラックの運転手をしている黒人のコール・ウェザース、大学院に通う女生徒エミリー・マコネル、アメリカ合衆国国土安全保障省(DHS)の雇われ職員ジェネヴィーヴ(ジェニー)・ダンカン、運輸長官マイケル・デック、IT企業に勤めるエイデン・ポー、主婦のベリンダ・トレス、飛行機恐怖症でムスリムのラフィク(ラ)・アブジャマールの7人は何ら接点がなく、なぜ飛行機にいるのかさえ分からない。やがて、母国が攻撃にさらされ、東海岸は焦土と化し、他の重要都市とも不通になっていることを知る。

自分たちが乗っている飛行機が現在は使われていない191人乗りのボーイング727であり、以前アンゴラで行方不明となった機体ではないかとの疑いや、政府の人間(しかもひとりは高官クラス)がいることから緊急時の政府の避難計画が発動されたが、手違いがあったのではないかなど推測し合う中、新たに8人目の死体が見つかったり、空軍のコリンズ少佐と連絡が取れたりと、話は常に転がり続け、そのテンポは悪くない。

終盤で明らかになるちょっといい話の伏線も前半でやや不自然な感じで長く映しているし、映画的に魅せようという努力はそれなりに感じられる。ただ、終わり方が大いに不満だ。確かにクレジットロールの最後で音でのみ伝えるという奥ゆかしさはありはするものの、それなら最後まで描いても良かったのではないだろうか。最後まで希望を失わないというテーマを十分に見せているから大丈夫という判断なのだろうが、絵としてしっかり見たかった。
2014.10.31 Friday 23:58 | 映画 | comments(0) | trackbacks(0)
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