すばらしくてNICE CHOICE

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島田雅彦『僕は模造人間』

読了。
☆☆☆☆/5点中

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捉えどころのない現代をたくましく生き抜く自意識過剰な夢想的偽悪少年の、
明るくねじれた自我の目覚めと初々しい愛と性の大冒険。
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私にはこの作品世界をつまびらかに語るだけの思考を持ち合わせていないので、
何も語らず、ただ薦めるだけだ。
いいから読めと。
20歳未満と童貞の方は、読まれない方が賢明かもしれない。
苦い青春時代を過ごした方は共感できることが多々あるはず。
この屁理屈だらけの青春小説は本当に素晴らしい。
島田雅彦を初めて読んだが、今まで読んでこなかったのがひたすらくやしい。
普通の言葉で表される、美しくも独特な比喩表現だけでも素晴らしいのに、
過剰なまでに男の性を書き連ねるのがいい。
男の10代なんてこんなもんだろう。


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島田雅彦(しまだ まさひこ)
1961年、東京都生まれ。東京外国語大学外国語学部ロシア語学科卒。
近畿大学文芸学部助教授を経て、法政大学国際文化学部教授。

1984年、『夢遊王国のための音楽』で第6回野間文芸新人賞受賞。
1992年、『彼岸先生』で第20回泉鏡花文学賞受賞。
2006年、『退廃姉妹』で第17回伊藤整文学賞(小説部門)受賞。
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2007.02.07 Wednesday 00:00 | | comments(0) | trackbacks(0)
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2020.09.09 Wednesday 00:00 | - | - | -
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