新井英樹『あまなつ』

2001年に刊行された作品集。2006年9月で2刷。
「ひな」……週刊モーニング1994年49号〜51号
「牽牛庵だより」……1990年〜1991年
「こどもができたよ」……モーニングルーキーリーグ1990年2号
「ひな」は魔性の女を描いた作品。
取り立てて面白いわけではないけれど、終盤の祭りの男達が殴り合うシーンはすごい。
「牽牛庵だより」。こんな時代もあったのね、という感じ。
4コマ漫画。
「こどもができたよ」。
作品として一番まとまっていると思う。
どちらかといえば面白かった。
『真説 ザ・ワールド・イズ・マイン』第1巻で、方言について、帰属意識についての
憧れを書いていたけれど、それが最初からもっていたのが分かる初期作品集だった。