代々木Bogalooで行われた「ゴーストタウン vol.3」に行った。
ちょうどminjahのライブから見られた。
仁王立ちのトロンボーンが素敵。
9時10分過ぎから踊り場ソウルのライブがスタート。
やりなれている曲が多いみたいで、演奏は安定していたし、
存分に踊れて楽しんだライブだった。
「光り輝く街」の"ブルース、レゲエ、ヒップホップ、ロック、ディスコ、ジャズ、
ファンク、ソウル、パンク、ポップス達よ"とたたみ掛け、
続けざまギターが唸るところは、すごくすごくかっこよかった。
あと、後半をもっとロングバージョンで聞いていたかった。
気持ちのいいグルーヴがあるのに、結構早めで切り上げるのはもったいないと思う。
「君の瞳はロックステディ」での、ドラムは素晴らしかった。
というか、全体的にこの日のドラムは良かった。
いつもと聞く場所が違ったからかな。
ギターを見ながら、ギターを追い込むようにリズムを刻むドラムと
それに焚きつけられたかのように、エキサイトしていくギター。
このコンビネーションが本当にいい。
「センチメンタルカラー」は前回の時に比べて、早くなった気がした。
自然と体がめちゃくちゃに動く感じで、気持ち良かった。
ドラムの一叩きごとに体が反応していた。
「東京キャラバン」。
これが唯一もったいないと思った曲。
途中、ギターのみで静寂から少しずつ盛り上げていき、
キーボードが入り、そして再び歌が入るという構成は悪くはない。
けれど、そのギターパート直前までの盛り上がりが切れてしまうのが、もったいない。
オーディエンスもすごくのって、楽しんでいるのに、テンションが途切れてしまう。
ギターだけではなく、裏でドラムが微かにでもリズムを刻んでいたりすれば、
静から動への爆発がもっといきるのかなと思った。
「ゴーストタウン」。これぐらいエンディングが長く、グルーヴがあると楽しめる。
ちょっと引っ込んで、すぐに始まったアンコール。
今のメンバーになって、初めて音を合わせた曲だとMCで話した「放物線」だ。
ボーカルの高音で歌うサビは、素晴らしい。
そして、毎回聞く度に思うのは、このポップさはすごいってこと。
ポップすぎるぐらいポップで、アイドルの曲かと思ってしまうが、
この曲を受け入れるメンバーであるならば、もっとこっち側にシフトした曲でも面白いかも。
9時55分終了。
今回も大いに楽しんだ。
ありがとう。
1.Band man
2.光り輝く街
3.君の瞳はロックステディ
4.センチメンタルカラー
5.東京キャラバン
6.夜をおいかけて
7.ゴーストタウン
アンコール
1.放物線