まず最初に、2年ぐらい前の話ですが、「ヒップホップ☆チェキィ!」というサイト(現在は更新停止)で、あなたが選ぶ日本語ラップの10枚という企画があり、それに送った10枚を挙げておきます。今とあまり変わりませんので。1行コメントも当時のままです。
第1位
降神『降神』 →
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日本語ラップがより精神性の高いものになっていくのだなと感じた1枚。
第2位
THA BLUE HERB『STILLING, STILL DREAMING』 →
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ボスの凶暴なリリックとO.N.O.の不穏なトラックが絶妙に絡み合ったアルバム。生々しさが最高。
第3位
Shing02『緑黄色人種』 →
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知性溢れる、深みのあるリリックに圧倒される1枚。
第4位
スチャダラパー『FUN-KEY LP』 →
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『
5th Wheel 2 the coach』も大好きだが、韻をしっかり踏むことも簡単にできるゾと証明したこのアルバムはよく聴いた。なによりファンキーなシンコのトラックがいい。
第5位
Takatsuki『hiphop music』 →
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ウッドベースに関西弁の独特なリリック。
2枚目も捨てがたいが、「なつ」が入っているこっちを。
第6位
SOUL SCREAM『Future is Now』
捨て曲なし。『The positive gravity ~案とヒント~』は「蜂と蝶」が収録されていてかなりいいが、説教臭い「7つの敵」や「7つの味方」がイヤなので、こっちのアルバムの方がいい。
第7位
BUDDHA BRAND『病める無限のブッダの世界 ~BEST OF THE BEST(金字塔)~』 →
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インストが、初めて聴いていて楽しいと思ったアルバム。
第8位
NITRO MICROPHONE UNDERGROUND『NITRO MICROPHONE UNDERGROUND』 →
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当時はこの総勢8名の勢いといったらなかった。トラックのファンキーさも際だっていたし、この1枚で日本語ラップの歴史は確実に変わったと思う。
第9位
TWIGY『SEVEN DIMENSIONS』 →
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どこから切り込んでくるか分からないTWIGYのラップは聴いていて楽しい。
第10位
MURO『PAN RHYTHM:Flight No.11154』 →
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MUROもDLと同じようにインストの素晴らしさを教えてくれたアルバム。気持ち悪い声なのに不思議と聴き入ってしまうラップもいい。