すばらしくてNICE CHOICE

暇な時に、
本・音楽・漫画・映画の
勝手な感想を書いていきます。
08 / 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
<< タパス&タパス / パスタ(阿佐ヶ谷) | main | EL NINO『PEOPLE CALLED ELNEETPIA』 >>
硫黄島からの手紙 / Letters From Iwo Jima

85点/100点満点中

『父親たちの星条旗』を逆の日本側視点で描いた、同じく2006年公開映画。

本当にクリント・イーストウッドがメガホンをとったのかと思うぐらい、
日本に精通している作品。
これだけ日本人だらけの映画になると、その辺はしっかりしてくるものなのか。

よかったのは、二宮和也。
かなりバカにしていたけれど、いい演技をしていた。
あの冷めた声がいい。
ちょっとうりざねな輪郭が、昔の日本人っぽいし。
二宮の友人役で服屋の奴もいい目つきをしていて、良かった。

内容は馬鹿な日本軍が圧倒的な兵力の前に敗北する話。
小学校で、一年に一回の頻度でこれを上映すれば、
日本も平和になるだろう。
戦争をしようとは思わなくなるし、するなら必ず勝てる国とやろうと思うだろう。

しかし、"武士の本懐"とかなんとかほざいて、さっさと責任も取らず自決する将校がいたが、
江戸時代の武士の人口比なんて1割程度(諸説はあるようだけど)で、農民が8割。
日本人はたいていは農民だったわけだ。
武士の本懐が聞いてあきれる。
集団自決をしなかった二宮はえらかった。
さらに渡辺謙が演じた中将。
ケン・ワタナベはやっぱりうまいけれどね。
結局最後は、特攻を命じたわけで。
死ぬ美学なんて、残されたものにとってはクソでしかない。
必死であの手この手で生き延びた辻正信は偉いと思うよ。

涙流しながら見終えた同居人が一言、「滑稽だね」。
あんたが正しい。
時代なんだろうけれど、
そうならないために、選挙には行きましょう。

最後に、裕木奈江の出番はあれだけかよ!
もっと見たかった。

【追記】07.01.08
ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞(2006.12.06)で、「作品賞」受賞。
LA映画批評家協会賞(2006.12.11)で、「作品賞」受賞。
サンディエゴ映画批評家協会賞(2006.12.19)で、「作品賞」「監督賞」受賞。
2006.12.10 Sunday 23:18 | 映画 | comments(0) | trackbacks(2)
スポンサーサイト
2019.08.20 Tuesday 23:18 | - | - | -
コメント
コメントする











この記事のトラックバックURL
http://gogonyanta.jugem.jp/trackback/794
トラックバック
-
管理者の承認待ちトラックバックです。
- | 2006.12.13 Wed 21:18
-
管理者の承認待ちトラックバックです。
- | 2007.02.02 Fri 17:22
Profile
Search This Site
Category
New Entries
Comment


Archives

今日も愚痴り中