すばらしくてNICE CHOICE

暇な時に、
本・音楽・漫画・映画の
勝手な感想を書いていきます。
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2021.02.10 Wednesday | - | - | -
コメント倉庫20 / コメント数15
元記事【神門『こころ』】(2008.12.26 Friday 23:59)


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どうもです。ハヤトです。自分は1stは聴いてないんですが、神門の言葉の貫通力には凄いものがあるというのは存分に感じました。

しかしおっしゃる通り、ナペイのトラックで統一するのはちょっとなぁと。
何処となくチープというか、良く言えば泥臭い感じですが、自分はそれほど良いとは思いませんでした。例えばドラムとベースがもっと効いていればプラスになると思いますが、その辺も中途半端な気がして....

やはりトラックは重要ですね。例えば、この前、SCARSの新作を聴いたのですが、仮にただ麻薬を売ってパクられたみたいな歌詞であったとしても、(これは個人の趣味も大きいですが)トラックがしっくりくれば共感できなくても聴けるのですよね。

その点、神門はリリックは素晴らしいのですが、トラックがしっくりこないというジレンマを本作で表してしまったのではないかと。

彼はかなりの逸材なので、もっとトラックメーカーに恵まれれば、より輝くのではないかと。例えば関西のMCなので、B.Lとかそれこそ、EVISBEATSとかと絡んだりすれば、彼の剥き出しのリリックがよりドラマチックに、またユーモラスに味付けされて良いのではというのは流石に安直でしょうか。

後、一曲あたりがもう少し短くなると、よりテンポが良くなるのではないかと。

長文失礼しました。

ハヤト | 2008.12.29 Mon 00:26

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おばんです

神門
1stは視聴機止まりで周りの評価とは
裏腹に僕とは相性が合わず購入するに
至りませんでした

しかし今作は聞きまくってます
彼の声の質が、恋にしても人生の迷いにしても
甘酸っぱい青春リリックにバッチリハマってて
僕はあまりリリックを積極的に聞き取ろうとするタイプでは
ないのですが、トラックが全く気にならず、
むしろ三十路過ぎてるのに、多分20代前半の
彼の語る物語に恥ずかしながら
励まされるという有様です

nyantaさんのおっしゃる
トラックがヘボイという事が
神門のラップを決して邪魔しなかった
という、怪我の功名的な効果となって
より言葉が耳に入ってきたのかもしれません

2009年も頑張っていこうと思えたので
この年末のタイミングで出会えて良かった
1枚でした

what's? | 2008.12.29 Mon 01:53

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ハヤト様

こんにちは。
いつもありがとうございます。

> 彼はかなりの逸材なので、もっとトラックメーカーに恵まれれば、より輝くのではないかと。

ええ、おっしゃる通りでラップを本格的に始めてまだ3年とは思えないですね。言葉へのアプローチも的確ですし、今後も楽しみです。だからこそトラックメイカーの選択が重要になってきますよね。EVISBEATSもいいですね。他にもKEN THE 390のアルバムで活躍しているmattan辺りも若手で面白くなりそうと思いました。

> 後、一曲あたりがもう少し短くなると、よりテンポが良くなるのではないかと。

伝えたいことがたくさんあるんでしょうね。彼の場合は言葉が多くてもつまらなくないので長くてもいいのですが、曲は取捨選択すべきかなと思いました。




what's? 様

こんにちは。
見ましたよ! といいたいのですが、まだ頭だけしか見ていません。相方がさんまが好きで、さんまのお師匠さんの話だよと伝えたところ、ゆっくりじっくり見たいとのことで、後日鑑賞会をすることになりました。そんなわけで感想はちょっと待ってください(ひょっとして不要ですか?)。でもジュニアを使ったりと豪華ですね。

> トラックがヘボイという事が神門のラップを決して邪魔しなかったという、
> 怪我の功名的な効果となって

確かに怪我の功名でした。けど、トラックがリリックを引き立てるようなものだったら、もっと名曲が生まれていたように思うんですよ。その点が残念でなりません。

そういえば、EVISBEATSのファーストはゆるくていい感じでしたよ。正月気分に合うかと思います。

gogonyanta | 2008.12.30 Tue 11:20

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僕も実は神門はボスの地位にいけるんじゃないかと思ってて

確かにリリックが良くて 久々に買おうかと思ったけど今だに手を出していなくて

なるほど

これを読んでトラックの問題だとわかりました笑

試聴機で成長 零時 ばっか聞いてたな

て | 2008.12.30 Tue 14:34

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いつも楽しく拝見させていただいてます。

個人的かつベタな話かもしれませんがTempleらへんのトラックに乗った神門を聴いてみたいです。

失礼しました。

szk | 2008.12.30 Tue 19:08

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今年一年色々と勉強させて頂きました
来年も宜しくお願い致します

で、あの番組なんですが、じっくり見ていただくようなもんではございません
あくまで、「テレビでこんな曲かかるんだ〜新鮮!」
くらいの軽い感じで、
「今年も色々あったね」と雑談などしながら、フワッと見て頂くと非常に助かります
nyantaさんが常々書かれているように、ハードルを下げる事こそが最も重要ですから

話は変わりますがSATUSSYの「THE NOVEL」はお聴きになったでしょうか?
神門とあわせて、僕の年末の激務を支える一枚になってました
お聴きでしたら来年是非レビューをお願いします

ではでは、よいお年を!

what's? | 2008.12.31 Wed 10:43

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て様

こんにちは。
いつもありがとうございます。

> 僕も実は神門はボスの地位にいけるんじゃないかと思ってて

それはずいぶんと大きく出た感じですね。ボスの位置は並大抵の努力ではいけないと思うのですが、でも神門はラップを本格的に始めてまだ3年であり、これまでの驚異な伸びを考えれば、あながち夢物語でもないのかもという期待は確かに抱いちゃいますよね。

あとは信用できるトラックメイカーを探すことですね。



szk様

こんにちは。
コメントありがとうございます。

> Templeらへんのトラックに乗った神門を聴いてみたいです。

確かに! 派手さはないものの、ラップをしっかり支えつつ、でも引っかかりのあるトラックは秀逸ですもんね。全然考えなかったけれど、うまくはまりそうです。



what's? 様

こんにちは。
今年も色々コメントをありがとうございました。what's? さんとは映画の趣味が全く合わず、そこが面白いところで、毎回楽しみにしていました。

> ハードルを下げる事こそが最も重要ですから
了解です。三が日にのんびり見ることにします。

> SATUSSYの「THE NOVEL」
韻踏合組合の中で好きなラッパーはNortable MCのふたりとみっちゃんということもあり、端からスルーしてました。what's? さんがお勧めするぐらいですから、かなりいいのでしょう(音楽は結構合いますよね?)。試してみます。

来年はすでに降神の東京でのライブもいくつか決まってますし、サードアルバム、志人のソロEP、よく分からないけれど漫画雑誌(でしたっけ?)ととりあえず期待して待つことのできる1年になりそうですね。多分。

ともかく今年もお世話になりました。
来年もよろしくお願いします。

ではでは。

gogonyanta | 2008.12.31 Wed 12:16

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お初です。


細かく分析しているレビュー、良いですね。ここはこうした方が良いという指摘も織り交ぜられていて、仮に神門本人がこのレビューを見ていたら、次に繋がるだろうし、リスナーとしても勉強になるレビューだなと思いました。

ただ、、言いたいことは分かるのですが、ちょっと言葉にトゲがあるレビューに感じました。 

このトラックの未完成さも「味」として、神門の歌詞の世界観と共に楽しめる余裕などもあったら、この作品をもっと楽しめるのでは、と思います。 

日本語ラップシーンを応援する気持ちがあるのでしたら、批判するような文章でレビューの頭を書き始めるのではなく、批判は文の中盤に配置したり、読む人を不快にさせない努力が必要だと思います。

それこそあなたは、神門がこのアルバムで批判していたようにネットで正体も明かさず一方的に批評しているのですから。

批判も嫌な感じじゃないように、納得できるように書くべきですよ。例えば「評価する部分」→「批判する部分」→「評価する部分」のような文章の構成にしたりとか。

神門のアルバムの良さ、評判を知りたいと思ってこのサイトを見に来た人は、ガッカリしますよ。

なんていきなりすみません。

| 2009.01.12 Mon 12:04

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名前入れ忘れてました。上の書き込みはワタクシ折田のものです。

折田 | 2009.01.12 Mon 12:06

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折田様

こんばんは。
はじめまして。

折田さんが書かれたことは正論ですし、ちゃんと的確に指摘されると嬉しいものです。感謝します。指摘された点はまさに私が悩んでるところですし、今後の記事も読んでいただければと思います。

gogonyanta | 2009.01.14 Wed 01:43

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客観的にいうてくれて、もちろん感謝もしてるんやろなwww

| 2009.01.14 Wed 10:56

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名前入れ忘れてたわ。上のカキコミはオッサン aka おれdeath。

オッサン aka おれdeath | 2009.01.14 Wed 11:01

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オッサン aka おれdeath様

こんばんは。
はじめまして。コメントありがとうございます。

> 客観的にいうてくれて、もちろん感謝もしてるんやろなwww
もちろんですとも! これってすぐに分かりました? 特に深い意味はないのですが、トラックメイカーが行うところのサンプリングというのはこんな感じなのかなと思いながら、まあでも文章の場合は剽窃と批判される危険性はありますが、とにかく真面目に答えてもアレなんで遊んでみました。

ではでは。

gogonyanta | 2009.01.15 Thu 01:00

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アーティストの閲覧を知っていながら、ここまで歯に衣着せぬ物言いをできる管理人さんには感服です。
そしてそれ以上に、DJ NAPEYの反応に感動しました。マヤン・・・0rz

DJ NAPEYの、そして日本のHIPHOPの未来は明るい!

エジミウソン | 2009.01.17 Sat 00:14

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エジミウソン様

こんばんは。
はじめまして。コメントありがとうございます。

DJ NAPEYのブログは個性的で面白いですね。"歯に衣着せぬ物言い"とはああいうことをいうんだと思います。だじゃれや下ネタ満載で下らないことこの上ないのですが、意外なパンチラインもあったりして、楽しければオッケーかなと思っちゃいます。

gogonyanta | 2009.01.17 Sat 02:06
2001.01.01 Monday 00:00 | 倉庫 | comments(0) | trackbacks(0)
コメント倉庫19 / コメント数21
元記事【3周年です。】(2008.11.13 Thursday 23:59)


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3周年おめでとうございます!
いつも更新を楽しみにしてます^^
注文といえば、「これからもできるだけ長く更新を続けて欲しい」に尽きます。

no name | 2008.11.13 Thu 11:39

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3周年おめでとうございます。
いつも楽しくよく読んでますよ。
自分もここを知ったのは2ちゃんに貼られてたURLからでした(笑)

要望は特にないのですが
ジブさんの自伝読んでみて感想かいてほしいなーって思ったり。
私的にはどっち派でもないのですが、
あの本読んだときに、nyantaさんが批判しているような事も
ジブさんなりに色々意図があってやってるんだなーって
思った次第です。
でも基本こっちゃん本とあんまかわんないよーな・・・
まあ気が向いたらでいーですw

これからも楽しみにしてます。ここは更新早いんでいいですね。

カマイタチ | 2008.11.13 Thu 13:58

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もっとボクの作品も取り上げてくれるとうれしいナ

T.Komuro | 2008.11.13 Thu 17:49

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三周年おめでとうございます
降神を検索したのがきっかけで
コチラにお邪魔するようになりましたが
三十路こえてhiphopにはまった僕にとって
nyantaさんのレビューは良きガイドとして
活用させて頂いてます

僕も以前薦めて頂いたブログを
来年はスタートできる余裕が自分にある事を
祈るばかりです

これからも炎上しない程度に辛辣な、そして
多分無理でしょうが、スピッツやタバコジュース少なめの
ブログを続けて頂きたいと思います
三周年おめでとうございます

what's? | 2008.11.13 Thu 21:27

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はじめまして!そして3周年おめでとうございます!!
このブログはほとんど毎日チェックしています。何気にタイトルもセンスが良いw

個人的にはnyantaさんの「読み手に媚を売らない記事やコメの書き方」を気に入っています。単純にその時の作品に対する自分の感想を記録として残しているだけ という印象を受けますが、好き嫌いの理由まで明確に示されているので、一個人の感想として参考にさせて頂き商品購入に至ることも何度かありました。

そうですねぇ。特に要望といったものは御座いませんし、これまで通りnyantaさんのやりたいように更新を続けて下されば読者としては満足なのですが、そんなnyantaさん自身がこのような記事を書かれたとなれば、いくつかリクエストしてみようかなぁという点が浮かびましたので挙げてみます。

・作品に対する感想には時が経つにつれ次第に変化していくものもあります。そこで1度記事を書かれた作品であっても もし再び触れる機会があれば、もしその上で感じるものが違っていたら・・・ 随時追記の形で更新して頂きたいのです。現にいくつかの作品はそのアーティストが新しい作品を出したり、ライブをする時期が近づいたりすると聴き返した後追記の形で更新されていますが、本や映画のレビューの方ではなかなか見かけないので、そういった更新の仕方をして頂ければ読み手の楽しみ方が増えるかと思います。

・この記事を読んでnyantaさんが現在少なからず読み手のことも意識しているということがわかったので、それならばnyantaさんが読者にお勧めしたい作品を一度まとめて頂きたい。今の整理の仕方ですと過去の記事を読み漁るしか無いので、それとは別にまとめ用のページが用意されていれば助かる人も多いかと思います。そこから作者繋がりで他の作品に出会うこともできますし、どのような感性の持ち主のレビューブログなのか判断しやすいかと思うのです。まぁホームページではなくブログという形式なのでなにかと手間が掛かるとは思いますが^^;


なんか眠くなってきたのでこの辺で切り上げます><長文&リアルに拙い文章で申し訳ございませんw

これからも更新楽しみにしています!

gozenwanko | 2008.11.13 Thu 22:04

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3周年おめでとうございます。
いつも楽しく拝見しております。また更新ペースにいつも感心させられます。

今後も継続は力なりで、更新楽しみにしています。

704music | 2008.11.13 Thu 23:20

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3周年、おめでとうございます!
自分は、多分COMPASSかどこかから流れてきたと思うのですけど、イマイチ詳細は思い出せなかったりします(w
いつも鋭い切り口と的確な批評で、読んでてとてもおもしろいです
これからも、更新楽しみにしてます!

syun | 2008.11.14 Fri 00:50

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なんだかすみません。いろいろお祝いの言葉を頂いてしまって。本当にありがとうございます。


no name様

ありがとうございます。
"長く更新"は大丈夫です。他の趣味をもつことはないでしょうから、ずっと音楽や小説を読み続けていくと思いますので、必然とブログも続くはずです。ただ更新ペースは落とそうと思っています。さすがにちょっと辛くなってきました。でも続けますので、これからもよろしくお願いします。



カマイタチ様

2ちゃん経由、ありがとうございます。
時々思わぬ所に張られたりしていてびっくりします。
ジブラの自伝ですね。私もあんな書き方をした以上読む責任はあるように思えてきました。とはいえちょっと先の話ですけど、いつかってことでよろしいでしょうか。



T.Komuro様

獄中よりありがとうございます。
グッドタイミングでしたよ、TKさん。昨日一昨日と寝る前に聴いているのが、『TETSUYA KOMURO PRESENTS TMN BLACK』なんです。久し振りに聴いているのですが、やっぱいいんですよ。TRFを始めるまで、年代でいうと1992年頃までの小室哲哉に関しては今でも認められる自分を発見しました。だからそのうち書こうと思っています。

なんだかすみません。冗談のつもりで書かれたのかもしれませんが、タイミング良すぎて真面目に返事をしてしまいました。



what's? 様

どうもです。
えっと驚きの事実だったのですが、what's?さんて30代なんですか!? てっきり20代だと思ってました。別に根拠はないんですが、一回りぐらい下なのに、深い見方をしていてすごい人だなぁと勝手に思っていました。

> 僕も以前薦めて頂いたブログを来年はスタートできる余裕が自分にある事を祈るばかりです
私も祈ってます。友達が少ないので、ひとまず「http://twitter.com/」はいかがでしょう。

> 多分無理でしょうが、スピッツやタバコジュース少なめのブログを続けて頂きたいと思います
無理ですね。絶対に無理です。タバコジュースいいですよ。スピッツも最高です。是非是非。

これからも色々と辛辣かつぎゃふんとさせられるコメントをよろしくお願いします。



gozenwanko様

はじめまして。そして、ありがとうございます。

> その時の作品に対する自分の感想を記録として残しているだけ

まさにその通りです。その後にどう感想が変わったかを追記の形で綴るという件ですが、たしかにSMRYTRPSに関してはあまりに短かったですし、セミーとゾエの再評価熱が高まり、書き加えましたけれど、基本的に繰り返して聴かないタイプなんですね。ですので、追記がどうしても少ないんです。

でもそうですね、新譜が出るともう一度昔のは軽くでも聴き直したりするわけで、ちょこっとしたことでも書くのは面白いかもしれません。心掛けてみます。

ただ、小説と映画に関しては、音楽以上に繰り返し読まない見ないので、多分これから先も書きっぱなしになると思います。次から次という人間なんですよ。ごめんなさい。ラーメンに関してはちょくちょく更新しているのですが、まあこれは、、。

> 少なからず読み手のことも意識しているということがわかったので、
> それならばnyantaさんが読者にお勧めしたい作品を一度まとめて頂きたい。

さすがに読んでくださる方が増えているので、このブログが見やすいのか考えちゃいますね。ここまで記事が増えたので、ホームページを今さらですが作って、系統立てようかなとも思っているのですが、ちょっと数が多くて恐れおののいているところです。ブログの難しいところですね。

でも、そうですよね、お勧めの逸品で記事を作って、カテゴリーを作ればいいわけですから、簡単か。年間ランキングもやっているわけですし。あ、見えてきましたね。年末年始にかけてまとめてみます。ありがとうございます。

本当に助かりました。これからもよろしくお願いします。
ではでは。



704music様

いつもお世話になっております。そちらからのアクセス数がすごいんです。ありがたいことです。Lyrics Bornも気に入っていただけたようで、書いた甲斐がありました。彼の所属するレーベルは全ていいですよ。ファンキーでソウルがあって何より楽しいヒップホップです。



syun様

ありがとうございます。お久しぶりですね。わざわざすみません。これからも切って切って切りまくるのでよろしくお願いします。

gogonyanta | 2008.11.14 Fri 01:32

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>久し振りに聴いているのですが、やっぱいいんですよ
>1992年頃までの小室哲哉に関しては今でも認められる

Love TrainのPassenger
まぎれもない君だったんだね

>だからそのうち書こうと思っています

寒い夜だから 明日を待ちわびて
どんな言葉でもいいよ 誰か伝えて

T.Komuro | 2008.11.14 Fri 16:20

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T.Komuro様

こんばんは。
今夜も冷えますね。週末は下り坂らしいです。母からの手紙で暖を取ってください。

> Love TrainのPassenger
> まぎれもない君だったんだね

これって結構深い言葉ですよね。

そういえば「Passenger」って曲があったなと思い、YouTubeで聴いてみたのですが、ラップパートがあるんですね。ただ、この曲って1986年6月4日にリリースされたサードアルバム『GORILLA』の曲なわけで、いとうせいこう&TINNIE PUNKSの『建設的』と同時期というのは知りませんでした。さらにいえば、この英詩のラップは音源ではThe Wild Bunch時代のMassive Attackが担当しているわけで、ちょっとすごいトリビアです。YouTubeでは哲っちゃんが酷いラップを披露しているわけですが(酷いといえばイントロのかけ声も最悪)。。。

http://jp.youtube.com/watch?v=3c9ppfuG_E0
記憶にはなかったですが、この曲が恐らくラップの初体験ですね。

で、話は最初の2行に戻りますが、一番売れたシングル「Love Train」、つまりTM Network/TMNですね、それの乗客だった──ファンだったということと、TMファンだったけれど、今私が聴いているラップも昔にTMの「Passenger」という曲で出会っていたのだよ、という。

何だかうまく説明できないのですが、ひとり感心しています。ありがとうございました。

gogonyanta | 2008.11.15 Sat 02:58

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3周年おめでとうございます。
怒濤の更新にいつも感心しています。
僕はAIRのレビューでこのブログを知りました。
個人的に今年はTamas WellsやNeil HalsteadやWhiskey Priestの作品が良かったので、機会があったら聴いてみてください。
ちょっと趣味が違うかもしれませんが。

春秋 | 2008.11.16 Sun 01:59

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春秋様

こんばんは。
ありがとうございます。

AIRですか。あまり良く書かなかったように記憶しています。それにも関わらず見て下さり、本当にありがたいことです。

で、申し訳ないのですが、春秋さんが挙げられた3組はどれも初耳です。このブログをやっていて面白いなと思うときのひとつはこういう形での出会いです。ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

gogonyanta | 2008.11.16 Sun 03:51

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はじめまして。「平民言行録」の管理人をしておりました平民と申します(本記事のコメント欄からで申し訳ございません)。

「今日も愚痴り中」の欄に、僕のブログ名が出てきて、驚きながらもキーボードを叩いております。まさか、gogonyantaさんが僕のブログを見てくださっていただなんて、、、僕の稚拙な文章を読んで頂きありがとうございました。

先日、四ヶ月という短いブログ運営に終止符を打ちました。ブログに感想を書かなくてはならないという、やや暴走気味な感覚に苛まれてしまい、純粋に音楽、漫画を楽しむことが出来なくなったということが要因です。自分の感想を留めておく方法がブログであったのにも関わらず、いつの間にかブログに留めることが目的となってしまいました。。。

いつもこちらのブログは拝見させて頂いておりました。こういう言い方は失礼に当たるかもしれませんが、歯に衣着せぬ感想がとても心地良くて(それは、僕が大好きな作品に対しての辛辣な表現であってもです)。恐れ多いですが、本ブログへの要望としては、今と変わらないスタイルで続けていって欲しいという点に尽きます。

最後になりましたが、三周年おめでとうございました!

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先日の記事にありました、Anty The 紅乃壱「くろふらみんご」。1stシングルが全く好みに合わなかった為、今作もずっと聴かずに放置していたのですが、これが凄く良かったです。M-4からM-5あたりが特に。このように、作品を聴くきっかけを作ってくださっている、gogonyantaさんのブログ。僕にとっては、非常にありがたい存在です。

平民 | 2008.11.23 Sun 04:21

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平民様

こんにちは。はじめまして。
書いてみるもんですね。コンタクトをとれるとは思いませんでした。嬉しいです。

最初に「平民言行録」を拝見したのは、ZEEBRAの記事を書くときでした。「Jackin' 4 Beats」がどんな風に受け入れられているのか見てみようと検索していたら、熱い書き込みの平民さんのブログに辿り着きました。それからさかのぼって最初から一気読みしてしまいました。濃い記事が多く興味深かったです。

> ブログに感想を書かなくてはならないという、やや暴走気味な感覚に苛まれてしまい、
> 純粋に音楽、漫画を楽しむことが出来なくなったということが要因です。

ああ、分かります。時々本末転倒に感じことが私もあります。まあでも私の場合はすぐに飽きてしまうので、次から次と聴きかじるスタイルが性に合っているみたいなんですが。。。

でも、もったいないと思っちゃうんですよね。こういう聴き方もあるのかと勉強になる記事も多かったですし、アナログもしっかり聴いているわけで、ずっといいなぁと思ってました。あと、このコメントでもそうなんですけど、字面がきれいなのがすごく良かったです。

まあ大事なプライベートの時間をブログに取られてしまうのはもったいないことですし、他人がとやかくいうことでもありませんが、毎日の更新ではなく、気が向いたときだけ更新するというスタイルで続けられてはいかがでしょうか、と思ったり思わなかったり。。。

> 本ブログへの要望としては、今と変わらないスタイルで続けていって欲しいという点に尽きます。

了解です。その点は大丈夫です。性格ですから、ずっと変わらないでしょう。
平民さんもブログの再開は難しいとしても、当ブログへの忌憚のないコメント等をこれからもよろしくお願いします。

ありがとうございました。

gogonyanta | 2008.11.23 Sun 14:25

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3周年おめでとうございます^^

海外ドラマなどはご覧にならないのですか?

私はとにかくLOSTに夢中です。笑

今シーズン4の中盤なんですがとんでもないです。

ぽち | 2008.11.25 Tue 09:01

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ぽち様

こんばんは。
お久しぶりです。ありがとうございます。

> 海外ドラマなど
基本的にドラマは見ないですねぇ。同居人の影響でNHKの深夜にやっていた「なんとかの妻たち」というのは見てたか。あと最近金曜の深夜にやっている短いシリーズ物「キリングなんたら」は全8回だとかだから見ているかな。日本のドラマもちょこちょこ見てはいるのですが、ブログを始めたときに、ラインナップに加えなかったので、どうも書こうとならないんですよね。ごめんんなさい。

> シリーズ4
私にはそんな根気は多分ないなぁ。結構飽きやすいから途中でうっちゃることが多いんです。でも、"とんでもない"と書かれると気になってはきます。そうかぁ。ちょっと考えてみます。

gogonyanta | 2008.11.26 Wed 00:07

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ほんと今更ながら、3周年おめでとうございます。

僕が初めてこちらのブログを拝見させて頂いたのは、降神の2ndアルバムについての感想からですかね。書き込みをしたのは去年のBBoyParkのときだったかな(たしかハンネは違ったはずですが)。

それから更新されるたびにずっと見てきましたが、3年も続けてらっしゃったんですね。つまらないものはつまらん、と、例えば、僕はジブラの「Street Dreams」は名曲だと思うのですが、nyantaさんは、ただの懐古主義に走ったおっさんの戯言でしかない、というようにバッサリ切っちゃうところで、考え方の違いがはっきりとわかるというところや、感想文のユニークな言い回しがとても面白いと思います。


そういえば、ずっと疑問に思っていたのですが、ライブなどで初めて聞いた(?)と思われる曲でも、長々とリリックを引用なさっていますよね。あれはどうやってらっしゃるんですか?いくらパンチラインがたくさんあったとしても、リリックをあそこまで、覚えていられるのだろうか、と思いまして。メモをとっていたとしても書くスピードが追い付くわけはないですし。すみません、本当にどうでもいいことを質問してしまって(笑)

あとは、nyantaさんがたびたびブログの中で、「このアルバムはいい」と挙げている作品の感想も聞きたいです。(ソウスクの3rdなど。ソウスクの3rdは本当にいい作品ですよね。)


とりあえず、本当におめでとうございます!もう10年くらい頑張って下さい(笑

wanyanaguda | 2008.12.01 Mon 16:02

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wanyanaguda様

こんばんは。
いつも本当にありがとうございます。
そして、これからもよろしくお願いします。

> 長々とリリックを引用なさっていますよね。あれはどうやってらっしゃるんですか?
えっとですね、速記術と受験で培った驚異の記憶力のおかげです。

> ソウスクの3rd
いいですよねぇ。今でも時々聴き返しています。書きたいのですが、新しい新作がどんどんリリースされるので、なかなか書けないんですよね。すみません。ソウルスクリームは4枚のタイミングで書こうとはずっと思っているのですが、、、。早く新作を聴きたいです。

gogonyanta | 2008.12.03 Wed 00:21

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返答ありがとうございます。

>速記術と記憶力のおかげ
。。。納得しました笑

ソウスクは早く新作を出して欲しいですよね。

これからも楽しみにしています。
では。

wanyanaguda | 2008.12.03 Wed 00:48

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こんばんは、いつも拝見しています。

どこに書けばいいのかわからないのでここに。
相対性理論のニューアルバム「ハイファイ新書」が
デイリー4位です。
ぜひ聴いて感想をお願いします!

とみー | 2009.01.08 Thu 20:35

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とみー様

こんばんは。はじめまして。
コメントありがとうございます。

> 相対性理論のニューアルバム「ハイファイ新書」がデイリー4位です。
おお、リリースが少ない時期とはいえすごいですね。曲タイトルもユニークでちょっと楽しみです。多分聴くと思うので、そのうちに書きますね。

これからもよろしくお願いします。

gogonyanta | 2009.01.09 Fri 01:44
2001.01.01 Monday 00:00 | 倉庫 | comments(0) | trackbacks(0)
コメント倉庫18 / コメント数9
元記事【OASIS『Dig Out Your Soul』】(2008.10.02 Thursday 23:59)


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私も3枚目のアルバムまでは熱心に聴いてたんですが、それ以降はさっぱりですわ。
これも買うかどうか微妙です。

昔はカップリングでも "ロッキン・チェアー" とか "アクイース" とか名曲ばかりだったのに。
あのひらめきはもう戻ってこないんでしょうか。

shooter | 2008.10.04 Sat 00:32

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きっと世界中のオアシスファン、皆が皆、gogonyantaさんと同じ気持ちだと思います。
liveforever whatever、2nd〜3rdが 出た時期、オアシスは神懸かっていましたよね。

遂に自分たちの時代にビートルズを超えるバンドが出てきたのかもしれない

と思えるほど煌めいていました。
昔話ばかりしても仕方ないけど そのきらめきが失われる過程でUKのムーブメントも衰退していって…
当時は発売日に買って胸を踊らしてて聴いたオアシスのアルバムも、
新作は3日前に出てたことをこのブログで知りました!
一応聴いてみますが オアシスを皆リスペクトしすぎなのかも知れないですね。

全てをてにいれた彼らは一度落っこちないとモチベーションが戻らないんじゃないですかね

nicota | 2008.10.04 Sat 09:59

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shooter様

こんばんは。

> 昔はカップリングでも "ロッキン・チェアー" とか "アクイース" とか名曲ばかり
ほんとそうですよね。その他にも「Take Me Away」は特にお気に入りでした。shooterさんがコメントされてからもう一度今作を聴き直したのですが、少しでもいいなぁと思えた曲は、昔でいえばカップリングに収録されそうな曲でした。

ローリング・ストーンズのように長く続ければ、時々は『Voodoo Lounge』のごとく往時を懐かしめる作品を出してくれるのかなと、ちょびっとだけ期待しています。

パーフェクトガンダムはいかがでした。最近のバージョンは知りませんが、昔、といっても20年ぐらい前ですが、2~3回トライしました。でも必ずリュックサックのアンテナを折れてしまい、、、懐かしいです。コンビニでプラモが売られているのを見ると確かに買いたくなりますね。最近のプラモの可動部は驚異です。



nicota様

こんばんは。

> 遂に自分たちの時代にビートルズを超えるバンドが出てきたのかもしれない
> と思えるほど煌めいていました。
夢はありましたよね。ビートルズにはなれなかったかもしれないですが、ビートルズはもう古いという意識が蔓延していた中(私にはそう思えたのですが)で、開けっぴろげに彼らへの愛を語っていて、ビートルズの再評価(?)に繋げたのは彼らの功績かなと思います。

gogonyanta | 2008.10.05 Sun 02:35

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このレビューに正直、呆れ返ってコメントを残します。
確かにセカンドアルバムは素晴らしい出来でした。サードも賛否両論がありながらも、
僕は好きなアルバムです。一方で4thでオアシスの終焉とまで囁かれたのも知ってますし、
正直、確かに完成度はセカンド、サードあたりには遠く及ばない作品だと感じてます。
ただ、今回の「Dig Out Your Soul」に関しては、
これまでのマンネリを打破しようというギャラガー兄弟の意気込みが感じられます。
アメリカで11年ぶりにトップ10入りを果たしたことからも、
これは「オアシスの復活」といっても過言じゃないんじゃないでしょうか。
しょうもない懐古主義者の妄言記事は今までたくさん読んできましたが、
ニューアルバムを聞きもしないでここまで典型的に妄言を連ねるだけの記事は初めてです。
もし、聞いてみて「自分に合わない」というならともかく、視聴もしないでこの記事でしょ?
正直、同調してる皆さんの意見もただの傷の舐め合いにしか見えません。

そもそもオアシスが「平成のビートルズ」という認識があるからこうなってしまうのです。
僕はそこからして「そうか?」って思うわけですよ。ビートルズというのは今までのロックの常識を覆してきたバンドだと思ってます。
「サージェント・ペパーズ」などの作品を作り出したのは、その表れでしょう。
に対にてオアシスは60年代〜70年代のロックをいいところ取りして、忠実にロックの伝統を守った曲を作ってるバンドだと思います。
いわば、ビートルズとは対極に位置するバンドなんじゃないでしょうか。
だから、「ビートルズの再来」なんて思ったことはないし、ビートルズに似る必要もロック界を大きく動かす存在にもなる必要はむしろないんじゃないでしょうか?
それよりも「いつの時代も変わらず愛され続ける曲を作り続けるポップメイカー」という見方をすれば、バッシングの対象になんてならないはずです。
僕がリアルタイムでオアシスを経験した世代ではなく「後追い世代」のオアシスファンなので、
そう思うのかもしれませんが。

ぶどう | 2008.11.09 Sun 12:34

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ぶどう様

こんばんは。
こういうコメント、大好きです。ありがとうございます。

まず最初に申し上げておきたいのは、実際に聴いてから書いた文章だということです。聴かずに書くなんて失礼なことはできません。聴いたからこそ、あまりに悲しくなって書いたのです。

ぶどうさんがお若いのかどうかは分かりませんが、ちょっと性急に物事を決めつけすぎるきらいがあるようです。オアシスが"平成のビートルズ"という認識をされていることを私は初めて知りました(よりによって"平成"って)。少なくとも私の文章にそんなことは書いてません。"ビートルズの再来"という認識やロックの未来をどうこういう話も同様です。

> オアシスは60年代〜70年代のロックをいいところ取りして、忠実にロックの伝統を守った曲を
> 作ってるバンドだと思います。
私もそう思います。付け加えるなら誰でも口ずさめるメロディを持ったバンドだったということです。そこが偉大なところです。

今作はネット上にあったノエルの言葉を借りれば、"グルーヴのある音楽を作りたかったんだ"ということらしいです。で、実際に聴いてみてこのアルバムにグルーヴはありましたか? こんな音をグルーヴといってしまっては失笑ものです。そして、"いつの時代も変わらず愛され続ける曲を作り続けるポップメイカー"としての必殺のメロディもほとんどありません。じゃあどこを評価すればいいのか。だから最後で嘆いているのです。がっかりさせないでくれ、と。

> 僕がリアルタイムでオアシスを経験した世代ではなく「後追い世代」のオアシスファンなので、
ジミヘンやビートルズでもあるまいし、今聴いているわけですからリアルタイムだと思いますよ。音楽への感じ方なんて千差万別です。好きなように考えればいいんです。好きな音楽をけなされれば怒るのも当然だと思います。ただ怒り呆れかえる前にしっかり他人の文章は読むべきだと思います。

gogonyanta | 2008.11.10 Mon 00:40

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はじめまして、oasisのニューアルバムの解説が見たくて検索すると、このブログにたどり着きました。熱い文章があり面白いなと思ったので私も書かせていただきます。
ディグ・アウト・ユア・ソウルなかなか良かったです。確かに、1st、2ndと比べると落ちますが、何回も聴いています。クオリティーは高いと思います。これ以上の物を求めるのは、無理ではないでしょうか?ビートルズは別格、すごすぎる・・・もうあんなバンドは絶対に現れないと思った方が良いと思います。オアシスも歴史に残る名曲を多く残していますし、今も高いクオリティーは保っています、ずっと聞き続けていきたいと思います。

tetsu | 2008.11.24 Mon 00:57

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tetsu様

こんばんは。
はじめまして。コメントありがとうございます。

> ディグ・アウト・ユア・ソウルなかなか良かったです。(中略)
> これ以上の物を求めるのは、無理ではないでしょうか?
ファン心理として、ファースト、セカンドであれだけ私たちの胸を躍らせた責任がオアシスにはあるのではないかと勝手に思ってしまうところはあります。

> ビートルズは別格、すごすぎる・・・
> もうあんなバンドは絶対に現れないと思った方が良いと思います。
オアシスにはビートルズとは違う魅力がありますよね。いいメロディの楽曲やらレコーディングでの発明やらではなく、共に歌って高揚できるメロディの強さこそがオアシスに強く惹かれる理由のひとつだと私は思っています。ビートルズはビートルズで偉大です。オアシスもオアシスで同じように偉大です。それでいいんだと思いますけどね。

私も「Whatever」や「Wonderwall」、「Roll With It」、「Rockin' Chair」はずっと聴き続けていくと思います。

gogonyanta | 2008.11.24 Mon 01:13

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オアシスにはビートルズとは違う魅力がありますよね。いいメロディの楽曲やらレコーディングでの発明やらではなく、共に歌って高揚できるメロディの強さこそがオアシスに強く惹かれる理由のひとつだと私は思っています。
>私もそう思います。
ファン心理として、ファースト、セカンドであれだけ私たちの胸を躍らせた責任がオアシスにはあるのではないかと勝手に思ってしまうところはあります。
>僕も胸を躍らせたので気持ちは分かります。ビートルズを持ち出したのは、あくまでも、ビートルズのアルバムは、ほぼ全部甲乙付けがたいクオリティがあるのですが、オアシスは明らかに1st、2ndが飛び抜けているので、ちょっと寂しいかなという気持ちはあります。とはいっても、現役でこれだけ、好きなバンドは他にないので、これからも聞き続けていきます。

| 2008.11.24 Mon 01:35

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tetsu様

> ビートルズを持ち出したのは、あくまでも、ビートルズのアルバムは、
> ほぼ全部甲乙付けがたいクオリティがあるのですが

ああ、なるほどそういうことですね。たったの8年間で12枚でしたっけ、確かそれぐらいありましたよね。すごいことです。全てのアルバムが良盤とは思いませんが、中期・後期はアルバム単位で圧倒されちゃいます。

ところで、アンソロジーにもらしくないということで漏れてしまった幻の楽曲がもしかしたら公開されるかもしれないらしいですね。楽しみです。

gogonyanta | 2008.11.24 Mon 01:48
2001.01.01 Monday 00:00 | 倉庫 | comments(0) | trackbacks(0)
コメント倉庫17 / コメント数12
元記事【童子-T『12 Love Stories』】(2008.10.10 Friday 23:59)


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お久しぶりです。
童子Tは『第三の男』 までは上手い下手はどうこうにしろ素晴らしい出来だなと思っていましたが(客演陣に助けられた感も否めませんが)、最近は聞く気もおきませんね。テレビで少し彼のライブを見たのですが、彼がラップの中で最も重きを置いていたであろうライミングすら悲惨なものでした。家族という守るべきものが出来たので、ある程度セルアウトに走るというのもしょうがないとは思いますが、KDUBやOASISとやっていた頃のファンの人達のことを今彼はどう思っているのでしょうかね。

話は変わりますが、今年はラッパー達が大学の学祭に多数参加するようなので楽しみですね。
自分は今日慶大の湘南藤沢キャンパスでステルス&サイプレス上野とロベルト吉野のライブを見に行く予定なので、今から楽しみです。
nyantaさんもやはり今年もいろんな学祭のライブを見に行かれるのだろうと思いますので、nyantaさんっぽい人を探してみます。

長々と駄文を失礼しました。
では。

wanyanaguda | 2008.10.12 Sun 07:12

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wanyanaguda様

こんにちは。
いつもありがとうございます。

> 童子Tは『第三の男』までは上手い下手はどうこうにしろ
> 素晴らしい出来だなと思っていました
そういえば以前にもwanyanagudaさんに勧められましたね。そんなにいいのかぁ。

> 今年はラッパー達が大学の学祭に多数参加するようなので楽しみですね。
> 今日慶大の湘南藤沢キャンパスでステルス&サイプレス上野とロベルト吉野
これって今日なんですか! 湘南キャンパスってあの田舎ですよ。行きたいけど遠いなぁ。あそこの卒業生、クレバが出るなら何をおいても行ったかもしれないけど。でもステルス&サ上とロ吉は楽しそう。天気もいいし、サイコーでしょうね。

> 今年もいろんな学祭のライブを見に行かれるのだろうと思いますので、
> nyantaさんっぽい人を探してみます。
勘弁してください。メモ帳片手のそれっぽい人を見つけてもそっとしておいてあげてくださいね。そういえば、今年の武蔵大学はあるぱちかぶとみたいですね。それと早稲田祭は今年も熱いですよ! ラップではないですが、bonobosとサンボマスター、スパルタローカルズ、さらにはgroup_inou。いやぁすごいです。

gogonyanta | 2008.10.12 Sun 11:49

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返答ありがとうございますm(__)m

武蔵大学は毎年のようにラッパーが来ますよね。リスナーとしてはありがたいの一言です。
法政大学市ヶ谷には環ROYが来るそうです。

あと早稲田祭はホント凄いですね。規模が違いますよね。
group_inouとサンボマスターは自分も好きなので、期待大です。

wanyanaguda | 2008.10.12 Sun 12:56

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童子さんが自分で選んだ道だからいいんじゃないんでしょうか?。もう、昔からのファンがとやかく言う事じゃないと思います。そりゃあ悲しいだろうけど。でも、ラップがどんどん下手になって、なおかつ童子さんが勘違いしているのは事実だと思います。

ウーリー | 2008.10.12 Sun 13:02

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こんちは。

童子-Tの全盛期はZINGIのラストアルバムで、アトミックボムに加入した当時も過去の遺産が何をやっているんだというか、K-DUBも変なの拾うなよ、的な空気だった気がします。

>ラップが壊滅的に下手だということ
ここ吹きました。そうなんですよね彼は。

でも売れてんですね〜。それは凄い。ホント、リスナーの顔が見えないけど、そこはアングラ村の若手も見習わなきゃ、いつまでたっても地下倉庫でマイクを握り、年齢が来て就職するハメになるぞ、と。

男爵ディーノ | 2008.10.13 Mon 14:20

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今まで培ってきた技術とかあえて全部捨てて仮面被ってるように見えるんですよね。
多分そうすること(ラップを無個性にする)で、普段そういうの聞いてる人には「つまんねーなー」って印象持たせる一方で
全然聞かない人には「聞きやすさ」とか「耳なじみのよさ」として伝わるんじゃないかなと思いました。
とくダネで小倉さんもこのアルバム取り上げて「彼はラップが上手いからすんなり耳に入ってくる」
的な事を言ってましたしね。
でも彼のラップだけだといわゆる「お経ラップ」そのもので、相当シンガーには助けられてるなという印象があります。

「元から技術とか個性あったっけ?」的なツッコミはなしでお願いします。笑

kk | 2008.10.13 Mon 18:13

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wanyanaguda様

> 法政大学市ヶ谷には環ROYが来るそうです。
これは行くしかないですね。ありがとうございます。



ウーリー様

こんばんは。
コメントありがとうございます。

> 童子さんが自分で選んだ道だからいいんじゃないんでしょうか?
> もう、昔からのファンがとやかく言う事じゃないと思います。
本当にそう思います。それにやっていること(シンガーを客演に迎えること)は間違ってはいないんですよね。ただ実力不足であることが否めなくて、そこが問題かと。



男爵ディーノ様

こんばんはッス。
いつもありがとうございます。

> 童子-Tの全盛期はZINGIのラストアルバムで、アトミックボムに加入した当時も
> 過去の遺産が何をやっているんだというか、K-DUBも変なの拾うなよ、
> 的な空気だった気がします。
そうだったんですか。私は童子-Tについてほとんど知らなくて、よくやっていけてるなぁという感想しかないのですが。まあ、2度目の花が開いたって感じでしょうか。

> アングラ村の若手も見習わなきゃ、いつまでたっても地下倉庫でマイクを握り、
> 年齢が来て就職するハメになるぞ、と。
これは思います。売れることは悪ではないし、シンガー呼んでフックで歌ってもらって売れるなら、積極的にやるべきだと思いますね。で、"アングラ村"に認められたいならしっかりしたラップをやればいいわけで。というか、向こうのラッパーはそれでビルボードの1位になっているわけですよね。そういえばダボって結構いい感じにフィーチャリングするんですけど、最近はやってないですね。



kk様

こんばんは。

> 今まで培ってきた技術とかあえて全部捨てて仮面被ってるように見えるんですよね。
> 多分そうすること(ラップを無個性にする)で、普段そういうの聞いてる人には「つまんねーなー」
> って印象持たせる一方で全然聞かない人には「聞きやすさ」とか「耳なじみのよさ」として
> 伝わるんじゃないかなと思いました。
ああ、そういう見方もあるわけですか。普通の人はこのラップが聴きやすいのかぁ。ちょっとブログ検索をかけてみたんですけど、みんな絶賛なんですよね。切ない気持ちになるとか、昔の恋愛を思い出したとか、女性だけに限らず男性も誉めてたりして。

もし売れるための公式が無個性なラップだったら、それはつまらないですね。向こうではLil Wayneのようなフロウが認められているのですから、いつの日か日本もそうなったら面白いですね。

gogonyanta | 2008.10.13 Mon 22:21

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童子Tのやってることは 完全なセルアウトであり 別に自分は別にアングラ原理主義者じゃないですが 長いhiphopリスナーとして許せないですね。
「お前はクソだ」 とはっきりリスナーは言ってやるべきなんです。
聴いて感動してる奴等はバカでしょう。
多分ミスチル聴いて感動したとか同列で言ってるバカどもでしょう。
童子TがCMとか出てくると うわべたけの薄っぺらさに怒りを覚えます。
売れなくなってきてついに魂を売ったのかと、それなら引退しとけといいたくなります。

売れなくなりヌードになったグラビアアイドルとおんなじでしょう笑。終いにはAVかと…

でも時代が変わったのかもしれませんね…
ブッダやシャカゾンビが普通に支持されてた時代にこんなラッパーは売れませんでしたもんね。
才能ある大物が活動休止をしている間に こういう形だけの人が、hiphopのダサさを世間に印象付けてしまうのは残念です。

アングラで頑張ってる人は沢山いるんですがね、成功したのはボス位ですよね。
ecdとか 食えてるのかな…

だいすけ | 2008.10.16 Thu 09:24

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krevaにしろ童子にしろ、売れるまではリリックにもフロウにも何かしらおもしろい部分を持っていたと私は思うんですが、売れ出すと途端にラップにおもしろみがなくなり、耳にもひっかからなくなりBGMと化すんですよね。もはや歌詞カードを見ようとすら思わない。
いや、もしかしたらそういったアクのないフロウによる当たり障りのない歌詞にしたからこそ売れ始めたのか。

まあそんな序列はさておき、結局売れているラッパーの歌って基本的にサビしかフューチャーされていないと思うんですよ(「ラッパー」なのにね)。そうなるとヴァースなどはもはやただの体裁でしかないんではないでしょうか。そここそ聴きたいリスナーにとっては悲しいかぎりですが・・・。
したがって、BGMのような無意味なラップはある意味当然の結果でしょう。ヴァース部分に手を抜いたところで、少数のHIPHOP好き以外誰も聴いてないんですからね。

まあなんにせよ、結局両者の現在のスタイルが私の好みに合わない、しかし大衆はそれを支持しているということなんですよ。したがって下手なラップなど諸々全部含めて彼らのやり方は改めて間違いでないなと。
てことで、サビのメロディが現在のように耳なじみが良い限りは、今後もきっと童子は売れていきますよ。VIVA童子!

ejimiuson | 2008.10.16 Thu 22:08

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だいすけ様

こんばんは。
コメントありがとうございます。

童子-Tが今の路線に行ったことや、それがセルアウトかどうかは正直ファンでも何でもない私にはどうでもいい話なんですね。それにそもそもセルアウト自体が悪いとも思いませんし。ずっと同じ路線を続けていく方が不健康だと思いますので、ちょっと売れ線(分かりやすいヒップホップ)に走ったからといって、鬼の首を取ったようにセルアウトと騒ぎ立てるのもどうかなという感じです。

中途半端に路線を変えるより、潔くマーケット原理に従った彼は現時点では勝ち組です。まあ、次からはこの売上をどれだけコンスタントにたたき出せるかという実力が問われるわけですが。外野としては見物です。

だいすけさんはミスチルを聴いて感動しないんですか。彼らは売上も一流ですけど、メロディ・歌詞・演奏技術(残念ながらアレンジはイマイチですが)は少しも下降線を辿らず一流のままです。これはすごいことだと思います。

話が逸れました。童子-Tが" うわべたけの薄っぺら"とのことですが、まあ今も昔もチャートにいる音楽はたいていそんな感じだと思います。そして、それが売れる原因なんでしょう。分かりやすさが大事なんです。上の記事で私はリリックやセルアウトについては書きませんでした。ラップの内容は真剣に聴くほどのものではなかったですし、それよりもラップの下手さが際立っていて、そのことがだいすけさんに倣って書けば、"怒りを覚えま"した。

日本のヒップホップのだささについては、彼が広めなくてもすでにジブラが十分やっちゃいました(カウントダウンTVで「MR.DYNAMITE」を歌っているのを見て、気恥ずかしさから鳥肌が立ったものです)し、練馬の人たちはゴールデンで全国にそのマヌケ面をさらしました。今さらどうなるとも思えない状況で、童子-Tの10万枚越えは快挙だと思いますね。これでラップへの印象が変わると面白いなぁと思っています。

彼の路線変更に反発を覚えるのも理解できるのですが、もう少し温かい目で見守ってあげれば、アングラ勢もオーバーグランドに出てきやすいのかなと思ってしまいます。



ejimiuson様

こんばんは。
はじめまして。

先日深夜番組を見ていたら、エンディング曲が童子-Tでした。フックだけ使われて、ラップが始まるとフェードアウト。見事でした。

もしかしたら本人はヴァースもまじめに書いているのかもしれませんが、疎かになっているのは事実ですね。でも、思ったのですが、これだけ売れているということはフックだけの評価ではなく、ラップもしっかり聴かれた上での数字なのかもしれません。だって10万人が買ったわけです。ちょっとすごい数字です。

あとは他のラッパーをフックアップして童子-T帝国を築き上げていって欲しいものです。ハイル童子!

gogonyanta | 2008.10.17 Fri 01:32

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こんにちは、初めまして。
私は女ですが、昔のブッダでラップの虜になってHIPHOPをこよなく愛してる人間です。
自己紹介はさておき、童子-Tは昔ZINGIの頃から大好きなラッパーでした。
彼の韻踏みが好きでファンになったんです。イベントにも行ってました。昔はイベント場所は彼のファンは男だらけだったんですね。
男ばかりだった中、何かのきっかけでFGのイベントで披露して、元々女子が多いFGのクラブイベントで女の子がいる中でやるのも新鮮で楽しいなと言ってました。私もそこに行きましたが、初めてのFGイベントで女子達のクラブとは思えない異常な空間に驚きました。
ジャニーズがそこにいてジャニヲタがいるかのような光景だったので・・。
でもそれから女子受けもする曲が増えた気がします。
あっという間にライブも半分以上が女子で染まりました。
多分最初増えた当初はFGの女子ファンが兼童子ファンになったと思います。
私はキャーキャー感がうざったくなってそれから童子ーT離れをしました。
そして何年か経って久々にMステでBENIとの曲をやってるのを見て、衝撃だったのと同時に愕然としたのを覚えてます。
gogonyantaさんの言うとおりラップが相当酷くなってました。
昔からウマイかどうかの判断は人によって違うかもしれませんが、韻踏みは私は好きだったので、それすら曖昧になってる単調なラップに本当に私はショックでした。
けどおっしゃる通り成功者だとは思います。今のブームにうまく乗れた人なんだと。なので売れたから批判するという考えはありません。
もともと昔から女性とフューチャリングしてやるラップの形は好きでしたし。
それから、私は彼の人材発掘は素晴らしい目を持ってると思うので、今後それを生かして欲しいなと思いますね。
加藤ミリヤとかJUJUとか売れる前に目をかけて、実際売れた人間がいるのは人を見る力は素晴らしいんじゃないかと。
浜崎あゆみだってラップして昔童子ーTと・・
同じ事を繰り返せば飽きられますし、ましてや彼のラップレベルは酷く低下してるので、これからも売れるためにはプロデュース業に力を入れるのも勝ち続ける道ではと思います。

NANAE | 2008.10.21 Tue 10:50

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NANAE様

こんばんは。初めまして。
コメントありがとうございます。

> でもそれから女子受けもする曲が増えた気がします。
> あっという間にライブも半分以上が女子で染まりました。
ラッパーに限らず、ロックバンドだって女性にもてたいから始める人も多いわけで、童子-Tが実際にどう考えたかは知りませんが、女性に受けやすい曲が増えたのは必然だったわけですね。まあそれに女性客を取り込めば自然と男性客が付いてくるというのはよくあるやり方ですしね。

> 私は彼の人材発掘は素晴らしい目を持ってると思うので、
> 今後それを生かして欲しいなと思いますね。
> これからも売れるためにはプロデュース業に力を入れるのも勝ち続ける道ではと思います。
おっしゃるとおりです。実力があるかどうかは別にして「人気の出る」アーティストを見分ける目はありますし、裏方に回ってフックアップを図った方が面白いかもしれませんね。

gogonyanta | 2008.10.22 Wed 01:42
2001.01.01 Monday 00:00 | 倉庫 | comments(0) | trackbacks(0)
コメント倉庫16 / コメント数8
元記事【ZEEBRA『The Anthology』】(2008.10.28 Tuesday 23:59)


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初めまして。
以前から拝見させてもらっています。

オレはジブラが好きですけど、いやはやおっしゃる通りだと思います。

あのUSのスタイルをそのまま日本ですると滑稽ではありますよね。

でも、そんなダサいとここそヒップホップだとオレは思うので、まあ仕方ないかなとも感じます。

今の次世代のラッパー達は自分のスタイルや価値観のヒップホップをしてるけど、ジブラはいい意味でも悪い意味でもずっと昔のUSヒップホップを引き継いだままなんじゃないんすかね。


あと、ジブラがはるか昔からラップをしていたから今の力量のラッパー達が影響を受けてラップを始めたかと思うと、なんだかんだいってジブラは必要だよなと思ってしまいます。





そんなジブさんの武道館に参加してきます。
オレは何と言われようがジブラが好きなんで見に行ってきます。
どうぞ大いに笑ってやってください。

フィリア | 2008.10.30 Thu 02:49

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>アメリカの主流のヒップホップ的価値観を日本人に分からせようという啓蒙的な作品であり、外国の文化やメンタリティをそのまま輸入しようと頑張る姿勢

的確だと思います。
結局ふるやけんじの一件も、これに尽きるのでしょうね。

ハードコアHIPHOPというのは、HIPHOPな自分を演じなければ成立させられないものです。
生き方そのものを演じて売り物にするわけですから、
ZEEBRAというキャラクターを成立させるためには、個人的な感情は別にしたとしても、自分ソックリのRAPをするよそ者を放っておくことはできなかったのでしょう。
事実、『公開処刑』がラジオでオンエアされた直後、HIPHOPの界隈では非常に盛り上がりました。ZEEBRAの思惑通りだったと思います。
要するに、盛り上げる相手を間違えたのでしょうね。


余談ですが、
2006年2月3日の踊り場ソウルのLIVEの記事を読んでびっくりしました。この日のイベントに前座として私のバンドも参加していました(笑)

PIGGY PIG | 2008.10.30 Thu 11:12

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あなたのHIPHOP記事は大概が批判的なのに何故聴くのか、
わざわざ探してまで聴こうとするのか理解し難いですが、HIPHOPのそのよくわからん魅力に取り付かれているのでしょうね。
村から出られない箱入り娘的なもんですな。


まぁあなたはオッサンらしいけど。

☆ | 2008.10.31 Fri 11:13

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フィリア様

こんばんは。
はじめまして。コメントありがとうございます。

> ジブラがはるか昔からラップをしていたから今の力量のラッパー達が影響を受けて
> ラップを始めたかと思うと、なんだかんだいってジブラは必要だよなと思ってしまいます。

ジブラは最初のキングギドラとファーストソロアルバムで日本語ラップのスキルの基準を作ったわけで、それはすごいことだと思います。偉大です。ただその後ですよね。本文にも書きましたけれど、彼の舵取りが間違っていなければ、あるいは周りの実力者が降谷建志を擁護すべくキングギドラに対しアンサーなりをしていれば、もう少し違う流れができていたのかなと想像してしまうんです。

> そんなジブさんの武道館に参加してきます。
> オレは何と言われようがジブラが好きなんで見に行ってきます。

いいですね。私も行けるなら行きたいんですけどね。完売にならなかったようだから当日券も出そうだし。。。

これからもよろしくお願いします。



PIGGY PIG様

こんばんは。
お久しぶりです。いやいや嬉しいです。

> ハードコアHIPHOPというのは、HIPHOPな自分を演じなければ成立させられないものです。
> 生き方そのものを演じて売り物にするわけですから、
> ZEEBRAというキャラクターを成立させるためには、個人的な感情は別にしたとしても、
> 自分ソックリのRAPをするよそ者を放っておくことはできなかったのでしょう。

SIMONの記事でもヒップホップに"伝統芸能"というあり方があると教えて頂きましたけれど、今回もなるほどと思わず膝を打ちました。こういう意見が聞けるときブログをやっていてホント良かったと思います。

> 2006年2月3日の踊り場ソウルのLIVEの記事を読んでびっくりしました。
> この日のイベントに前座として私のバンドも参加していました(笑)
おおっ、初めて踊り場ソウルを見た日です。この日は出る時間を問い合わせてピンポイントで見に行ったので、対バンは見られませんでした。残念。現在も活動中なんですか。またどこかでニアミスもあるかもですね。



☆様

こんばんは。

☆さんは音楽ファンではないんでしょうね。音楽が好きな人は時間が許す限り何でも聴くんですよ。批判的であってももしかしたら面白い音があるかもしれないですし、特にジブラのような人は優秀なトラックメイカーを呼ぶ場合が多いですから。それに曲がりなりにも日本のトップにいるラッパーのひとりです。そんなアーティストの音は無条件で聴くのが必然だと思うのですが。。。

> 村から出られない箱入り娘的なもんですな。
この例えって間違ってません? 次男坊が入り婿したとかならまだ分かるんですけど。日本語ラップ村から出られないというのも分かりますが、箱入り娘って大切に育てられた娘さんのことで、私は別に日本語ラップから大事にはされてないですし。婿養子として村に入ったはいいけれど、村長を始め、村の不良たちから虐げられ、生まれ故郷に帰りたい気持ちでいっぱいなんだけど、その故郷ではすでに兄が跡を継いでいるので居場所がないとかなんとか。

どうでもいいか。

gogonyanta | 2008.11.01 Sat 02:27

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捨て台詞の部分を見てもほんとに面白い返しが好きです。
私はあなたに娶って頂きたいです。

comments:ファン | 2008.11.01 Sat 13:53

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comments:ファン様

こんばんは。
返事が遅れましてすみません。
お褒めの言葉は嬉しいのですが、妻として迎えるというのはちょっと厳しそうです。2号さんではダメですか?

gogonyanta | 2008.11.05 Wed 00:33

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今更コメントすんません!
はじめてブログ拝見しました。
なるほどそういう見方もあるのか、という点とても多かったです。

HIPHOP好きでよく聞くんですけど、なんか日本のHIPHOPアーティストって閉鎖的というか排他的(あと暴力的)な感じがして、リリックが100%純粋に伝わってこない感が否めないですね。

表面的なスタイルとかでなくて、真にジャンルの普及を望むのであれば、KJのような視野の広いアーティストを潰したのは確かに凄く惜しいなぁ・・・。

でももっとHIPHOP流行ってほしいってのが本心です(笑)

A&R | 2008.11.09 Sun 23:50

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A&R様

こんばんは。
はじめまして。

インディーズで主流となっている現行のヒップホップについてや、Kjについて、私もそう思います。できるだけそういったアプローチではないヒップホップを探しているのですが、残念ながら少ないです。

でも日本語ラップ村が望む形ではないかもしれませんが、確実にヒップホップの裾野は広がっていることは確かで、まあ今後爆発することはないかもしれませんが、普通に音楽の1ジャンルとして受け入れられてますよね。

SUIKAあたりが売れてくれればいいんですけど。

gogonyanta | 2008.11.10 Mon 01:04
2001.01.01 Monday 00:00 | 倉庫 | comments(0) | trackbacks(0)
コメント倉庫15 / コメント数10
元記事【SIMON『Simon Says』】(2008.08.07 Thursday 23:59)


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いつも興味深く読ませていただいております。

様式美は美徳ではないとおっしゃいますが、HIPHOPには確かに様式美というものが存在すると思います。
例えばシュガーヒルのラッパー達のフローや、BCCのラッパー達のダラダラしたラガ調のラップなど、何人ものラッパー達が一つの美学のもとでラップするというのも、ヒップホップの面白い特徴であると思っています。
狭い村社会の中、既成のヒップホップに絶対的な価値を求めて、それに近づいていこうとする姿勢って、今日び殊勝というか、ヒップホップに対する正義感みたいなものを感じて、応援したくなるんですよね(笑)

また、「ヒップホップは人とは違う表現方法を他ジャンルよりも強く求められる」とのことですが、SIMONのようなタイプのMCにとっての「人」というのは、「他のMC」ではなく「他のジャンルの音楽」なのではないでしょうか。彼らは、「俺個人」よりも「俺達」を重視しているように感じます。こういう、若いくせに凄く保守的なところも、ヒップホップの憎めないところだと私は思っています(笑)

完全なお節介ですが、オリジナリティーばかり求めていたらせっかく買ったアルバムを楽しめないんじゃないかなと思ったので、コメントさせていただきました。

PIGGY PIG | 2008.08.10 Sun 04:18

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PIGGY PIG様

こんにちは。はじめまして。

> オリジナリティーばかり求めていたらせっかく買ったアルバムを
> 楽しめないんじゃないかなと思ったので
ホント、そうですよね。このアルバムは、PIGGY PIGさんがおっしゃるように、"既成のヒップホップに絶対的な価値を求めて、それに近づいていこうとする姿勢"や"若いくせに凄く保守的なところ"を楽しむ作品になんでしょうね。だからこそ、ZEEBRAが絶賛するわけで。ジブラはこのノリがやりたくてここ2作頑張っていたわけですが、SIMONのような「勢い」を作品化することはできませんでした。

まあ、ロートルの話はさておき、奇抜な音や変則フロウを駆使し、オリジナリティーらしさを演出しても、それは"らしさ"であって、結局は誰かのまがい物でしかなく、本当の意味でのオリジナルというものは難しいものだと思います。それよりも頑固一徹、先人が踏み分けた道であっても、それが自分の好きなヒップホップなのだからとばかりに追求していく姿は確かに"殊勝"であり、"正義感(私にはやはりこの言葉には「一方的な」という言葉を修飾したくなるのですが)"なのでしょう。

音を聴かずともジャケットを見ても丸わかりですもんね。

ところで、PIGGY PIGさんの名前の由来はあのバンドの曲からなんですか?
これからもよろしくお願いします。

gogonyanta | 2008.08.10 Sun 15:44

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前にブラックファイルかなんかのアーカイブかな?でライブを見た時に
なんていうんですかね、他の連中がまるで備えてないような
日本人離れした(実際ハーフなんでしたっけ)ビート感みたいなのをラップに感じて
うわーすげえ奴でてきたなとか思ったもんですが、そういう要素は感じられましたか?
まだアルバム聞けてないもので・・・

KK | 2008.08.10 Sun 23:59

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KK様

こんばんは。
お久しぶりです。

> 日本人離れした(実際ハーフなんでしたっけ)ビート感みたいなのをラップ
う〜ん、どうなんでしょう。あんま感じなかったですね。それよりもとても聴き取りやすいラップがいいと思えました。ヒップホップを壊したり、否定したりするのではなく、上でPIGGY PIGさんが書かれているように、そっと守っていくタイプなので、直球のヒップホップファンタジーを一度味わってみてはいかがでしょう。保証はしませんが。

gogonyanta | 2008.08.11 Mon 01:01

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丁寧なご返事ありがとうございます。

「ファンタジー」というのは、アメリカナイズ型の日本のヒップホップを、とてもよく表していると思いました。
これは宇多丸の受け売りなのですが、「やっぱ海外のがかっけーよ、日本だせえよ、っていう方が健全」 だと考えています。
こういったラッパーは、日本語ラップにしか耳を傾けないリスナーが増えている中で、ヒップホップの正しいノリ(とても独善的な言い方ですが)を若いリスナーに伝えるという、過去のヒップホップのアーカイブとしての機能を持っていると思うので、私は『いわゆる「ヒップホップ」らしさを一生懸命身に付ける』事を否定したくないのです。
ヒップホップ伝統芸能の正統な後継者とでも言いましょうか。

また、技術的な部分についてですが、ZEEBRA、DABOにしても、わかりやすい日本語を使っているのにちゃんとヒップホップに聴こえるというのは、アメリカナイズ型日本語ラップの一つの達成であると思います。
本来黒人訛りの英語で表現されてきたヒップホップを日本語で再現するために、日本のラッパー達はずいぶん歪んだ日本語を使ってきたわけですが、近年のこういったラッパーは、その歪みを感じさせずにヒップホップらしいノリのラップができるようになってきたなあ、と感じています。(よく考えたらスチャダラパーが3rdあたりでとっくに達成していることなのですが。)

>ところで、PIGGY PIGさんの名前の由来はあのバンドの曲からなんですか?

とのことですが、思いつきで付けた名前なので、何の意図も無いです。すいません(笑)

PIGGY PIG | 2008.08.11 Mon 02:02

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>ところで、PIGGY PIGさんの名前の由来はあのバンドの曲からなんですか?

ごめんなさい、誰の曲でしたっけ?
出てきそうで出てきません。

shooter | 2008.08.11 Mon 22:17

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shooter様

こんばんは。
お久しぶりですね。

"hey pig piggy pig pig pig"の一節がある、Nine Inch Nailsの「Piggy」です。暗黒の青春時代に『The Downward Spiral』を爆音で聴いていました。懐かしいアルバムです。

関係ない話ですが、今日タコライスを作るので、挽き肉を買ったんです。でもミンチ肉を手に取るたびに思い出すのは、「Happiness In Slavery」のPVで、毎回ちょっと嫌な気分になってしまうんですよね。罪作りなバンドでした。

gogonyanta | 2008.08.12 Tue 01:08

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相変わらず釣られたくなるような文章書くのが上手いですね(笑)

貴方がおっしゃる「日本のオリジナル」を追求しているTWIGYの『Baby's Choice』の"Rapshit"を聴いたあとに↓でも聴いてくださいよ。


http://jp.youtube.com/watch?v=eGU_v_GAdvg&feature=related


あからさまにアメリカナイズなヒップホップを毛嫌いするのも個人の趣味、自分の勝手でしょうが(このブログも感想文ブログだということですし)、「日本のオリジナルの表現」と「参照された表現」の違いは勉強したほうがいいですよ。前も言いましたが。

SIMONのアルバムにも彼のオリジナルの表現があるのですから。

微熱 | 2008.08.12 Tue 16:52

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あぁ、そうですね。なんでそんな有名なの気がつかなかったんだろう。
おかげですっきりしました。

あと
>「Happiness In Slavery」のPV
って「Closer」 のビデオに入ってたやつですか?
あれ実家に置いてきちゃって見れないんですよね。
まぁあったとしても、子供いるんであんなの見れないんですけどね。
はは・・・・。

shooter | 2008.08.12 Tue 22:32

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微熱王子様

こんばんは。
久し振りのご登場ですね。お待ちしておりました。

> UGK
> TWIGY
「I Choose You」は名曲ですね。

> あからさまにアメリカナイズなヒップホップを毛嫌い
ごめんなさい。¥"あからさまに¥"ヒップホップヒップホップした音が苦手なだけであって、アメリカのヒップホップが嫌いなわけではありませんよ。こちらの書き方がまずく、誤解を与えてしまったのかもしれませんが、向こうのヒップホップを否定してしまっては自分の首を絞めるようなものだと思っています。

SIMONのアルバムには彼にしか発することのできない言葉やテーマが見あたらず、私にはつまらないと書いたのです。ただ、PIGGY PIGさんから¥"ヒップホップ伝統芸能¥"としての楽しみ方もあると指摘され、なるほどと感心した次第ですけどね。



shooter様

こんばんは。

> 「Closer」 のビデオに入ってたやつですか?
多分そうです。人肉ミンチ、一丁上がりってやつです。子供への悪影響は必至ですね。下手したらエロビデオより危険だと思います。

gogonyanta | 2008.08.14 Thu 01:24
2001.01.01 Monday 00:00 | 倉庫 | comments(0) | trackbacks(0)
コメント倉庫14 / コメント数8
元記事【tacica『parallel park』】(2008.06.25 Wednesday 23:59)



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お願いだから今度出るTAK THE CODONAのアルバムのレビューはしないでください。
これ以上TAK THE CODONAを嫌いになりたくない。

Kkoonv | 2008.06.28 Sat 12:15

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Kkoonv様

こんにちは。
コメントありがとうございます。

ついにセカンドアルバム『RED EYE CONTACT』リリース! 8月16日ですよね。発売日に勢い込んで買いに行っちゃいそうです。Myspace上ではOliveOilトラックの新曲もアップされていますし、いやが上にも期待が高まります。みんな一緒ですね。

gogonyanta | 2008.06.28 Sat 13:14

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本気でお願いします。音楽のレビューは難しいと思います。
gogonyantaさんのレビューの文章は
一部の人を不快にさせる力というか癖みたいなものがあるみたいなので
レビューするにしても星だか点数だけにしてください。

Kkoonv | 2008.06.30 Mon 23:19

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Kkoonv様

こんばんは。
お返事が頂けるとは思ってもいませんでした。いいっ放し番長が多いなか、ご丁寧にありがとうございます。

> gogonyantaさんのレビューの文章は一部の人を不快にさせる
良かったです。不快にさせてしまうのは、一部の人たちだけというのは安心しました。これからも心おきなく書き殴れるというものです。ご期待下さい。

gogonyanta | 2008.07.01 Tue 01:10

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一部の人かはアンケートをとったワケではないので私は知りません。一度とってみてはどうでしょう。
ただ不快にさせる成分が他のレビューより多いということです
私を煽るというお門違いな行為を見ると子供っぽい所なのが問題かも分かりません
相手にしないのは自由ですがレビューに苦情が来るのは憂慮すべき事だと思いますよ

Kkoonv | 2008.07.01 Tue 14:59

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Kkoonv様

こんばんは。
煽られてしまいましたか。すみません、すぐにお茶目な性格が顔をのぞかせてしまうのです。いつまでたっても成長しないとよく叱られています。

> 苦情
別に公的業務やサービス業をやっているわけでもありません。建設的な批判は大歓迎ですけどね。TAK THE CODONAについてはいくつか書いているわけで、関係のない記事に「苦情」を書き込んでくる礼儀がまずは問われると思いますけど。

gogonyanta | 2008.07.02 Wed 01:45

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請願がgogonyantaさんの対応のせいで苦情につながってしまいました
TAK THE CODONAの新譜が出るとワクワクして、詳細を知ろうと検索にかけ
このブログの記事がいくつもかかったときのイライラも考えてください
衝動的な請願でしたんで非礼についてはお詫びします

Kkoonv | 2008.07.02 Wed 23:10

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検索で引っかかっても開かなきゃ解決するのでは?
嫌なものをわざわざ見ることもないと思います。

更新楽しみにしてます。

szk | 2008.07.09 Wed 08:04

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szk様

こんばんは。
いろいろありがとうございます。
これからも気にしないで更新していきますので、よろしくお願いします。

gogonyanta | 2008.07.10 Thu 00:49
2001.01.01 Monday 00:00 | 倉庫 | comments(0) | trackbacks(0)
コメント倉庫13 / コメント数16
元記事【SUIKA『カッコいい』】(2008.04.29 Tuesday 16:21)



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おたくさー HIPHOPとか聞くの辞めたらええんちゃう?

いつも批判しかしせーへんしだいたいHIPHOPってちゃんとBackgroundも知った上で聞くべきもんやさかいな、いかにも趣味「音楽鑑賞」ですわ なんでもききま〜す
みたいなノリできいたやつが批評かましてんの単純に滑稽やわな。
SAG DOWNも行っとらんみたいやしイモってるだけやろ? ネット上でしか虚勢はれへんやつは2chねらーとかわらへんで?オッサン

STREET知らへんのにそこから発信されとる音楽語るっちゃうのはそれなりに覚悟できとるんやろな? 自己満したいならお家でノートに毎日日記でもかいたらええやん 不特定多数みとるとこでこげんこつやって責任もとれまへん て男として情けないやっちゃなー


本当オカマは地球上から消えればいいのに

かなやあすか | 2008.04.30 Wed 04:50

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ども〜お久しぶりです!!

これ、購入されましたか。く〜羨ましすぎるwwwww
彼らに関しては大好きすぎて正当な評価が出来ないくらい
無条件で正にカッコいいですwwww

Takatsukiの2nd、SMRYTRPS、Romancrewと楽しみが続きますw

言うことナシデス!

KenKOBA | 2008.04.30 Wed 13:28

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タケノコタケノコボッキッキ

鈴木ジム子 | 2008.04.30 Wed 16:10

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>かなやあすか

かぁ〜おたくかなり酷いですな!www
糞ガキww お前が黙れww

YO-HEY | 2008.05.01 Thu 08:35

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なに?童貞クン

かなやあすか | 2008.05.01 Thu 21:49

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Suika、アルバム出ていたんですね。
ヒップホップのリリース情報を得る場所が無くて、どうも最近いろいろ疎い感じです。

「ビートがおそろしく重い。」というのはいままでの彼らの作風から想像できないので、実際そのとおりだとしたら何かいろいろかんぐりたくなりますね。

日本語ラップの「多様性」という点で、彼らはとても自覚的な感じを受けているのでちょっと聴くのが楽しみです。

微熱王子 | 2008.05.01 Thu 23:59

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まとめての返事になり、申し訳ないです。


かなやあすか様

こんばんは。
今回は"かなやあすか"さんですね。趣味欄はいつも"音楽鑑賞"のgogonyantaです。よろしくです。

こういう殴り書きの人は毎回書きっぱなし番長で、返事するのは意味がないと自分でも思うのですが、ひとつだけ。

> 本当オカマは地球上から消えればいいのに
オカマがいなくなったら世の中つまらなくなりますよ。ああ、あと"STREET"というのは何なんでしょう。いや、最近ですよね、この言葉が使われ始めたのって。どういう意味で使われているのか実感として分からないんですよね。あなたの歩いている道は私の歩いている道とつながっていないんでしょうね。

あ、それと、
> 童貞
多分かなやあすかさん自身に猛烈なコンプレックスがあって、こういう言葉が出てくると思うのですが、童貞というのはかけがえのない時期だったと最近つくづく思います。あの時代にあった感性をどうしても取り戻すことができないからこそ、私は青春モノ(映画にしろ漫画にしろ小説にしろ)を求めてしまうのかなと思っています。



KenKOBA様

こんばんは。お久し振りですね。

いやいや、『カッコいい』はいいですよ!
最初タイトルはどうなんだろうと思っていましたが、そんなのは気にならなくなるかっこよさです。アマゾンでも発売を始めたようですし、取り寄せできると思いますよ。タカツキの新装セカンドも買ったのですが、PCの調子が悪くて、どうしても取り込めないんですよね。だからそれについてはちょっと後に書くと思います。

> Romancrew
出るんですか。知りませんでした。楽しみですね。Shing02も6月にようやくリリースするみたいですし、TWIGYも出すし、今年は豊作になりそうです。



鈴木ジム子様

こんばんは。
こういうコメントが一番弱いですね。気の利いたお返事ができず、すみません。



YO-HEY様

こんばんは。はじめまして。
まあ、気になさらずに、SUIKAでも聴いて心穏やかに生きましょう。彼らにかまっていると時間がもったいないですし。これからもよろしくお願いします。



微熱王子様

こんばんは。

> 「ビートがおそろしく重い。」というのはいままでの彼らの作風から想像できないので、
> 実際そのとおりだとしたら何かいろいろかんぐりたくなりますね。
まあ、例えばMONJUとかそういうモクモク系(この言葉はちょっと何ですが)に比べれば、まだまだ甘いですが、これまでのSUIKAと比較すると重いです。それとファンキー度も上がってます。あと、歌も増えてますね。お勧めです。

gogonyanta | 2008.05.02 Fri 00:30

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あのー女やけど… オッサンもさー家こもってないで若いコと一発やればそのひん曲がった性格と考え方もか�| 2008.05.02 Fri 01:27

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↑ひん曲がった性格と考えがここに極めり、って感じですなあ。
まるで無関係な話を持ち出してアタシの言う通りにしな、ってどんなノータリン?
gogonyantaさんも大変ですねぇ。こういう物事を狭い範囲でしか見れない人の、
まるで根拠も中身も無い滑稽な批判をする方の相手をしなければならないなんて。

トーマス財布 | 2008.05.02 Fri 02:19

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いやあ バカなコメントかいてるひといますけど
hiphopに関係なく自由な考えを発表出来ることに 自由がありいちいちイチャモン書く意味あるのか疑問です。
イチャモン書くならもっと内容ある反論なり書いてほしいです。

今回のでsuika聴いてみたくなりました。
個人的にhiphopは ルールというかシバリがあってその中でハードコアに突き詰める タイプもあっていいし好きですし、
どんどんルールをはみ出して拡張していくのも面白いと思います。

gogonyantaさんは SD jankstaの ノリキヨやBRON-Kのソロは聴きましたか?
かなり個人的に面白かったので gogoyantaさんの感想いつか読んでみたいです

大輔 | 2008.05.02 Fri 05:00

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このブログで何度も紹介されてたり、ステルスやなのるなもないのアルバムに参加してたTOTOが凄く良かったので、初めてSUIKAのアルバム聞いたんですが、良かったです。
南国でふわふわした気持ちで聞いてる感覚になりました。(表現力なさすぎで申し訳ないす)なんか幼稚園とかの音楽の時間ででも流れてても面白いなあと。

ヌギーバック | 2008.05.02 Fri 16:24

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かなやあすか様

こんにちは〜。いやな雨ですね。
正直お返事がもらえるとは思ってもいませんでした。ありがとうございます。嬉しいです。



トーマス財布様

こんにちは。はじめまして。
まあ、いつものことですので、笑ってやり過ごしましょう。
時々ですけど、このコメント欄も建設的な意見の応酬になり、本当に面白くなることがあるんですよ。
文字だらけで読みにくいですけど、「倉庫」っていうカテゴリー名でまとめてみました。よろしかったらどうぞ。



大輔様

こんにちは。お久し振りですね。

> 個人的にhiphopは ルールというかシバリがあってその中でハードコアに突き詰める タイプも
> あっていいし
そうですよね。制約のなかで言葉を紡いだり、リズムに乗せるかという楽しさもあって、どちらの方法がいい悪いではなく、いかに自分(たち)のスタイルを確立するかが楽しみな音楽だとも思います。

> SD jankstaの ノリキヨやBRON-Kのソロは聴きましたか?
聴いてないんですよね。最近彼らの評価はウナギのぼりで聴かなきゃとは思っているんですけどね。



ヌギーバック様

こんにちは。

> TOTO
> 南国でふわふわした気持ちで聞いてる感覚になりました。
totoさんはいいですよね。基本的に敬称略で書いているのですが、totoさんだけはついつい「さん」付けになってしまいます。ミニアルバムサイズのソロ作品を聴いてみたいです。

gogonyanta | 2008.05.03 Sat 14:10

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初めまして。ポトフ(仮)と申します。コメントするのは初めてですが以前から楽しく拝見しております。
申し訳ないのですがぶっちゃけて言ってしまえば私はこのブログをCD購入時に参考にする数あるレビューの一つとしてしか捉えておらずそれ以上でもそれ以下でもありません。
当たり前のことですがgogonyanta氏の感想が100%正しいとも思ってもおりません。ただgogonyanta氏にはそう感じたというだけの話でその感想に共感もしますし違うんじゃないか?と同意しかねる時もあります。しかし人それぞれの意見や感想を吸収し自分の中で新しい価値観を構築、また違った目線で作品を振り返ることができるのはとても有意義なことだと思います。自分でもなぜこんなことを書き込んでいるのかよく分かりませんが、長くなりましたが結局何が言いたいかと言うと

>かなやあすか様
釣られてやるよ
頭悪そうだから短めにね?

頭からケツまで全部すべってんよ?まずお前ちゃんと文章読んで理解しろ。それと知ったかぶりは恥ずかしいぞ(笑)


>gogonyanta氏
初めましてなのにこんなコメントですいません
これからもいろんな作品をたくさんの人に紹介していってください
楽しみにしています

ポトフ(仮) | 2008.05.06 Tue 06:58

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ポトフ(仮)様

こんばんは。コメントありがとうございます。

> 私はこのブログをCD購入時に参考にする数あるレビューの一つとしてしか捉えておらず
> それ以上でもそれ以下でもありません。
> 当たり前のことですがgogonyanta氏の感想が100%正しいとも思ってもおりません。
> 人それぞれの意見や感想を吸収し自分の中で新しい価値観を構築、
> また違った目線で作品を振り返ることができるのはとても有意義なことだと思います。
まさにおっしゃるとおりだと思います。私も他のブログを見て、購入の参考にしたり、そういう聴き方・見方があるのかと学んだりしますが、結局は自分の琴線にどう触れたかが大事で、これまでも音楽史的には重要盤であっても受け付けないというものはたくさんありました。

ブログに限らない話で、紙媒体に掲載されるCD評なども同じだと思いますし、そんなことって了解事項だと思っていましたけれど、日本語ラップのファンの方はそう考えない傾向の人が多いようで、なかなかの荒れ模様になります。私はこういう聴き方・捉え方をしたという建設的な意見・コメントを書いて下さると嬉しいんですけどね。

これからもよろしくお願いします。

gogonyanta | 2008.05.07 Wed 00:49

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ガキの玩具で結構だと思いますけどね。逸れ者みたいなどうしようもない奴らが
詩的なことを書くから面白いんじゃないですか。

>誰もがやりたがる魅力的な音楽だと伝えることになったら、

誰もがやりたがる時点でヒップホップとしての魅力がなくなるように思えてなりません。
ラップという手段が面白いものだと理解されるのは大歓迎ですが、ヒップホップが
そういう風に捕らえられるって、果たしてどうなんでしょう・・・。

| 2008.06.24 Tue 02:06

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名無し様

こんばんは。

> 逸れ者みたいなどうしようもない奴らが詩的なことを書くから面白いんじゃないですか。
おっしゃるとおりです。ロックだってパンクだって同じですよね。多分ブルーハーツは音楽をやっていなかったからどうなっていたことかと思いますけど、彼らの生み出した詩は簡単な言葉ですが、誰にでも突き刺さるものでした。

> 誰もがやりたがる時点でヒップホップとしての魅力がなくなるように思えてなりません。
だいたいヒップホップはそんなことで魅力が薄れるようなものではないと思いますよ。それに名無しさんのあなたに大歓迎されてもねぇ。どうなんでしょう・・・。

gogonyanta | 2008.06.25 Wed 01:03
2001.01.01 Monday 00:00 | 倉庫 | comments(0) | trackbacks(0)
コメント倉庫12 / コメント数14
元記事【YOU THE ROCK★『BIG VIP HOP』】(2008.04.11 Friday 23:59)


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こんばんは。

自分も最近、YOUちゃんのアルバムレビュー書いたんですよ。シンクロニシティ(笑)自分が書いたのはソロ1stのサウンドトラック'96だったんで、甘酸っぱい思い出も含めてベタ褒めしちゃいましたけど、このアルバムは聴くまでもなく、gogoさんのレビューだけで十分ですね。
「やはりか」と思ってしまいました。一体、どこを目指しているんでしょうね。スキル云々は置いておいて、シーンを引っ張っていく力があった彼だけに、失望感も大きく、ここ数年の動向には他のセルアウトラッパーに対してよりも辛口になってしまいます…。

2000年くらいからの「ラルクのギターや、スピッツの10年間にHIP HOPを感じる」などの怪発言や、「証言のヴァースはスチャダラをディスってる訳じゃない」などの調子良さに呆れてはじめてましたけどね。

TERIYAKIにも入れてもらえなかった彼の末路は見ものです。

男爵ディーノ | 2008.04.17 Thu 01:32

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男爵ディーノ様

こんばんは。

> ソロ1stのサウンドトラック'96
毎回楽しんでますよ〜。HACの件は知らなかったので、コメントしようかと思っていたほどです。なんだかエロい声だと思ったら、そんな関係だったのですね。納得でした。

> このアルバムは聴くまでもなく、
そうかもしれないですけど、本文でも書きましたように、前作を聴いたら意外や意外良かったんですよね。だから、もしかしたら、ひょっとして、万が一ということもありますし、ご自分の耳で確認された方がいいかもしれません。私はあと5年ぐらいしたら聴き直してみようと思っています。

でも、彼にたいして思うところはみんな一緒ですね。ホントに劣化が激しく失望感を通り越して、憎しみすら抱きそうです。

gogonyanta | 2008.04.18 Fri 00:35

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「日本語ラップリスナーの程度は低い」というようなニュアンスで未だに揶揄される原因は現行の米ヒップホップに対する理解の無さもあるのでしょう。
いつまで経っても、90年代黄金期を持てはやすような風潮もゲンナリですが、日本語ラップでもさんピン時代のものを基準として評価しつづけるのは如何なものかと思いますね。(これは男爵ディーノさんのコメントに対してですが。)

YOU THE ROCK★に「失望」して「憎しみ」を抱くくらいであれば、彼がこれまでの作品のなかで毎回表現方法を意図的に変えていることも、その中で「実験」を織り込んでいることも理解していると思いますが、『BIG VIP HOP』の中で彼が「実験」している「クランク」こそは彼のシャウトするようなラップスタイルからいっても非常に噛み合うものだし、米ヒップホップのトレンドを押さえていち早く日本語ラップに取り入れたという面でも、多少は評価されるべきものでしょう。印象批評で「良くないものは良くない」と言われてしまえばそれまでですが、少なくとも批評のスタイルを取って、「良くない」と断言するのであれば、ただの「音楽性の良し悪し」だけではなく、彼の立ち位置や過去の作品の特徴、音楽のトレンドくらいは押さえた上で書くべきではないでしょうか。


「たった1年を置いただけでは早すぎた」とも言っていますが、リアルタイムで起こっているヒップホップの革新性を押さえきれないリスナーの多さと、その理解力の無さには辟易します。まぁここだけの話でもありませんが。

微熱王子 | 2008.04.21 Mon 20:26

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微熱王子様

こんばんは。厳しいコメント、ありがとうございます。

YOU THE ROCK★の今のスタイルを評価できるというのはすごい度量ですね。ある意味尊敬です。

いつまでも同じ音の焼き直しでは困りものですが、外国で流行っている音楽をいち早く取り入れたからといって、果たしてそれが評価の対象になるのか、私には疑問です。器は向こうのプロデューサーが作っているわけですしね。

YOU THE ROCK★本人もおそらくただの新しもの好き精神からではなく、自分のフロウが"非常に噛み合う"と考え、取り入れたのでしょうが、私が抱いた印象ではどうにかこうにかクランクの波を泳いでいるけれど、ちょっと溺れそうじゃない、大丈夫かいってなものです。本人の思惑ほどには、成功しているとは思えません。

キャリアを積んでも冒険心を忘れないことぐらいは、多少なりとも評価できるかもしれませんが。

ただ、YOU THE ROCK★に限っていえば、そんなことぐらいしか評価できないのが悲しいのです。ラップには押韻、押韻こそ全てというような流れの中で、んことよりも大事なのはメッセージだろ! とばかりに熱いフロウで、スピーカーから唾を飛ばさんばかりにラップをしていた初期の3枚にはとてつもない熱量がありました。新しい音の導入という小細工の前に、もっと取り戻すもの思い出すものがあるはずだろうと思ってしまうのです。

> 少なくとも批評のスタイルを取って
当ブログの決まり文句なのですが、ここは感想文ブログです。物忘れが年々ひどくなっていく私が、CDや本、映画にどんな感想を抱いたのか忘却の彼方に消えてしまう前に、メモ代わり綴っているブログなのです。だから聴き手の嗜好が多分に加味されますし。

もし批評サイトとお考えでしたら、あいすみません。とてもではないですが、微熱王子さんのように作品の流れや同時代性などを考慮に入れた批評は書けません。時間も許しませんしね。更新楽しみにしています。

ではでは。

gogonyanta | 2008.04.22 Tue 03:00

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喧嘩売るみたいなコメントがつづき申し訳ないです。


「批評」などというテキトーで訳のわからん言葉を使ってしまったのは私の落ち度です。そこを踏まえていただいたうえで食い下がると、「批評」と「感想」の違いって何でしょう?gogonyantaさんの文章と、私の文章と、他のWEBサイトの文章と、雑誌のライターの文章の「表面上の違い」って何でしょう?明確に定義することは難しいと思います。ただこれらの文章って、「読者がいる」というところで「同一」だと思うのです。読者がいる以上はどんな文章にだって責任はあります。


小学生の読書感想文でさえ「〜だから、面白かった」という風にきちんとした理由があって感想があるわけです。読者がいる文章のうえで大事なのは批評でも感想でも「根拠」ではないでしょうか。根拠も何も無い感情的でネガティブな意見を「悪口(ディス)」というのです。


YOU THE ROCK★の今のスタイルを評価できるのがすごいとありますが、『グラフィティロック'98』より後のYOU THE ROCK★のリリックには熱量がないのはおっしゃるとおりです。しかし、その背景には「日本語ラップが一般的に認知されていった」というシーンの流れがあるわけであり、95年くらいの「アンチ日本語ラップ」的な風潮も無くなっていったからでしょう。周りの人間を認めさせるうえでの『サウンドトラック'96』の熱量であり、私には『サウンドトラック'96』をいまやることのほうが滑稽に思えます。彼に限らずベテランラッパーは「日本語ラップを浸透させる」という名目が無くなってしまった中でその「姿勢」が問われているときではないでしょうか。


そのうえで、彼が昨年に現行の米ヒップホップに可能性を見出し、それを積極に取り入れたという点で、リリックの中味云々よりその「姿勢」が前作の『NO SELL OUT '05』より評価すべきなのではないかというのが私の意見です。


さて、gogonyantaさんが『NO SELL OUT '05』が良いと思えて、『BIG VIP HOP』がダメだと思う「理由」って何でしょう?

微熱王子 | 2008.04.22 Tue 21:43

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微熱王子様

こんばんは。
いえいえ、お気になさらないでどしどしコメントを下さい。楽しんでます。

> 「批評」と「感想」の違いって何でしょう?
何なんでしょうね。明確な違いは私も知りません。ただ私が思っているのは、微熱王子さんの言葉をそのまま引用させていただければ、批評とは、"ただの「音楽性の良し悪し」だけではなく、彼の立ち位置や過去の作品の特徴、音楽のトレンド"を押さえて書くことだと思います。だから、私の文章は感想文なんです。

> 読者がいる以上はどんな文章にだって責任はあります。
ええ、自分が書いた文章には責任を持っているつもりです。私にとって「責任」とは、感じたことを嘘いつわりなく書くことです。かつて音楽雑誌を読んでいましたが、次第に記事のひとつひとつに商売の匂いが鼻につき始め、読まなくなりました。

面白いものは面白い、つまらないものはつまらない。いいものはいい、ダメなものはダメ。例え下手くそな文章でも、感じたことは素直に書こうと思い、日々書いています。そう感じるのはなぜなのか、それをはっきりと文章化できればそれで飯を食べています。

今回の文章についていえば、"感情的でネガティブな意見"であり、YOU THE ROCK★への明確な"ディス"です。そして、微熱王子さんは納得されていないようですが、私なりの根拠についても書きました。

> ベテランラッパーは「日本語ラップを浸透させる」という名目が無くなってしまった中で
> その「姿勢」が問われているときではないでしょうか。
現在、日本で浸透しているラップと、ベテランラッパーが目指したラップが同じものだとは思わないですし、まだまだラップするネタはたくさんあると思います。それに目標を達成したからといって、迷走というのもヤワな話です。ラッパーになりたくて信州信濃から出てきたわけで、夢がかなったら失速というのもお粗末です。その人間くささもYOU THE ROCK★の魅力かと思えば、許せる気もしますが、いつまでもそんな状況というのもファンとしては納得できないわけです。

> 現行の米ヒップホップに可能性を見出し、それを積極に取り入れたという点で、
> リリックの中味云々よりその「姿勢」が前作の『NO SELL OUT '05』より評価すべき
ごもっともです。ベテランなのにチャレンジ精神を失わないことは本当に立派です。で、それが面白いか面白くないか、成功か失敗かといったら、やはり私がずっと書き続けている通りの印象なわけです。

> 『NO SELL OUT '05』
前作はですね、緩急をつけたフロウで意外に楽しめた上に、好みのトラックが多かったことにようやく気づいたんです。いろいろ聴いているなかで、好みって変わっていくものですが、ちょうど今、『NO SELL OUT '05』の音がいいなと思える時期なんでしょうね。

gogonyanta | 2008.04.23 Wed 02:43

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>>微熱王子様

はじめまして、男爵ディーノと申します。
ちょっと私のコメント宛ての内容がありましたので、この場を借りて返信致します。

まずはじめに、
>いつまで経っても、90年代黄金期を持てはやすような風潮もゲンナリですが、
>日本語ラップでもさんピン時代のものを基準として評価しつづけるのは如何な
>ものかと思いますね。
例えば、初期のマッシュルームカットのビートルズが好きなファンもいれば、中期の実験的サウンドが好きなファン、後期のレコーディングに凝ったアルバムが好きなファン、色々いると思います。私はYOU THE ROCKに限って言えば、96年辺りの彼が好きなだけなんです。また、過去の作品と現在の作品が比べられるのも、活動暦の長いアーティストなら避けられないことだと思いますので、私の中でのYOUの最高傑作である「サウンドトラック'96」が評価基準になるのも、しょうがないかと。


>「日本語ラップリスナーの程度は低い」というようなニュアンスで未だに揶揄される
>原因は現行の米ヒップホップに対する理解の無さもあるのでしょう。
こんなの初めて聞いたんですけど、どこで誰に揶揄されているのですか?また「程度が低い」と言われることで、音楽を楽しむ際に何か困る事があるのでしょうか?

以上になります。
gogoさん、おじゃましました。ごめんなさいね。

男爵ディーノ | 2008.04.23 Wed 12:48

***********************************

丁寧なレスポンス、ありがとうございます。
生来のオタク粘着気質で引き続きコメントさせていただきます。


まず男爵ディーノさんへ・・・

>どこで誰に揶揄されているのですか?
2ちゃんねらーとでも答えればお望みの回答になるでしょうかね。
きちんと答えれば、私自身と私の知人ですね。知人とのヒップホップ談義のなかで、なぜ「日本語ラップリスナーの程度が低い」という話が持ち上がるかの主な原因は、後述のコメントを参照ください。


>音楽を楽しむ際に何か困る事があるのでしょうか?
私が音楽を楽しむ際には何も困りませんが、決して看過はできません。この理由も後述の「本題」を参照ください。


さて、本題です。


「感じたことは素直に書く」というgogonyantaさんの「責任」の意識は文章を書くうえで確かに大切なことだと思います。しかし私が言っている「責任」というのは、gogonyantaさんが書いて読み手に与える「影響」のことを指しているのです。


私が言う「影響」とは、gogonyantaさんの一側面的な感想を読んで、「読み手のその作品の評価が決まってしまうこと」を指します。実際に、この記事を読んだ男爵ディーノさんは「このアルバムは聴くまでもなく、gogoさんのレビューだけで十分」と思ったわけです。これは推測の域を出ないことですが、きっと彼だけでなく、この記事を読んだ幾人かは、同様の刷り込みを受けたことでしょう。また、この記事を読んで、gogonyantaさんと同様の視点で作品に接したとき、この作品の評価はgogonyantaさんの書いた文章の域を出ない可能性が極めて高いのです。(逆に、このコメントの応酬を読まれた方で、この作品に対する接し方を変えた人もいるかもしれませんね。)



私は、文章の持つ「影響力」の責任はその文章を書いた本人にあると考えています。そして、そう考えているからこそ、この文章の「理由/根拠」を問い、背景を介しない一側面的なネガティブな意見(ディス)に対してハッキリとファックサインを送っているわけです。


あたりまえのことですが、音楽を聴いてそれをどう感じ取るかは個人の自由だし、gogonyantaさんが「いいものはいい、ダメなものはダメ。」と思ったことに対してとやかく言うつもりは一切ありません。しかし文章でそれを公開するというのであれば話は別で、読者への「影響力」というものを踏まえたうえで「作品の流れや同時代性などを考慮に入れ」るべきだという意見はゆずれません。


さて次に、感想文を書くにあたって、「音楽のトレンドくらいは押さえるべき」なのか(ひいては、その視点が抜けている日本語ラップリスナーの程度がなぜ低いのか)についてですが、判りやすい例を一つ挙げましょう。


『多くの読者を持つ音楽雑誌ライター(米ヒップホップリスナー)が初めて聴いた日本語ラップ"サウンドトラック'96"を個人的な趣味で「良くない」とだけ評した。』


これは架空の人ですが、実際にこういうような例が95年くらいにあったわけです(ライターでいたかは定かではありませんが。。でもこういうものに対して、いまのベテランラッパー達は抗っていたわけです。話がずれますが。)このライターの基準はあくまでも「米ヒップホップ」であり、日本語ラップ的な視点は皆無なわけです。そしてこれが、文章として公に書かれていて、しかもそれが色んな読者に読まれていると想像してください。「視野の狭さを端において、無責任な影響力ふるう者」の形をあらわしたつもりです。(また、「視野の狭さ」という点においては、「自分の好きな作品のみを評価基準にする」というのも同様だと思いますが、いかがでしょうかね。)


長々とコメントを書かせていただきましたが、私が問う「責任」について、理解いただけたでしょうか。


最後に、このコメントの応酬はその「責任の一部を果たしている」ものだと思いますし、丁寧にレスポンスを続けてくれたことに感謝します。
(gogonyantaさんは、「いいものはいい、ダメなものはダメ。」と思ったことを「作品の流れや同時代性などを考慮に入れ」ずに今後も書き続けられるのでしょうから、そのときはまたコメントにてご対応をよろしくお願いします。)

微熱王子 | 2008.04.23 Wed 21:02

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横槍失礼します。

結局のところお二人の議論がかみ合わないのって、「作品」を評価したい gogonyanta さんと、「アーティスト」を評価したい微熱王子さんの違いという気がします。

そして「責任」という部分に関しても、お二人のなかでずいぶん相違があるように思えますが、個人的には、どんな捨て台詞的なコメントにも返答を書く gogonyanta さんは、責任を十分果たしているのではないでしょうか。

以前音楽ライターの方に、「批評とは主観を客観で語る事だ」といわれ、深く納得した事があるのですが、その弁に沿っていえば、 gogonyanta さんの文章というのは、イマイチ客観性に書ける部分も見受けられ、御本人の書かれている通り、「感想」なのかなと思います(この書き方で、gogonyanta さんが気分を害されたら誤ります)。
しかしそれと「責任」を取っていないというのは別の話で、gogonyanta さんのどんなコメントにも返答するという行為は、雑誌のようなメディアならいざ知らず、ブログのような相互性の強いメディアであれば、根拠を示すということよりも重要に思えるし、十分責任足りえるのではないでしょうか。

微熱王子さんの書かれていること、いちいちもっともだと思う部分も多かったのですが、そこだけ引っかかったんで、横槍入れさせてもらいました。
失礼しました。

shooter | 2008.04.24 Thu 00:44

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上の文章、
「誤ります」じゃなくて「謝ります」ですね。
謝罪で字間違えてりゃ世話ないですね。
どうもすいません。

shooter | 2008.04.24 Thu 00:46

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男爵ディーノ様

こんばんは。ありがとうございます。
男爵ディーノさんのブログに直接コメントすればよい話なんですけど、GASBOYSはずっと気になっているグループで、というのも石丸元章の『スピード』を読んだからでして、相当むちゃくちゃな人がいるグループだったみたいですね。高円寺のあのお店に置いてあるのは見ているのですが、毎回スルーしていて、いつか機会があれば聴きたい作品です。



微熱王子様

どうもです。さ、やりましょうか。

> 私が言っている「責任」というのは、gogonyantaさんが書いて読み手に与える「影響」
> のことを指しているのです。
そもそも私のブログに影響力があるのでしょうか。実名も公表せず、ネットの片隅で細々と書いている人間の文章を完全に信用する人はいないと思います。私自身がそうだからということもありますが、ブログHPで書かれた評価はあくまで参考程度でしょう。私がけなす作品だからこそ、反対に自分にとっては興味深い作品だと考える人も実際にいるわけで、数ある指標のひとつにでもなれば幸いぐらいの気持ちで書いてます。

男爵ディーノさんが当ブログを見て買うまでもないと思われたのには、これまで私が書いてきたいくつかの記事を読まれ、自分の趣味とわりかし近いと感じられ、また時々客演などで耳にされたYOU THE ROCK★のラップなどを総合勘案して下した判断だと思うのです(推測ですけどね)。

ブログの活用法ってそういうものじゃないですか。少ないお小遣いでうまくやりくりするために、できるだけ地雷を踏まないための情報収集ツールです。信用できるブログが見つかればラッキー程度のものです。

影響力という話だけでもおこがましいのに、ましてや作品の評価が、私が"書いた文章の域を出ない可能性"なんて。人それぞれ思うところはあるはずです。そして、それは違うよとなれば、信用できないと読まなくなったり、微熱王子さんのように書き込まれるわけです。

ただ、"作品の流れや同時代性などを考慮に入れるべき"というのは、なるほどとは思います。難しいですけどね。難しいからこそ、省いてきたという面も確かにあります。そこに言及すれば、文章に説得力が生まれます。だからこそ、微熱王子さんのブログを読むと、ああ、なるほどと納得しつつ、シーンの流れはそうなっているのかと理解できるわけですよね。

課題ですね。気持ち頑張ってみます。

> 自分の好きな作品のみを評価基準にする
これは当然ですね。一般的に評価が高かかろうが、私の琴線を揺さぶらないものは駄作です。そのスタンスでこのブログはやってきました。

> 視野の狭さを端において、無責任な影響力ふるう者
私は、"影響力をふるう者"ではなく、「無責任にふるまう者」でしかないと思いますので、微熱王子さんのお叱りコメントがこれかも書き込まれるのでしょう。ただ、それは愉快であり、楽しみですので、スタンスを変えずにより舌鋒鋭く書いていこうと思います。



shooter様

こんばんは。いざ書き込もうと思ったら、shooterさんからコメントを頂きました。
ありがとうございます。

> 二人の議論がかみ合わない
そうですよね。分かっていながら、自分でも頑固だなぁと思いながら書いています。論理的に考えるのが苦手なのにもかかわらず、議論好きな自分って何だろうという感慨にもふけっています。

> 「批評とは主観を客観で語る事だ」
私のスタンスとは真逆ですね。私は前のめりで、主観を語りたいです。で、その主観を補強する手段として客観をばらまくのがいい塩梅と心がけています。

まあ、でもブログは面白いですね。一読者としていつも更新を楽しみにしていたブログの執筆者からコメントを頂けるのですから。いいツールだと思います。

毎回ありがとうございます。Perfumeの記事楽しみにしています。

gogonyanta | 2008.04.24 Thu 01:55

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この議論はかみ合っていませんかね?だとしたらちょっと残念です。
私としては、gogonyantaさんの言い分を理解しているつもりでいましたし、gogonyantaさんも私の言い分を踏まえたレスポンスをしてくれていると思っていたのですが・・・。


まぁこれから先は「議論」と言うよりも私の言い分の誤解をなくすためのエクストラとして読んでください。長々と付き合ってもらい、ありがとうございました。


まずshooterさんへの返信から・・・


>「アーティスト」を評価したい微熱王子さん
少なくともこれは誤解しないでいただきたいですね。私は『BIG VIP HOP』自体を評価したいのです。


例えば、スピルバーグは12歳で短編映画を撮ったと言われていますが、もしその作品を評価する場面があったときに、その短編映画単体のみで評価したり、彼の傑作である『ジョーズ』なんかとその短編映画を比較して評価するのは間違いだというようなことを言っているつもりです。
その短編映画を評価するにあたって大事なのは「スピルバーグが12歳のときに撮った」というような「背景」であり、そういう背景を抜きにして作品を評価するのは片手落ちだろうというようなことを言っていたつもりです。
作品単体の良し悪しの評価は勿論大事ですが、その作品が作られた「背景」を踏まえなければ評価としても欠けているというようなことを言っていたつもりで、そのアーティスト自体を評価するというようなことを書いていたわけではありません。


>どんな捨て台詞的なコメントにも返答を書く gogonyanta さんは、責任を十分果たしているのではないでしょうか。
これは全くその通りですね。ここまで丁寧にレスポンスを書いてくださるgogonyantaさんにはリスペクトを感じずにはいれませんし、私の言う「責任」も果たしていると思います。(上の私のコメントでは「一部」とか書いていますが。)



さて、gogonyantaさんへの返信です。


>私のブログに影響力があるのでしょうか。
どうでしょうかね。確かに100%あるとも言い切れませんが、100%無いとも言い切れないでしょう。そして、100%無いと言い切れない以上は、その「影響力」についての「責任」を考慮したうえで文章を書くべきだというのが私の意見です。


これはgogonyantaさん自身に問うものなので、「無い」と言われれば「そうですか」としか言えない話ですが、実際に私がこの『BIG VIP HOP』に対する別の視点を提示したことでこの作品の「見方」は変わりませんでしたかね?
この作品を「良くない」と思ったgogonyantaさんの本来の意見そのものは変わらないかもしれませんが、もう一度プレイボタンを押したときに私が示した視点も踏まえたうえで作品が聴けたのであれば、それが「影響力」というものであり、それはどんなブログであれ、しょうもないコメントであれ、その文章が持っている「影響力」だと思うのです。


その「影響力」は100万人が読む雑誌であれ、10人しか読まないコメントであれ、その文章が公開されている以上は持つ力であり、そういう力がある以上はその「責任」を全うした文章を書くべきではないか、ということをずっと言いたかったわけです。

微熱王子 | 2008.04.25 Fri 01:14

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微熱王子様

こんばんは。

> この議論はかみ合っていませんかね?だとしたらちょっと残念です。
ごめんなさい。言葉のあやというか、使い方を間違えました。ふたりの考えていることがはっきりとしてきて、微熱王子さんの主張はなるほどと納得できました。でも同時に、ふたりの言い分は平行線のままだなぁ、ということも明確になったねってことです。

> (影響力が)100%無いと言い切れない以上は、その「影響力」についての「責任」を考慮し
> たうえで文章を書くべきだというのが私の意見です。
そうですね。確かにおっしゃるとおりです。悪口を書いているときは調子に乗って筆が走ってしまいますから。そういうときほど軽やかに小憎たらしく書けるんですよ。客観的視点でできるだけ補強するようにします。

> 実際に私がこの『BIG VIP HOP』に対する別の視点を提示したことでこの作品の「見方」は
> 変わりませんでしたかね?
「見方」は確かに変わりました。ほう、いち早く向こうのトレンドを入れたアルバムか、と。まあ、でも同時にしょうもない音に手を出すより、他に磨くもんがあるだろうと思ってしまいますが。

> それが「影響力」というものであり、(中略)文章が持っている「影響力」だと思うのです。
影響力、恐るべしですね。でも、おそらくこれからも色々書き連ねていくと思いますので、申し訳ないですけど、オンブズマン役をよろしくお願いします。

gogonyanta | 2008.04.25 Fri 02:11

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>微熱王子さん

> この議論はかみ合っていませんかね?だとしたらちょっと残念です。

すいません、私も gogonyanta さん同様、お二人の主張が平行線という意味で使っただけであって、お互いの言い分を理解していないという意味で使ったつもりは全くありません。
色々言葉足らずだったようで、申し訳ないです。

shooter | 2008.04.25 Fri 21:56
2001.01.01 Monday 00:00 | 倉庫 | comments(0) | trackbacks(0)
コメント倉庫11 / コメント数4
元記事【BRAINHACKER a.k.a. 脳発火『紫天神街道』】(2008.02.18 Monday 23:59)


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どことなく薄薄なブログに感じるなーと思いながらも、知ってる曲やアルバムに対する感想で共感出来る部分があるから、ついつい見てます。例えるなら下手な評論家の戯れ言のようですね♪しかし、これだけ毎日読んだり聴いたりしてると深入りしたいものも深入りできないでしょう?だから薄薄に感じたのかな?でも共感出来る面で楽しませてもらってます!

アフリカン | 2008.02.20 Wed 21:58

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はじめまして。とつぜんごめんなさい。
TAkザコドナのレビューがみたいです。ハブIスクリームとソウスクも。
あっTAKザライームもみたいです。主の才能にほれていますのでお願いします。

HOO | 2008.02.20 Wed 22:01

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アフリカン様

こんばんは。コメントありがとうございます。
適度に深入りして、適度に距離を取ってそれぞれの作品に接してますね。飽きやすい性格なので、こんなスピードで聴いたり読んだりしているのが性に合うんですよね。

共感できない面でコメントいただけると結構嬉しいです。あと、質問なんですけど、"薄薄な"という修飾語はアフリカ的には一般的なのでしょうか? それと読み方は"うすうすな"でいいのですか。ちょっと気になりました。



HOO様

こんばんは。はじめまして。
TAK THE CODONAは好きなアーティストですので、いくつか書いています。右上の検索機能を使ってみてください。HAB I SCREAMはどうだったかなぁ。2枚とも聴きましたがあんまでしたね。Soul Screamはリミックス盤だけ確か書いたはずです。4枚目が出るようならその直前にでも書こうと思いますけど、まあ先になりそうですよね。

> TAKザライーム
この人は聴いたことないんです。ごめんなさい。

これからもよろしくお願いします。

gogonyanta | 2008.02.21 Thu 01:16

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そうですね。辞書にも載ってますよ。
[副]はっきりとはしないが、いくらかはわかるさま。ぼんやり。

適度に深入りする
いいですね。私も挑戦してみます!

アフリカン | 2008.02.21 Thu 01:57
2001.01.01 Monday 00:00 | 倉庫 | comments(0) | trackbacks(0)
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