すばらしくてNICE CHOICE

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D.L(DEV LARGE)『THE ALBUM (ADMONITIONS)』

2006年11月29日リリースのセカンドアルバム。

こんなアルバムを待っていたよ。
ほぼ完璧。
1曲目からインストなんてケチなことをせず、ラップしまくり。
さすが"ディー・マザー・ファッキン・エル"!
"戻すぜ、カモン バック・トゥ・ザ・ヒップホップ!"

全体的に破天荒なリリックが少なくなった分、
「KEEPIN' IT UP!!」のようなちょっとだけ内省的な曲が増えて嬉しい。
だからM9「LIFE CHECK」からM12「MANIFEST(粉骨砕身)」の流れなどはとてもいい。

シングルでは不満だった「MUSIC」も良くなっている。
バランス良く挿入されるインストナンバーも1分弱と短く、
いい感じで区切りになっている。

「鋼鉄のBLACK」もテレビでやっていたときは、
NIPPSの声が出ていなくてどうなるかと思ったが、
音源では結構前に出ていて、これもいい感じの仕上がりになっている。

不満があるとすれば、若手にヘタクソが多いってことだ。
「GOD MOUTH(GOD BIRD pt.2)」でのTWINKLEやK5R、剣桃太郎、
D.O等々を使うぐらいなら、もっと生きのいいのがたくさんいるのではと思う。
RINOやGOCCIあたりはもう諦めだな。
「LIFE CHECK」のTAD'S ACはスムースで結構良かったけれど。
ツイギーのアルバムでも、マイクリレー曲の「Bomb On Hills」で
つまらない若手を呼んでいたけれど、自分の地位を脅かすような若手はイヤなのかな。
ドレーが『THE CHRONIC』でスヌープをフックアップしたように、
さんぴん世代には才能ある若手を上げていくという仕事もあるように思う。
剣桃太郎ってなんだよ。

トラックも単調な「GOD MOUTH(GOD BIRD pt.2)」に続いて、
ジブラとツイギー、D.Lによる暴れ馬のように跳ねるトラック
「THE MASTERS(MASSIVE REPROGRAM DEVMIX)」はいい。
ツイギーのニューアルバム『TWIG』の「あ・うん」をリミックスというか、
録り直してるのか、よく分からないけれど、
トラックはまったく変わり、リリックも一部変わっている。
何よりBOY-KENがいなくなったのが嬉しい。
だからタイトルも"THE MASTERS"になったのだろう。
なかなか面白い。
ジブラは無難にこなすけれど、ちょっとケツがずり落ちかけている。
だみ声のフロウにはやはりしなやかさがない。
ツイギーは反射神経の鋭いラップをしている。

18曲目の「D.L'S MIDNIGHT THEME pt.3」が2分10秒あって、
しばらく無音が続いてから13分7秒からモゴモゴとナレーションのようなものに続いて、
14分1秒から2分28秒間の短いシークレットトラックがある。
ケーダブのことを臭わすようなディス。
曲が終わってからもしつこく"(アルバムが)出ると思わなかっただろう"と続く。
この粘着質もまたいい。
2006.12.04 Monday 00:00 | 音楽 | comments(0) | trackbacks(0)
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