2006年9月16日リリースのダメレコ刊行「月刊ラップ」第2号。
全12曲:39分16秒
M1.KEN THE 390「READY,STEADY,GO」
M2.ガスケン「大空」
M3.EIONE & はなび feat.ISSAC & 107n「ケツに火つけるMC」
M4.DARTHREIDER feat.KEN THE 390「FUNKYBOSS」
M5.東京風「東京風」
M6.TARO SOUL「BRAND NEW FLAVA」
M7.ポチョムキン「CMタイム!!!」
M8.呂布カルマ「BIOLLANTE」
M9.チャカパーン「DO THE チャンプル」
M10.ORIGINAL SOUL CREW「カキオロシ」
M11.波風(環ROY+八号目TRAX)「たまに緑覚」
M12.大和民族「HARD WORKERZ」
良かったのは、3曲目、8曲目、9曲目だけ。
3曲目の声が面白いラッパー誰だろう。
ISSACっていう人? 107nっていう人?
声もいいけど、リリックもフロウも良かった。
今回の新人はなかなかいい。
呂布カルマ。
ネットでアップされていた「禁じられた喜び」を聴いてみたが、こっちはイマイチ。
社会を糾弾するタイプの曲を作るときは、その人の知性が試されるけど、
そこがちょっと難。
『月刊ラップ』に収録された「BIOLLANTE」も確かにちょっと・・・な所はあったけれど、
それが気にならないほどのフロウやライムがあった。
うまいよ。
9曲目のチャカパーンは、
前号では何も思わなかったが、この曲のくねくねしたフロウはいい。
ガスケンの曲は、お前らが才能のなさに「気づけ!」って感じだし、
ダースレイダーは、時間がなかったようなトラックだし、
TARO SOULは、向こうの黒っぽい音をパクっているだけだし、
ポチョムキンのフリースタイルに至っては、新宿駅前でメガネ屋の店員がラップで
呼び込みをしているが、それよりもひどい。