2006年11月30日リリースの5枚目。
タワレコのポップに惹かれて、試聴もせずに買ったのが間違いだった。
9曲目までボエトリーリーディングで、その後はラップのような曲になる。
ほとんどが3分弱で、彼の日々思うことを、微妙に韻を踏みながら、吐き出す。
他の人のブログで、最初のころは、音が斬新だったけれど、
徐々に言葉に比重が重く置かれ、トゲのあるリリックになったと書かれていた。
しかし、言ってることに鋭さはないし、ましてやその強度なんてさらさらない。
トラックも下手に繋げたワンループが多い。
ネットに無料でアップしている人たちの音源の方がまだまし。
ローズレコードという時点で警戒するべきだった。
良かったのは、ジャケット。
紙ジャケ用のビニール袋仁、ボール紙一枚がジャケ代わりで、
CDと折りたたまれたB4よりやや大きい歌詞カード。
お金をかけていないのに、シンプルで潔く、とてもいいと思った。
この手紙は読まずに、燃やせば良かった。
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2004.05.19
1st AL『LANTERN PARADE』
2005.03.25 1st SG『回送列車が行く』
2005.06.25 2nd SG『甲州街道はもう夏なのさ』
2005.07.25
2nd AL『LANTERN PARADE(セカンドアルバム)』
2006.02.14
3rd AL『ランタンパレードの激情』
2006.06.09
4th AL『太陽が胸をえぐる』
2006.11.30
5th AL『清水君からの手紙』
2007.09.01
6th AL『絶賛舌戦中』
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